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公開番号2024161261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-15
出願番号2024153778,2023107109
出願日2024-09-06,2020-10-02
発明の名称管理サーバ、管理システム、携帯端末、制御方法及び記憶媒体
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 20/20 20120101AFI20241108BHJP(計算;計数)
要約【課題】買い物に使用する携帯端末のアプリケーションが何らかの理由により決済前に終了した場合であっても、買い物を円滑に再開する。
【解決手段】管理サーバ2Aは、受信部81と、生成部82と、保持部83と、送信部84とを有する。受信部81は、顧客が使用する携帯端末3Aから、顧客が入店した店において購入予定の商品を示す商品識別情報を受信する。生成部82は、商品識別情報に基づき、購入予定の商品のリストである購入商品リストを生成する。保持部83は、携帯端末3Aにおける商品識別情報の送信及び携帯端末3Aの表示を制御するアプリケーションの終了を購入商品リストが未決済の状態において検知した場合、アプリケーションの再起動を検知するまで、購入商品リストを保持する。送信部84は、アプリケーションの再起動後、購入商品リストの情報を携帯端末3Aに送信する。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
顧客が使用する携帯端末から、商品識別情報を受信する受信手段と、
前記商品識別情報に基づき、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを生成する生成手段と、
前記携帯端末における前記購入商品リストの表示を制御するアプリケーションの終了を前記購入商品リストが未決済の状態において検知した後、前記アプリケーションの再起動を検知した場合に、前記携帯端末に未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知をする通知手段と、
を有する管理サーバ。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記通知に基づいて、前記携帯端末に未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続することが選択された場合、前記未決済の購入商品リストを表示するように制御する表示制御手段、をさらに有する請求項1に記載の管理サーバ。
【請求項3】
前記アプリケーションの終了を検知した後、前記アプリケーションの再起動を検知するまで、所定時間間隔毎に、前記携帯端末に未決済に関する通知をする通知手段を有する請求項1または2に記載の管理サーバ。
【請求項4】
未決済の状態において前記購入商品リストが所定時間以上更新されない場合に、前記携帯端末に未決済に関する通知をする通知手段を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の管理サーバ。
【請求項5】
前記購入商品リストが未決済の状態において前記携帯端末が前記顧客が入店した店の外に出たと判定した場合、前記携帯端末に未決済に関する通知をする通知手段を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の管理サーバ。
【請求項6】
前記未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続しないことが選択された場合、前記購入商品リストを削除する、請求項1~5のいずれか一項に記載の管理サーバ。
【請求項7】
前記生成手段は、前記購入商品リストに関する決済が行われた後、当該決済に基づく購入履歴を生成し、
前記受信手段は、前記顧客が使用する端末から、電子商取引による前記購入履歴に基づく買い物の要求を受信し、
前記送信手段は、前記買い物の要求を受信した場合に、前記顧客が使用する端末に対し、前記購入履歴に関する表示情報を送信する、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理サーバ。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載の管理サーバと、
顧客が使用する携帯端末と、を有する管理システムであって、
前記携帯端末は、
前記顧客が入店した店において、当該店での買い物に関する前記携帯端末の制御を行うアプリケーションを起動後、購入予定の商品を示す商品識別情報を取得する取得手段と、
前記商品識別情報を前記管理サーバへ送信する送信手段と、
前記商品のリストである購入商品リストを表示部に表示する表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記購入商品リストが未決済の状態において前記アプリケーションが終了した場合、前記アプリケーションの再起動後に前記管理サーバから受信する情報に基づき、未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知を行う、管理システム。
【請求項9】
携帯端末であって、
前記顧客が入店した店において、当該店での買い物に関する前記携帯端末の制御を行うアプリケーションを起動後、購入予定の商品を示す商品識別情報を取得する取得手段と、
前記商品識別情報を、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを管理する管理サーバへ送信する送信手段と、
前記購入商品リストを表示部に表示する表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記購入商品リストが未決済の状態において前記アプリケーションが終了した場合、前記アプリケーションの再起動後に前記管理サーバから受信する情報に基づき、未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知を行う、携帯端末。
