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公開番号
2024162383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077828
出願日
2023-05-10
発明の名称
計画作成装置、計画作成方法、およびプログラム
出願人
日本製鉄株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20241114BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 置くことが可能な物品の属性が置場内の複数の区域ごとに定められている場合であっても、置場内の各区域に物品を適切に置くことが出来る。
【解決手段】 計画作成装置100は、置場制約情報300とコイル属性情報420とに基づいて、計画対象の複数のコイルをグループ化し、番地231a~231cからのコイルの搬送計画を、同一のグループの少なくとも一部ごとに特定するための第1のコイル搬送情報(岸壁倉庫230への搬送量x
i,j,p,t
)を算出する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の物品の搬送計画を作成する計画作成装置であって、
置くことが出来る物品の属性を複数の第1置場のそれぞれにおいて特定するための物品制約情報と、前記搬送計画の対象となる複数の物品の属性を特定するための物品属性情報と、に基づいて、当該複数の物品をグループ化するグループ化部と、
前記搬送計画を特定するための搬送計画特定情報を算出する算出部と、
を備え、
前記搬送計画特定情報は、前記第1置場への前記物品の搬送計画を、同一の前記グループの少なくとも一部ごとに特定するための第1の物品搬送情報を含む、計画作成装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記グループ化部は、前記物品制約情報と、前記物品属性情報と、前記第1置場からの前記物品の搬送先を示す物品搬送先情報と、に基づいて、前記搬送計画の対象となる複数の物品をグループ化する、請求項1に記載の計画作成装置。
【請求項3】
前記搬送計画特定情報は、前記第1置場からの前記物品の搬送計画を特定するための第2の物品搬送情報をさらに含む、請求項1または2に記載の計画作成装置。
【請求項4】
前記物品は、前記第1置場から複数の第2置場のいずれかに搬送され、
前記第2の物品搬送情報は、前記第1置場から前記第2置場への前記物品の搬送計画を特定するための情報である、請求項3に記載の計画作成装置。
【請求項5】
前記第2の物品搬送情報においては、前記第1置場からの前記物品の搬送計画が、前記第1置場ごとに特定される、請求項3に記載の計画作成装置。
【請求項6】
前記搬送計画特定情報は、前記第1置場における前記物品の在庫量を特定するための第1の置場在庫情報をさらに含む、請求項1または2に記載の計画作成装置。
【請求項7】
前記第1の置場在庫情報においては、前記第1置場における前記物品の在庫量が、前記第1置場ごとに特定される、請求項6に記載の計画作成装置。
【請求項8】
前記物品は、第3置場から前記第1置場に搬送され、
前記搬送計画特定情報は、前記第3置場において前記第1置場に搬送可能となった前記物品の在庫量を特定するための第2の置場在庫情報をさらに含む、請求項1または2に記載の計画作成装置。
【請求項9】
前記第2の置場在庫情報においては、前記第3置場において前記第1置場に搬送可能となった前記物品の在庫量が、前記第3置場全体の在庫量として特定される、請求項8に記載の計画作成装置。
【請求項10】
前記算出部は、前記搬送計画特定情報を示す決定変数の最適解を、数理計画問題を解くことにより算出する、請求項1または2に記載の計画作成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、計画作成装置、計画作成方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
物品を置場に搬送する際に、置場において区分された複数区域のうちのどの区域に物品を置くのかを決定する技術として、特許文献1、2に記載の技術がある。
【0003】
特許文献1には、ヤードの相互に隣接する番地における鋼材の配置状態の差が少なくなるように、各番地の日ごとの鋼材の配置を算出することが開示されている。
【0004】
特許文献2には、上工程から鋼材をヤードに受け入れてから下工程に払い出すまでの鋼材の搬送ルートとして、各ロットにおける主搬送ルート(ロットに属する鋼材が通過する搬送ルートのうちで最も多くの鋼材が通過する搬送ルート)を通過する鋼材の比率が大きくなるように各鋼材の搬送ルートを算出することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-303176号公報
特開2010-254429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1、2に記載の技術では、各番地は、サイズや重量等の鋼材の属性に関係なく、どのような属性の鋼材も受け入れられることを前提としている。言い換えると、置くことが可能な鋼材の属性が番地ごとに定められていないことが前提となっており、どの番地も各鋼材の搬送先の候補となる。したがって、置くことが可能な物品の属性が置場ごとに定められている場合に、各置場に物品を適切に置くことが出来ない搬送計画が作成される虞がある。
【0007】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、置くことが可能な物品の属性が置場に定められている場合であっても、各置場に物品を適切に搬送することが出来る搬送計画を作成することが出来るようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の計画作成装置は、複数の物品の搬送計画を作成する計画作成装置であって、置くことが出来る物品の属性を複数の第1置場のそれぞれにおいて特定するための物品制約情報と、前記搬送計画の対象となる複数の物品の属性を特定するための物品属性情報と、に基づいて、当該複数の物品をグループ化するグループ化部と、前記搬送計画を特定するための搬送計画特定情報を算出する算出部と、を備え、前記搬送計画特定情報は、前記第1置場への前記物品の搬送計画を、同一の前記グループの少なくとも一部ごとに特定するための第1の物品搬送情報を含む。
【0009】
本発明の計画作成方法は、複数の物品の搬送計画を作成する計画作成方法であって、置くことが出来る物品の属性を複数の第1置場のそれぞれにおいて特定するための物品制約情報と、前記搬送計画の対象となる複数の物品の属性を特定するための物品属性情報と、に基づいて、当該複数の物品をグループ化するグループ化工程と、前記搬送計画を特定するための搬送計画特定情報を算出する算出工程と、を備え、前記搬送計画特定情報は、前記第1置場への前記物品の搬送計画を、同一の前記グループの少なくとも一部ごとに特定するための第1の物品搬送情報を含む。
【0010】
本発明のプログラムは、前記計画作成装置の各部としてコンピュータを機能させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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