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公開番号
2024140429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023051563
出願日
2023-03-28
発明の名称
建具
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E06B
7/36 20060101AFI20241003BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】耐久性や衝撃音の問題を招来することなくスライドする障子に手指が挟まる事態を防止する。
【解決手段】枠体10と、枠体10に対してスライド可能に配設された内障子20Bとを備える建具であって、枠体10の下枠13には、固定吸引体40が設けられ、内障子20Bの下框25には、ケース31を介して永久磁石32が設けられ、内障子20Bの永久磁石32及び枠体10の固定吸引体40を相互に吸引させることにより、枠体10に対する内障子20Bのスライド速度を減少させる、もしくは内障子20Bを停止させるようにしている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
枠体と、前記枠体に対してスライド可能に配設された障子とを備える建具であって、
前記枠体及び前記障子には、磁力によって互いに吸引される吸引体が設けられ、前記障子の吸引体及び前記枠体の吸引体を相互に吸引させることにより、前記枠体に対する前記障子のスライド速度を減少させる、もしくは前記障子を停止させることを特徴とする建具。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記枠体の吸引体及び前記障子の吸引体の少なくとも一方は、前記障子のスライド方向に対して交差する向きに移動可能に配設され、かつ互いに近接する方向に移動した場合に前記枠体の吸引体及び前記障子の吸引体が吸着されることを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記枠体の吸引体及び前記障子の吸引体は、見付け方向に沿って互いに対向するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項4】
前記枠体の吸引体及び前記障子の吸引体の少なくとも一方は、ケースの内部に移動可能に配設され、
前記吸引体と前記ケースとの間には前記ケースに対する前記吸引体の移動をガイドするとともに、前記ケースに対する前記吸引体の逸脱を防止するガイド機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項5】
前記ガイド機構は、前記ケースに設けられたガイド孔と、前記ケースを介して前記吸引体に設けられたガイド突部とを備え、前記ガイド突部を前記ガイド孔の端部内周面に当接させることにより、前記ケースに対する前記吸引体の逸脱を防止することを特徴とする請求項4に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、枠体に対して障子がスライド可能に配設された建具に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
枠体に対して障子がスライド可能に配設された建具では、スライドする障子に手指が挟まれないようにするため、障子の縦框にスペーサピースを出没可能に配設したものが提供されている。この建具では、スペーサピースを縦框の見込み面から突出させることにより縦框と縦枠や突き合わせの縦框との間に隙間が確保されるため、手指が挟まる事態を防止することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭61-206076号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の建具では、障子を勢い良く閉じた場合、スペーサピースが縦枠や突き合わせの縦框に衝突することになり、衝撃音が生じるばかりでなく、建具各所に都度衝撃力が加えられることになり、耐久性を考慮すると必ずしも好ましいとはいえない。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、耐久性や衝撃音の問題を招来することなくスライドする障子に手指が挟まる事態を防止することのできる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、枠体と、前記枠体に対してスライド可能に配設された障子とを備える建具であって、前記枠体及び前記障子には、磁力によって互いに吸引される吸引体が設けられ、前記障子の吸引体及び前記枠体の吸引体を相互に吸引させることにより、前記枠体に対する前記障子のスライド速度を減少させる、もしくは前記障子を停止させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、枠体及び障子に設けた吸引体の吸引作用によって障子のスライド速度を減少させる、もしくは障子を停止させるようにしているため、建具各所に衝撃力が加えられることなく手指が挟まる事態を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態1である建具を室内側から見た姿図である。
図1に示した建具において内障子が少し開いた状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図2に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した結果、内障子に設けた吸引体と枠体に設けた吸引体とが互いに当接して吸引された状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図3に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図4に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
本発明の実施の形態2である建具において内障子が少し開いた状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図6に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した結果、内障子に設けた吸引体と枠体に設けた吸引体とが互いに当接して吸引された状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図7に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図8に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
本発明の実施の形態2である建具において内障子が少し開いた状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図10に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した結果、内障子に設けた吸引体と枠体に設けた吸引体とが互いに当接して吸引された状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図11に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
図12に示した状態からさらに内障子が閉じ位置に向けて移動した状態を示すもので、(a)は下枠及び内障子の下方部分を示す要部縦断面図、(b)は下枠及び内障子の下方部分を室内側から見た概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下においては便宜上、見込み方向及び見付け方向という用語を用いる場合がある。見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面と称する場合がある。見付け方向とは、下枠等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦枠等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については、見付け面と称する場合がある。
【0010】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である建具を示したものである。ここで例示する建具は、枠体10と、枠体10に対して左右方向にスライド可能に配設した4枚の障子20A,20Bとを備えている。枠体10は、左右の縦枠11、上枠12、下枠13を四周組することによって構成したものである。縦枠11、上枠12、下枠13は、それぞれがアルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材であり、長手に沿った全長にわたる部分がほぼ一様の断面形状を有するように構成してある。上枠12及び下枠13には、室外側の互いに対向する部分に外方レール部RAが設けてあり、室内側の互いに対向する部分に内方レール部RBが設けてある。外方レール部RA及び内方レール部RBは、上枠12及び下枠13の長手に沿った全長にわたる部分に延在し、障子20A,20Bをスライド可能に支持することが可能である。本実施の形態1では、外方レール部RAに2枚の外障子20Aが配設してあり、内方レール部RBに2枚の内障子20Bが配設してある。外障子20Aは、それぞれ複層ガラス等のパネル21の四周に左右の縦框22,23、上框24、下框25を装着することによって構成したものである。同様に、内障子20Bは、それぞれ複層ガラス等のパネル21の四周に左右の縦框22,23、上框24、下框25を装着することによって構成したものである。縦框22,23、上框24、下框25は、それぞれがアルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材であり、長手に沿った全長にわたる部分がほぼ一様の断面形状を有するように構成してある。これら外障子20A及び内障子20Bは、それぞれを閉じ位置に配置した場合、つまり、外障子20Aの戸先となる縦框22をそれぞれ縦枠11に当接させるとともに、内障子20Bの互いに対向する縦框22を互いに突き合わせ、さらに外障子20Aの召し合わせとなる縦框23及び内障子20Bの召し合わせとなる縦框23を互いに見込み方向に並設した場合に、枠体10の開口部を閉じることのできる大きさに構成してある。
(【0011】以降は省略されています)
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