【請求項10】
管理サーバが実行する制御方法であって、
顧客が使用する携帯端末から、商品識別情報を受信し、
前記商品識別情報に基づき、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを生成し、
前記携帯端末における前記購入商品リストの表示を制御するアプリケーションの終了を前記購入商品リストが未決済の状態において検知した後、前記アプリケーションの再起動を検知した場合に、前記携帯端末に未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知をする、制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、会員情報の更新に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
来店した顧客が商品を購入するための商品販売システムとして、顧客が所有するスマートフォンなどの携帯端末を用いて、顧客が商品のバーコードを読み取って商品登録を行い、精算を行うシステムが知られている。例えば、特許文献1には、購入対象となる商品の商品情報を取得し、取得した全ての商品情報を含む精算情報を管理サーバに送信する携帯端末と、精算情報に含まれる商品情報に基づいて、各商品名を価格の高い順に列記したソート明細情報を生成及び出力する管理サーバとを備えたセルフショッピングシステムが開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、デジタルコンテンツ等の決済において、ユーザ端末装置と非接触通信を行う記憶媒体から取得した金額情報の履歴情報に基づいて、記憶媒体に記憶された金額情報の更新処理に係る不具合の有無を判定する決済サーバ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-41354号公報
特開2018-110024号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
顧客が携帯端末を用いて商品のバーコードを読み取って商品登録を行い、精算を行うシステムでは、決済を行う前に顧客が使用する携帯端末を制御するアプリケーションが何らかの理由により強制終了したときには、商品登録をやり直す必要があった。特許文献1及び特許文献2には、このように決済前に携帯端末のアプリケーションが終了したときの処理については、何ら開示されていない。
【0006】
本発明の目的は、買い物に使用する携帯端末のアプリケーションが何らかの理由により決済前に終了した場合であっても、買い物を円滑に再開することが可能な管理サーバ、管理システム、携帯端末、制御方法及び記憶媒体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
管理サーバの一の態様は、管理サーバであって、
顧客が使用する携帯端末から、商品識別情報を受信する受信手段と、
前記商品識別情報に基づき、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを生成する生成手段と、
前記携帯端末における前記購入商品リストの表示を制御するアプリケーションの終了を前記購入商品リストが未決済の状態において検知した後、前記アプリケーションの再起動を検知した場合に、前記携帯端末に未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知をする通知手段と、を有する。
携帯端末の一の態様は、携帯端末であって、
前記顧客が入店した店において、当該店での買い物に関する前記携帯端末の制御を行うアプリケーションを起動後、購入予定の商品を示す商品識別情報を取得する取得手段と、
前記商品識別情報を、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを管理する管理サーバへ送信する送信手段と、
前記購入商品リストを表示部に表示する表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記購入商品リストが未決済の状態において前記アプリケーションが終了した場合、前記アプリケーションの再起動後に前記管理サーバから受信する情報に基づき、未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知を行う。
【0008】
制御方法の一の態様は、管理サーバが実行する制御方法であって、
顧客が使用する携帯端末から、商品識別情報を受信し、
前記商品識別情報に基づき、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを生成し、
前記携帯端末における前記購入商品リストの表示を制御するアプリケーションの終了を前記購入商品リストが未決済の状態において検知した後、前記アプリケーションの再起動を検知した場合に、前記携帯端末に未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知をす。
【0009】
プログラムの一の態様は、
顧客が使用する携帯端末から、商品識別情報を受信する受信手段と、
前記商品識別情報に基づき、前記顧客が購入する予定の商品のリストである購入商品リストを生成する生成手段と、
前記携帯端末における前記購入商品リストの表示を制御するアプリケーションの終了を前記購入商品リストが未決済の状態において検知した後、前記アプリケーションの再起動を検知した場合に、前記携帯端末に未決済の購入商品リストを利用して買い物を継続するか否かを選択させるための通知をする通知手段
としてコンピュータを機能させるプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、買い物に使用する携帯端末のアプリケーションが何らかの理由により決済前に終了した場合であっても、顧客が買い物を円滑に再開することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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