TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024161270
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-15
出願番号2024154046,2023505534
出願日2024-09-06,2022-03-07
発明の名称搬送ローラ、コンベヤ装置及び傾斜コンベヤ装置
出願人伊東電機株式会社
代理人個人
主分類B65G 39/04 20060101AFI20241108BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】搬送物を傷つけにくい搬送ローラ、コンベヤ装置及び傾斜コンベヤを提供することを課題とする。
【解決手段】搬送物と接触して当該搬送物を移動させる搬送ローラ1において、芯部材20と、複数の羽根状片11を有し、当該羽根状片11は弾性変形可能であって、前記芯部材20の周囲に設けられていることを特徴とする搬送ローラ1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
搬送ローラが、並列状に配されており、動力によって前記搬送ローラを回転させ、前記搬送ローラ上の搬送物を付勢して移動させるコンベヤ装置であって、
前記搬送ローラは、大径部と、小径部を有し、特定の搬送ローラの大径部が隣接する搬送ローラの小径部に対応する位置にあり、特定の搬送ローラの小径部が隣接する搬送ローラの大径部に対応する位置にあり、
隣接する前記搬送ローラの軸間距離が前記大径部の直径よりも短いことを特徴とするコンベヤ装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
搬送ローラが、並列状に配されており、動力によって前記搬送ローラを回転させ、前記搬送ローラ上の搬送物を付勢して移動させるコンベヤ装置であって、
前記搬送ローラは、大径部と、小径部を有し、特定の搬送ローラの大径部が隣接する搬送ローラの小径部に対応する位置にあり、特定の搬送ローラの小径部が隣接する搬送ローラの大径部に対応する位置にあり、
前記搬送ローラは、一つの前記大径部と一つの前記小径部を合わせた長さの内、大径部の長さが30パーセントから45パーセントであることを特徴とするコンベヤ装置。
【請求項3】
前記搬送ローラは、大径部と小径部を有するローラ片が、複数、直列に繋ぎ合わされて構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンベヤ装置。
【請求項4】
大径部の割合が大きい搬送ローラと、大径部の割合が小さい搬送ローラが互い違いに配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコンベヤ装置。
【請求項5】
傾斜姿勢に設置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のコンベヤ装置。
【請求項6】
傾斜姿勢に設置される傾斜コンベヤ装置であって、
中間部領域と上端領域及び/又は下端領域があり、
前記上端領域及び/又は前記下端領域に請求項1乃至4のいずれかに記載のコンベヤ装置が配されていることを特徴とする傾斜コンベヤ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンベヤ装置に利用される搬送ローラに関するものである。また本発明は、搬送ローラを使用したコンベヤ装置及び傾斜コンベヤ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
コンベヤ装置の一つとしてローラコンベヤ装置がある。ローラコンベヤ装置は、平行に配されたフレームの間に、搬送ローラが並列的に配置されたものである。
ローラコンベヤ装置は、動力によって、搬送ローラを回転させ、搬送ローラ上の搬送物を付勢して移動させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-135180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術の搬送ローラは、金属製の管によって構成されており、当該金属製の管を回転させて搬送部を移動させる。
従来技術の搬送ローラは、金属で作られているので表面が硬い。そのため、搬送物が投入されると、搬送物を傷つけてしまう懸念がある。また搬送物が、搬送ローラと衝突することによって音が発生する場合がある。
【0005】
特に、コンベヤ装置を傾斜姿勢にして使用する際に、音が発生したり、搬送物を傷つけてしまう懸念がある。
例えば、上の階にコンベヤラインがあり、下の階にもコンベヤラインがあり、上階と下の階の間にコンベヤ装置が傾斜姿勢で設置されている場合がある。説明の便宜上、傾斜姿勢で設置されているコンベヤ装置を傾斜コンベヤ装置と称する。
例えば上階から下の階に搬送物を移動させる場合には、上の階にコンベヤラインによって傾斜コンベヤ装置の上階側の端部に搬送物を運ぶ。そして、傾斜コンベヤ装置を駆動して下の階のコンベヤラインに搬送物を降ろす。
【0006】
ここで、傾斜コンベヤ装置の搬送面が傾斜しているのに対し、下の階に設置されたコンベヤラインの搬送面は水平である。そのため、傾斜コンベヤ装置の搬送面と、下の階のコンベヤラインの配送面との間に角度が生じ、搬送部が傾斜コンベヤ装置から下の階のコンベヤ装置に受け渡される際に、搬送物角が下の階のコンベヤラインの配送面に突き当たる。
その結果、音が発生したり、搬送物を傷つけてしまう場合がある。
【0007】
本発明(関連発明)は、従来技術の上記した問題点を解決するものであり、衝突等の衝撃を和らげ、衝突音が発生したり、搬送物を傷つけたりしにくい搬送ローラ、コンベヤ装置及び傾斜コンベヤを提供することを課題とする。
本発明は、搬送物のいずれかの部位を保持する機会を増やすことができる搬送ローラを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した課題を解決するための態様(関連発明)は、搬送物と接触して当該搬送物を移動させる搬送ローラにおいて、芯部材と、複数の羽根状片を有し、当該羽根状片は弾性変形可能であって、前記芯部材の周囲に設けられていることを特徴とする搬送ローラである。
【0009】
本態様の搬送ローラは、芯部材に羽根状片が複数設けられており、羽根状片が回転することによって、搬送物を移動させる。
羽根状片は、弾性変形可能であるから、搬送物が衝突したときに容易に変形し、衝突の衝撃を和らげる。そのため、搬送物が衝突しても、音が発生しにくい。また搬送部を傷つけにくい。
【0010】
上記した態様において、前記羽根状片は、薄板状であって、一端側が前記芯部材に接合され、他端側が自由端であることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

伊東電機株式会社
植物栽培装置
10日前
伊東電機株式会社
コンベヤ用センサ、並びに、コンベヤ装置
20日前
伊東電機株式会社
植物栽培装置及びそれを用いた植物収穫方法
10日前
伊東電機株式会社
搬送ローラ、コンベヤ装置及び傾斜コンベヤ装置
3日前
個人
1か月前
個人
包装体
1か月前
個人
構造体
8か月前
個人
ゴミ箱
1か月前
個人
収納用具
5か月前
個人
物品収納具
5か月前
個人
折り畳み水槽
1か月前
個人
パウチ補助具
26日前
個人
開封用カッター
7か月前
個人
掃除楽々ゴミ箱
6か月前
個人
ダンボール宝箱
1か月前
個人
チャック付き袋体
7か月前
個人
折りたたみコップ
7か月前
個人
パウチ容器
8か月前
個人
圧縮収納袋
1か月前
個人
開口しやすいレジ袋
9か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
8か月前
個人
粘着テープ切断装置
3か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
9か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
6か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
個人
粘着テープ剥がし具
2か月前
個人
チャック付き保存袋
7か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
3か月前
個人
粘着テープ剥がし具
6か月前
個人
プラスチックバッグ
9か月前
株式会社新弘
容器
1か月前
株式会社新弘
容器
1か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
24日前
個人
塗料容器用蓋
1か月前
株式会社イシダ
包装装置
1か月前
続きを見る