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公開番号2024162615
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023078310
出願日2023-05-11
発明の名称遮蔽装置の操作装置
出願人立川ブラインド工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E06B 9/322 20060101AFI20241114BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】操作装置における発光機能を有する押しボタンを小型化できる。
【解決手段】複数台の遮蔽装置の操作が可能な操作装置10であって、一面に操作面11aが構成されたケース11と、操作面11aが備える、押しボタンと、ケース11の内部に配設される配線基板31と、を備え、押しボタンは、配線基板31に設けられた、光源34、及び、光源34を囲んで構成された電極部32aと、ケース11に押圧操作可能に設けられた透光性を有するボタン部43と、ボタン部43の裏面において、光源34を避けて電極部32aに対して対向配置される接点部と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数台の遮蔽装置の操作が可能な操作装置であって、
一面に操作面が構成されたケースと、
前記操作面が備える、押しボタンと、
前記ケースの内部に配設される配線基板と、を備え、
前記押しボタンは、
前記配線基板に設けられた、光源、及び、前記光源を囲んで構成された電極部と、
前記ケースに押圧操作可能に設けられた透光性を有するボタン部と、
前記ボタン部の裏面において、前記光源を避けて前記電極部に対して対向配置される接点部と、を備えている
操作装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記押しボタンは、第1押しボタンであり、
更に、前記第1押しボタンより大きい第2押しボタンを備え、
前記第2押しボタンは、前記第1押しボタンの前記ボタン部に対して大きい大ボタン部を備え、
更に、前記大ボタン部に対して、
1つの前記光源と、前記光源の両脇に配置される複数の脇電極部と、前記大ボタン部の裏面において、前記光源を避けて前記脇電極部に対して対向配置される複数の脇接点部と、を備える
請求項1に記載の操作装置。
【請求項3】
前記接点部は、環状壁部と、前記環状壁部の環を途切れさせた切欠部と、を備える
請求項1に記載の操作装置。
【請求項4】
前記押しボタンは、前記複数台の遮蔽装置の中から操作対象とする遮蔽装置を選択する選択操作部である
請求項1に記載の操作装置。
【請求項5】
前記押しボタンは、互いに隣接する少なくとも2つの押しボタンである
請求項1に記載の操作装置。
【請求項6】
前記押しボタンは、第1押しボタンであり、
更に、前記第1押しボタンより大きい第2押しボタンを備え、
前記第2押しボタンの大きさは、互いに近接して並んで2つの前記第1押しボタンの長さと同じ又はそれより長い
請求項1に記載の操作装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遮蔽装置の操作装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示すように、遮蔽装置を操作する操作装置がある。この操作装置は、細長い直方体形状を有したケースの操作面に、動作制御ボタンとして、OPENボタンと、CLOSEボタンと、STOPボタンと、が設けられている。更に、操作面には、調光閉ボタンと、調光開ボタンと、が設けられている。これらの操作ボタンは、STOPボタンを中心にして、上下に、OPENボタンと、CLOSEボタンとが設けられているとともに、左右に、調光閉ボタンと、調光開ボタンと、が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-9361号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、1つ又は複数の空間に、複数台の電動の遮蔽装置を設置し、1つの操作装置で操作を行う遮蔽システムがある。この遮蔽システムに使用する操作装置では、操作対象となる遮蔽装置を選択する複数の選択ボタンが、特許文献1に記載されたような遮蔽装置の昇降動作等を制御するための動作制御ボタンの他に設けられることになる。したがって、このような操作装置では、ボタンの数も増えてしまう。ボタンの数の増加につれてケースを大きくした場合には、操作装置が大型化してしまい、ユーザが持ちづらくなってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための操作装置は、複数台の遮蔽装置の操作が可能な操作装置であって、一面に操作面が構成されたケースと、前記操作面が備える、押しボタンと、前記ケースの内部に配設される配線基板と、を備え、前記押しボタンは、前記配線基板に設けられた、光源、及び、前記光源を囲んで構成された電極部と、前記ケースに押圧操作可能に設けられた透光性を有するボタン部と、前記ボタン部の裏面において、前記光源を避けて前記電極部に対して対向配置される接点部と、を備えている。
【0006】
上記操作装置において、前記押しボタンは、第1押しボタンであり、更に、前記第1押しボタンより大きい第2押しボタンを備え、前記第2押しボタンは、前記第1押しボタンの前記ボタン部に対して大きい大ボタン部を備え、更に、前記大ボタン部に対して、1つの前記光源と、前記光源の両脇に配置される複数の脇電極部と、前記大ボタン部の裏面において、前記光源を避けて前記脇電極部に対して対向配置される複数の脇接点部と、を備えるように構成してもよい。
【0007】
上記操作装置において、前記接点部は、環状壁部と、前記環状壁部の環を途切れさせた切欠部と、を備えるように構成してもよい。
上記操作装置において、前記押しボタンは、前記複数台の遮蔽装置の中から操作対象とする遮蔽装置を選択する選択操作部とすることもできる。
【0008】
上記操作装置において、前記押しボタンは、互いに隣接する少なくとも2つの押しボタンである。
上記操作装置において、前記押しボタンは、第1押しボタンであり、更に、前記第1押しボタンより大きい第2押しボタンを備え、前記第2押しボタンの大きさは、互いに近接して並んで2つの前記第1押しボタンの長さと同じ又はそれより長い構成としてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、操作装置における発光機能を有する押しボタンを小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、日射遮蔽システムを示す図である。
図2は、本実施形態における操作装置の使用状態を示す斜視図である。
図3は、本実施形態における操作装置の平面図である。
図4は、本実施形態における操作装置の分解斜視図である。
図5は、本実施形態における操作装置に内蔵される配線基板の平面図である。
図6に示す配線基板における、電極部の拡大平面図である。
図7は、本実施形態における操作装置に使用するボタンシートの裏面図である。
図8は、本実施形態における操作装置における、選択操作部を構成する押しボタンの断面図である。
図9は、図1に示す日射遮蔽システムのブロック図である。
図10は、図1に示す日射遮蔽システムの動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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