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公開番号
2024162253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077598
出願日
2023-05-10
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241114BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 ユーザが特定のURLにアクセスした際に、ユーザの位置情報によって出力されるデータが変わる情報処理装置を提供することが一例として挙げられる。
【解決手段】
情報処理装置1は、受信部10、位置情報取得部20、判断部30、特定部40、及び出力制御部50を備えている。受信部10は、ユーザ端末2からの操作により所定のURLにアクセスした際の第1アクセス情報を受信する。位置情報取得部20は、ユーザ端末2の位置情報をユーザ端末2から取得する。判断部30は、位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断する。特定部40は、判断部30の判断結果を用いて、複数の所定のデータのうちユーザ端末2に出力すべき所定のデータを特定する。出力制御部50は、特定部40により特定された所定のデータをユーザ端末2に出力させる。所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザのユーザ端末からの操作により所定のURLにアクセスした際の第1アクセス情報を受信する受信部と、
前記受信部が前記第1アクセス情報を受信した後、前記ユーザ端末の位置情報を前記ユーザ端末から取得する位置情報取得部と、
前記位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断する判断部と、
前記判断部の判断結果を用いて、複数の所定のデータのうち前記ユーザ端末に出力すべき前記所定のデータを特定する特定部と、
前記特定部により特定された前記所定のデータを、前記ユーザ端末に出力させる出力制御部と、を備え、
前記所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む、情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記判断部は、前記ユーザ端末の測位位置が所定の位置から所定距離内であるときに、前記所定の基準を満たすと判断する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記受信部は、前記所定のURLが前記ユーザ端末で読み込まれること、前記所定のURLをコード化したQRコードが前記ユーザ端末で読み込まれること、及び前記ユーザ端末へ前記所定のURLが直接入力されることの少なくとも1つによって、前記第1アクセス情報を受信する、情報処理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理装置において、
前記所定のURLまたは前記QRコードは、イベント会場、スポーツ施設、交通施設、観光地、文化施設、墓地、土木構造物、商業施設、貯水施設、自然地形、及び建造物の少なくとも1つを含む特定のエリアに設けられている、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記判断部が前記位置情報を用いて前記所定の基準を満たすか否かを判断した後、前記受信部は、前記所定のURLへの再度のアクセスを示す第2アクセス情報を受信する、情報処理装置。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記第1アクセス情報は、HTML形式のリクエスト情報を含む、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記位置情報取得部は、POSTメソッドにより、前記ユーザ端末の前記位置情報を前記ユーザ端末から取得する、情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置を実現するコンピュータが、
ユーザのユーザ端末から所定のURLにアクセスした旨の第1アクセス情報を受信し、
前記第1アクセス情報を受信した後、前記ユーザ端末の位置情報を前記ユーザ端末から取得し、
前記位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断し、
前記所定の基準を満たすか否かの判断結果を用いて、複数の所定のデータのうち前記ユーザ端末に出力すべき前記所定のデータを特定し、
特定された前記所定のデータを、前記ユーザ端末に出力させ、
前記所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む、情報処理方法。
【請求項9】
情報処理装置を実現するコンピュータに、
ユーザのユーザ端末から所定のURLにアクセスした旨の第1アクセス情報を受信する手順、
前記第1アクセス情報を受信した後、前記ユーザ端末の位置情報を前記ユーザ端末から取得する手順、
前記位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断する手順、
前記所定の基準を満たすか否かの判断結果を用いて、複数の所定のデータのうち前記ユーザ端末に出力すべき前記所定のデータを特定する手順、
特定された前記所定のデータを、前記ユーザ端末に出力させる手順、を実行させ、
