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公開番号
2024164579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080171
出願日
2023-05-15
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60C
19/00 20060101AFI20241120BHJP(車両一般)
要約
【課題】空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長を容易に特定可能な情報処理システム、及び情報処理方法を提供すること。
【解決手段】情報処理システムは、空気入りタイヤの形状の識別に用いられる形状識別情報を取得する第1取得処理部51Aと、第1取得処理部51Aによって取得される前記形状識別情報に基づいて、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長に対応する周長情報を取得する第2取得処理部52Aと、第2取得処理部52Aによって取得される前記周長情報を出力する出力処理部53Aと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
空気入りタイヤの形状の識別に用いられる形状識別情報を取得する第1取得処理部と、
前記第1取得処理部によって取得される前記形状識別情報に基づいて、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長に対応する周長情報を取得する第2取得処理部と、
前記第2取得処理部によって取得される前記周長情報を出力する出力処理部と、
を含む情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1取得処理部は、前記空気入りタイヤに付加された無線タグから前記形状識別情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第1取得処理部は、前記空気入りタイヤに付加された二次元コードから前記形状識別情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
被写体を撮像する撮像部を含み、
前記第1取得処理部は、前記撮像部によって撮像される前記空気入りタイヤの撮像画像に基づいて、前記形状識別情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記第1取得処理部は、前記空気入りタイヤが装着された車両から取得される当該車両の車両識別情報に基づいて、前記形状識別情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記第1取得処理部は、前記車両識別情報に基づいて前記車両に関する車両情報を取得し、
前記車両情報は、前記形状識別情報を含み、
前記情報処理システムは、
前記第1取得処理部によって取得される前記車両情報に基づいて、前記車両の走行によって発生する車内騒音のレベルを判定する判定処理部を含み、
前記出力処理部は、前記判定処理部によって判定される前記車内騒音のレベルが予め定められた基準レベル以下である場合に、その旨及び前記周長情報を出力する、
請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記出力処理部は、前記判定処理部によって判定される前記車内騒音のレベルが前記基準レベル以下である旨及び前記周長情報とともに前記判定処理部による判定結果を出力する、
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記周長情報は、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面に装着可能な吸音部材の長さを示す情報であって、
前記出力処理部は、前記周長情報を含む前記吸音部材に関する吸音部材情報及び前記形状識別情報を出力する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記出力処理部は、前記周長情報が共通の複数の前記吸音部材情報を出力する、
請求項8に記載の情報処理システム。
【請求項10】
情報処理システムに含まれるプロセッサにより実行される情報処理方法であって、
空気入りタイヤの形状の識別に用いられる形状識別情報を取得する第1取得ステップと、
前記第1取得ステップによって取得される前記形状識別情報に基づいて、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長に対応する周長情報を取得する第2取得ステップと、
前記第2取得ステップによって取得される前記周長情報を出力する出力ステップと、
を含む情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
空気入りタイヤのタイヤ内腔面に環状のスポンジを装着させることにより、車両の走行中に前記空気入りタイヤから発生する空洞共鳴音などのロードノイズを低減可能であることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-254924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、タイヤ販売店などにおいて、顧客の前記車両に装着された前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面に前記スポンジを後付けで装着するサービスを提供することが考えられる。
【0005】
ここで、前記タイヤ販売店の店員が顧客の前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面に前記スポンジを後付けで装着するためには、当該タイヤ内腔面の周長を正確に把握する必要がある。しかしながら、前記空気入りタイヤのトレッド部の厚みは、前記空気入りタイヤの種類によって異なっており、前記空気入りタイヤのサイドウォールに刻印されたサイズ情報だけでは、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長を正確に把握することができない。そのため、前記タイヤ販売店の店員において、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長を正確に把握するために、前記空気入りタイヤの種類を特定し、特定された前記空気入りタイヤの種類に対応するトレッド部の厚みを調べる作業負担が発生する。
【0006】
本開示の目的は、空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長を容易に特定可能な情報処理システム、及び情報処理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一の局面に係る情報処理システムは、第1取得処理部と、第2取得処理部と、出力処理部とを含む。前記第1取得処理部は、空気入りタイヤの形状の識別に用いられる形状識別情報を取得する。前記第2取得処理部は、前記第1取得処理部によって取得される前記形状識別情報に基づいて、前記空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長に対応する周長情報を取得する。前記出力処理部は、前記第2取得処理部によって取得される前記周長情報を出力する。
【0008】
この情報処理システムによれば、空気入りタイヤの形状の識別に用いられる形状識別情報に基づいて当該空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長に対応する周長情報が取得されて、取得された前記周長情報が出力される。そのため、情報処理システムのユーザーは、当該情報処理システムに前記形状識別情報を取得させることにより、空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長を容易に特定することが可能である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、空気入りタイヤのタイヤ内腔面の周長を容易に特定可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係る情報処理システムの端末装置の構成を示す図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係る情報処理システムのサーバーの構成を示す図である。
図4は、本開示の第1実施形態に係る情報処理システムで用いられる第1テーブルデータの一例を示す図である。
図5は、本開示の第1実施形態に係る情報処理システムで実行される第1情報出力処理の一例を示すフローチャートである。
図6は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図7は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムの端末装置の構成を示す図である。
図8は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムのサーバーの構成を示す図である。
図9は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムで用いられる第2テーブルデータの一例を示す図である。
図10は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムで用いられる第3テーブルデータの一例を示す図である。
図11は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムで用いられる第4テーブルデータの一例を示す図である。
図12は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムで実行される第2情報出力処理の一例を示すフローチャートである。
図13は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムで表示される出力画面の一例を示す図である。
図14は、本開示の第2実施形態に係る情報処理システムで表示される出力画面の他の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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