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公開番号
2024104507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-05
出願番号
2023008749
出願日
2023-01-24
発明の名称
マスク
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A41D
13/11 20060101AFI20240729BHJP(衣類)
要約
【課題】携帯に適し、洗濯した場合であっても所定の剛性を維持することが可能な抗ウイルス性能を備えたマスクを提供することを目的とする。
【解決手段】表面構成体102と裏面構成体104を重ね合わせて一体化してマスク構成体106を構成する。表面構成体102と裏面構成体104によって、上端部に開口部116を有する袋部114を有するマスク構成体106の前記袋部114に抗ウイルス液を含浸させたフィルター112を配置することにより、マスク100を構成する。裏面構成体104は、所定の剛性を有する網体104Mと、網体104Mに対し顔側に配置された通気性を有する織布又は不織布によって構成される顔面接触体104Cによって構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表面構成体(102)と裏面構成体(104)により上端部に開口部(116)を有する袋部(114)を含むマスク構成体(106)の前記袋部(114)に抗ウイルス剤を含むフィルター(112)を配置してなるマスク(100)であって、
前記裏面構成体(104)は、所定の剛性を有する網体(104M)と、前記網体(104M)に対し顔側に配置された通気性を有する顔面接触体(104C)によって構成されていることを特徴とするマスク。
続きを表示(約 60 文字)
【請求項2】
前記網体(104M)は、ナイロン製メッシュであることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、抗菌及び/又は抗ウイルスに適したマスクに関する。詳しくは、抗菌及び/又は抗ウイルス剤を含ませたフィルターを用いるマスクであって、洗濯を繰り返しても型崩れしないマスクに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
第1の従来技術として、一つの本体及び該本体の左右両サイドと連結する一つの固定部品を含み、該本体は外から内にかけて一つの表層、一つのアルカリ性ろ過層及び一つの裏層を含み、該アルカリろ過層には一つのアルカリ性中和物質と一つの酸塩基指示薬を付着することを特徴とするアルカリ性マスクが知られている(例えば特許文献1参照)。
第2の従来技術として、周縁部が鼻部、口部を囲む顔面部に接触する形状のマスクカバーで、前面の不織布部分に防カビ、抗菌剤を噴霧又は含浸塗布し、メッシュ部分に固着し、既成のマスクの上に装着する脱着可能な防カビ、抗菌、抗花粉マスクカバーが知られている(例えば特許文献2参照)。
第3の従来技術として、両端部に紐を有するマスク構成体と、通気性を有し、前記マスク構成体の内側に着脱されるフィルター部とを備えることを特徴とするマスクが知られている(例えば特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3211983号(図2、0031~0034)
実用新案登録第3043733号(図1、0004)
実用新案登録第3230900号(図4、0028~0029)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
第1の従来技術は、表層と裏層を袋状に構成して収納スペースを設け、当該収納スペースにアルカリろ過層を配置し、当該アルカリ層を空気が通過することにより、抗菌又は抗ウイルス効果がある。しかしながら、このようなろ過層を用いるマスクは、繰り返しの使用が想定されることから、何回も洗濯可能な織布等によって作製される。織布によって構成される場合であっても、何度も洗濯した場合、織布の剛性が低下し、特に裏層の形態が変化してろ過層の配置が面倒になる懸念がある。剛性の低下を抑制するには、裏層の構成枚数を増加することができるが、多重層織布である場合、空気透過率が低下し、装着者の呼吸が苦しくなるため俄に採用することができない。
また、第1の従来技術は、開口を密閉できる密閉部品が設けられ、当該密閉部品はファスナー、マジックテープ(登録商標)等によって構成される。ファスナーやマジックテープの部位は剛性を高めることから、装着者が違和感を生じ、俄に採用することができない。
【0005】
第2の従来技術は、軽量材によるメッシュ状の成形打ち抜き品であるマスクカバーの前面に、防カビ、抗菌剤を噴霧又は含浸塗布したフィルターを配置して一体化し、抗ウイルス効果を増強したマスクカバーであり、抗ウイルス効果が高まる利点がある。しかしながら、マスクカバーは成型打ち抜き品であることから、折り畳むことができず、携帯に不向きである。
【0006】
第3の従来技術は、市販されている不織布製マスクの内側に通気性を有するフィルターを配置することにより、咳やくしゃみをした際の飛沫をフィルターによって捕捉することにより、フィルターを交換すればマスクを継続使用できる利点がある。しかしながら、基本的に不織布製マスクを利用することから、洗濯して再利用することができず、コストが嵩むことから俄に採用し難い。
【0007】
第1の従来技術の懸念を解決するため、第2の従来技術を組み合わせることが考えられる。すなわち、表層に成形打ち抜き品を採用することにより、洗濯を重ねても剛性を失わないようにすることが考えられる。しかしながら、成形打ち抜き品を採用した場合、折りたたむことができないため、携帯に不都合である問題がある。
【0008】
本発明の目的は、携帯に適し、洗濯を繰り返した場合であっても所定の剛性を維持することが可能なウイルス無効化機能を備えたマスクを提供することである。換言すれば、折りたたみ可能であって、洗濯しても所定の剛性を維持することでフィルターの交換がし易く、かつウイルス無効化剤を備えたマスクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この目的を達成するため、請求項1にかかる第1の発明は以下のように構成されている。
表面構成体と裏面構成体により上端部に開口部を有する袋部を含むマスク構成体の前記袋部に抗ウイルス剤を含むフィルターを配置してなるマスクであって、前記裏面構成体は、所定の剛性を有する網体と、前記網体に対し顔側に配置された通気性を有する顔面接触体によって構成されていることを特徴とするマスクである。
【0010】
この目的を達成するため、請求項2にかかる第2の発明は以下のように構成されている。
前記網体は、ナイロン製メッシュであることを特徴とする第1の発明のマスクである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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