前記所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、予め所定の位置情報とURLとを紐づけて記憶部に記憶させておき、クライアント装置(端末)が取得する位置情報を用いて、当該位置情報に紐づいたURL(当該記憶部に記憶されている)を特定し、特定した当該URLに基づく画面を表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015―191640号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
観光地やイベント会場などで、ユーザが特定のURLにアクセスすることにより、現地限定のオリジナルデータが取得できる場合がある。しかし、ユーザが帰宅した後に当該URLにアクセスする場合(当該URLをこっそり写真で保存しておいたり、お気に入り登録しておいたりした場合など)や、当該URLをSNS(Social Networking Service)で見つけてアクセスする場合など、ユーザが現地を離れて当該URLにアクセスしても、当該オリジナルデータを入手することができる。これにより、現地に行った人がその場所でだけ手に入れることができるというオリジナルデータの価値が毀損されることが問題となっている。
【0005】
上記特許文献1は、端末が取得する位置情報を用いて当該位置情報に紐づいたURLを特定し、特定した当該URLに基づく画面を表示する技術に関するものであり、当該URLと表示される画面は1対1で紐づいている。そのため、上記特許文献1に関する技術を用いたとしても、上述した事態(ユーザが、観光地やイベント会場などの現地を離れて当該URLにアクセスしても、当該オリジナルデータを入手することができてしまう事態)を抑制することができない。
【0006】
本発明が解決しようとする課題としては、ユーザが特定のURLにアクセスした際に、ユーザの位置情報によって出力されるデータが変わる情報処理装置を提供することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、
ユーザのユーザ端末からの操作により所定のURLにアクセスした際の第1アクセス情報を受信する受信部と、
前記受信部が前記第1アクセス情報を受信した後、前記ユーザ端末の位置情報を前記ユーザ端末から取得する位置情報取得部と、
前記位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断する判断部と、
前記判断部の判断結果を用いて、複数の所定のデータのうち前記ユーザ端末に出力すべき前記所定のデータを特定する特定部と、
前記特定部により特定された前記所定のデータを、前記ユーザ端末に出力させる出力制御部と、を備え、
前記所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む、情報処理装置である。
【0008】
請求項8に記載の発明は、
情報処理装置を実現するコンピュータが、
ユーザのユーザ端末から所定のURLにアクセスした旨の第1アクセス情報を受信し、
前記第1アクセス情報を受信した後、前記ユーザ端末の位置情報を前記ユーザ端末から取得し、
前記位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断し、
前記所定の基準を満たすか否かの判断結果を用いて、複数の所定のデータのうち前記ユーザ端末に出力すべき前記所定のデータを特定し、
特定された前記所定のデータを、前記ユーザ端末に出力させ、
前記所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む、情報処理方法である。
【0009】
請求項9に記載の発明は、
情報処理装置を実現するコンピュータに、
ユーザのユーザ端末から所定のURLにアクセスした旨の第1アクセス情報を受信する手順、
前記第1アクセス情報を受信した後、前記ユーザ端末の位置情報を前記ユーザ端末から取得する手順、
前記位置情報を用いて所定の基準を満たすか否かを判断する手順、
前記所定の基準を満たすか否かの判断結果を用いて、複数の所定のデータのうち前記ユーザ端末に出力すべき前記所定のデータを特定する手順、
特定された前記所定のデータを、前記ユーザ端末に出力させる手順、を実行させ、
前記所定のデータは、画像、動画、テキスト及び音に関するデータの少なくとも1つを含む、プログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る情報処理装置の概略を示すブロック図である。
情報処理装置のハードウエア構成例を示す図である。
第1実施形態に係る情報処理装置が第1画像又は第2画像をユーザ端末に出力させるまでのフロー図である。
第1実施形態に係る第1画像を示すイメージ図である。
第1実施形態に係る第2画像を示すイメージ図である。
第2実施形態に係る情報処理装置が第1画像又は第2画像をユーザ端末に出力させるまでのフロー図の一部を示す図である。
第3実施形態に係る情報処理装置の概略を示すブロック図である。
第3実施形態に係る情報処理装置が第1画像又は第2画像をユーザ端末に出力させるまでのフロー図である。
第4実施形態に係る情報処理装置が第1画像又は第2画像をユーザ端末に出力させるまでのフロー図である。
第4実施形態に係るユーザ端末のディスプレイに表示された第1画像を含むHTML形式のデータのイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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