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公開番号
2024164231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-26
出願番号
2024146646,2023572444
出願日
2024-08-28,2022-12-26
発明の名称
通信制御方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
H04W
40/24 20090101AFI20241119BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】セルラ通信システムにおいて中継ノードで用いる通信制御方法を提供する。
【解決手段】通信制御方法は、ドナーノードが、トポロジ内の中継ノードに対して、ルーティング設定に関するメッセージを送信するステップと、中継ノード(IABノード)が、メッセージを受信したことに応じて第1の処理を行うステップと、を有する。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
セルラ通信システムで用いる通信制御方法であって、
境界中継ノードが、流入リンクに関する設定情報を、ネットワークから受信することと、
前記境界中継ノードが、前記設定情報に基づいて、前記流入リンクに対応するトポロジを特定することと、
前記境界中継ノードが、前記流入リンクに対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行うことと、を有する
通信制御方法。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
境界中継ノードであって、
流入リンクに関する設定情報をネットワークから受信する受信部と、
前記設定情報に基づいて、前記流入リンクに対応するトポロジを特定する制御部と、
前記制御部は、前記流入リンクに対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行う
境界中継ノード。
【請求項3】
境界中継ノードのチップセットであって、
流入リンクに関する設定情報をネットワークから受信することと、
前記設定情報に基づいて、前記流入リンクに対応するトポロジを特定することと、
前記流入リンクに対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行うことと、を含む
チップセット。
【請求項4】
第1ドナーノードと第2ドナーノードと境界中継ノードとを有するセルラ通信システムであって、
前記境界中継ノードは、流入リンクに関する設定情報を、ネットワークから受信し、
前記境界中継ノードは、前記設定情報に基づいて、前記流入リンクに対応するトポロジを特定し、
前記境界中継ノードは、前記流入リンクに対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行う
セルラ通信システム。
【請求項5】
セルラ通信システムの境界中継ノードに、
流入リンクに関する設定情報を、ネットワークから受信する処理と、
前記設定情報に基づいて、前記流入リンクに対応するトポロジを特定する処理と、
前記流入リンクに対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行う処理と、を実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、セルラ通信システムに用いる通信制御方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラ通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)(登録商標。以下同じ)において、IAB(Integrated Access and Backhaul)ノードと呼ばれる新たな中継ノードの導入が検討されている(例えば、「3GPP TS 38.300 V16.7.0(2021-09)」参照)。1又は複数の中継ノードが、基地局とユーザ装置との間の通信に介在し、この通信に対する中継を行う。
【発明の概要】
【0003】
第1の態様に係る通信制御方法は、セルラ通信システムで用いる通信制御方法である。前記通信制御方法は、境界中継ノードが、流入リンクに関する設定情報を、ネットワークから受信することを有する。また、前記通信制御方法は、前記境界中継ノード、前記設定情報に基づいて、前記流入リンクが対応するトポロジを特定することを有する。また、前記通信制御方法は、前記境界中継ノードが、前記流入リンクが対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行うことを有する。
【0004】
第2の態様に係る通信制御方法は、セルラ通信システムで用いる通信制御方法である。前記通信制御方法は、境界中継ノードが、トポロジとルーティングIDとの対応付けを示す設定情報をネットワークから受信することを有する。また、前記通信制御方法は、前記境界中継ノードが、ネットワークから受信した設定情報に基づいて、パケット送信先のトポロジに紐づいたルーティングIDを決定することを有する。また、前記通信制御方法は、前記境界中継ノードが、前記ルーティングIDをヘッダに含む前記パケットを送信することを有する。
【0005】
第3の態様に係る境界中継ノードは、流入リンクに関する設定情報をネットワークから受信する受信部を有する。また、前記境界中継ノードは、前記設定情報に基づいて、前記流入リンクが対応するトポロジを特定する制御部を有する。ここで、前記制御部は、前記流入リンクが対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行う。
【0006】
第4の態様に係るプロセッサは、境界中継ノードを制御するプロセッサである。前記プロセッサは、流入リンクに関する設定情報をネットワークから受信する処理を実行する。また、前記プロセッサは、前記設定情報に基づいて、前記流入リンクが対応するトポロジを特定する処理を実行する。また、前記プロセッサは、前記流入リンクが対応するトポロジが所定のトポロジである場合、前記ネットワークから受信したヘッダ書き替え設定情報に基づいて、前記流入リンクから流入したパケットに対してヘッダ書替え処理を行う処理と、を実行する。
【0007】
第5の態様に係る境界中継ノードは、トポロジとルーティングIDとの対応付けを示す設定情報をネットワークから受信する受信部を備える。また、前記境界中継ノードは、ネットワークから受信した設定情報に基づいて、パケット送信先のトポロジに紐づいたルーティングIDを決定する制御部を有する。また、前記境界中継ノードは、前記ルーティングIDをヘッダに含む前記パケットを送信する送信部を備える。
【0008】
第6の態様に係るプロセッサは、境界中継ノードを制御するプロセッサである。前記プロセッサは、トポロジとルーティングIDとの対応付けを示す設定情報をネットワークから受信する処理を実行する。また、前記プロセッサは、ネットワークから受信した設定情報に基づいて、パケット送信先のトポロジに紐づいたルーティングIDを決定する処理を実行する。また、前記プロセッサは、前記ルーティングIDをヘッダに含む前記パケットを送信する処理を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係るセルラ通信システムの構成例を示す図である。
図2は、IABノードと親ノード(Parent nodes)と子ノード(Child nodes)との関係を示す図である。
図3は、一実施形態に係るgNB(基地局)の構成例を示す図である。
図4は、一実施形態に係るIABノード(中継ノード)の構成例を示す図である。
図5は、一実施形態に係るUE(ユーザ装置)の構成例を示す図である。
図6は、IAB-MTのRRC接続及びNAS接続に関するプロトコルスタックの例を示す図である。
図7は、F1-Uプロトコルに関するプロトコルスタックの例を示す図である。
図8は、F1-Cプロトコルに関するプロトコルスタックの例を示す図である。
図9は、第1実施形態に係るノード間の構成例を表す図である。
図10は、第1実施形態に係るオプションD1の動作例を表す図である。
図11は、第1実施形態に係るオプションD2の動作例を表す図である。
図12は、第1実施形態に係るオプションU1の動作例を表す図である。
図13は、第1実施形態に係るオプションU2の動作例を表す図である。
図14は、第1実施形態に係るオプションC2の動作例を表す図である。
図15は、第2実施形態に係る境界IABノードの例を表す図である。
図16は、第2実施形態に係る動作例を表す図である。
図17は、第3実施形態に係る境界IABノードの構成例を表す図である。
図18は、第3実施形態に係る第1動作例を表す図である。
図19は、第3実施形態に係る第2動作例を表す図である。
図20は、第4実施形態に係る動作例を表す図である。
図21は、第5実施形態に係る境界IABノードの例を表す図である。
図22は、第5実施形態に係る動作例を表す図である。
図23は、ルーティング及びリルーティングに関するシナリオを表す図である。
図24は、CU間シナリオで適用可能なルーティングテーブルを表す図である。
図25は、全シナリオのルーティング/リルート機能強化の概要を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照しながら、実施形態に係るセルラ通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)
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