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公開番号2024160428
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023075392
出願日2023-05-01
発明の名称搬送システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60P 1/64 20060101AFI20241107BHJP(車両一般)
要約【課題】搬送車両によって持ち上げられた状態で搬送される荷台が転倒するリスクを低減する搬送システムを実現する。
【解決手段】本開示の一形態に係る搬送システム1は、積載部21を有する荷台2と搬送車両3とを備える。荷台2は、搬送車両3により積載部21が下から持ち上げられた状態で搬送車両3によって搬送される。荷台2は、積載部21の下方に、搬送車両3が積載部21を持ち上げたときに搬送車両3の下面に当接する当接部221を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
積載部を含む荷台と搬送車両とを含む搬送システムであって、
前記荷台は、前記搬送車両により前記積載部が下から持ち上げられた状態で前記搬送車両によって搬送され、
前記荷台は、前記積載部の下方に、前記搬送車両が前記積載部を持ち上げたときに前記搬送車両の下面に当接する当接部を備える
搬送システム。
続きを表示（約 450 文字）【請求項２】
前記当接部は、前記荷台の前後方向または幅方向に延びる棒状または板状の形状を有し、
前記荷台は、前記当接部の一端である基端部を前記積載部の下面の周辺部に接続するポールを含み、
前記搬送車両が前記積載部の下方に潜りこむとき、前記搬送車両は、前記当接部の先端部から前記基端部に向かって進む
請求項１に記載の搬送システム。
【請求項３】
前記荷台は、上面視において長手方向および短手方向を有するように構成され、
前記当接部は、前記前後方向および前記幅方向のうちで前記短手方向に延びる
請求項２に記載の搬送システム。
【請求項４】
前記搬送車両が前記積載部を持ち上げたとき、前記搬送車両の下面に複数の当接部が当接する
請求項１または２のいずれかに記載の搬送システム。
【請求項５】
前記搬送車両の下面に前記当接部が入る溝が設けられる
請求項１または２のいずれかに記載の搬送システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、搬送システムに関し、特に荷台を搬送する技術に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
積載部を含む荷台を搬送車両によって持ち上げて搬送する搬送システムが知られている（例：特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１４３３０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
搬送車両によって持ち上げられた荷台が転倒する恐れがある。
【０００５】
本開示は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、搬送車両によって持ち上げられた状態で搬送される荷台が転倒するリスクを低減する搬送システムを実現する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様の搬送システムは、
積載部を有する荷台と搬送車両とを備えた搬送システムであって、
前記荷台は、前記搬送車両により前記積載部が下から持ち上げられた状態で前記搬送車両によって搬送され、
前記荷台は、前記積載部の下方に、前記搬送車両が前記積載部を持ち上げたときに前記搬送車両の下面に当接する当接部を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、搬送車両によって持ち上げられた状態で搬送される荷台が転倒するリスクを低減する搬送システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施形態１にかかる搬送システムの構成を説明する図である。
実施形態１にかかる搬送車両と荷台とが連結した状態を説明する図である。
実施形態１にかかる搬送システムの動作を説明する図である。
実施形態１にかかる搬送システムの動作を説明する図である。
実施形態１にかかる複数の当接部が本体部に当接した状態を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
【００１０】
実施形態１
以下、図面を参照して実施形態１にかかる搬送システムについて説明する。図１は、実施形態１にかかる搬送システム１の構成を説明する図である。搬送システム１は、荷台２と搬送車両３とを備えている。搬送車両３は、無人搬送車であってもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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