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公開番号2024149393
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024032587
出願日2024-03-04
発明の名称車両制御装置
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人
主分類B60W 30/16 20200101AFI20241010BHJP(車両一般)
要約【課題】キリのいい停止点の車速を設定することで、車速の設定を更に操作し易くする。
【解決手段】車両制御装置は、運転者による回転操作により車両の速度の設定を変更する入力部と、前記入力部の入力結果を基に、前記車両の前記速度を変更する制御部とを含む。前記入力部の前記入力結果が、所定時間以上、又は所定速度以上、又は所定量以上の場合に、前記制御部は第1速度以上の車両速度に設定される第2速度で車両速度を変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転者による回転操作により車両の速度の設定を変更する入力部と、
前記入力部の入力結果を基に、前記車両の前記速度を変更する制御部と
を含み、
前記入力部の前記入力結果が、所定時間以上、又は所定速度以上、又は所定量以上の場合に、前記制御部は第1速度以上の車両速度に設定される第2速度で車両速度を変更する
ことを特徴とする、
車両制御装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記入力部の前記入力結果が、前記所定時間未満、又は前記所定速度未満、又は前記所定量未満である場合に、前記制御部は前記第1速度で車両速度を変更する
ことを特徴とする、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記車両の走行している道路の制限速度を取得する制限速度取得部
を更に含み、
前記第2速度は制限速度に設定される
ことを特徴とする、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記運転者が前記車両に任意の速度を設定可能な設定部
を更に含み、
前記第2速度は前記任意の速度に設定される
ことを特徴とする、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項5】
前記車両の前方を走行する先行車両の車両速度を取得する他車速度取得部
を更に含み、
前記第2速度は、前記先行車両の前記車両速度、もしくは、前記先行車両の前記車両速度に所定速度を加算した速度に設定される
ことを特徴とする、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項6】
前記車両の走行している道路の制限速度を取得する制限速度取得部
を更に含み、
前記車両の現在の速度と前記第2速度との間に前記制限速度が存在する場合は、前記制限速度が第2速度に設定される
ことを特徴とする、
請求項4又は5に記載の車両制御装置。
【請求項7】
前記車両の現在の車両速度から前記第2速度までの値が前記第2速度の半分未満の場合は、次の第2速度が設定される
ことを特徴とする、
請求項1に記載の車両制御装置方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両制御装置及び方法に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて自動運転技術に関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。
【0003】
アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、現在の車両補助システムの一部分であり、車両の車速の設定はそのうちの一部である。
[先行技術文献]
【0004】
[特許文献]
[特許文献1]日本特開2018-47718号公報
【0005】
先行技術の特許文献1は、ACCの調整スイッチを長押しすることで、制限速度を目標設定車速に設定する。しかし、長押しはレバー式やスイッチ式では有効であるが、ホイール式の場合に、如何にして運転者の操作を受け付けるべきかの検討が現在までなされていなかった。
【0006】
自動運転技術において、如何にして車速をスムーズに設定するかが課題である。本願は前記課題を解決して、車速設定の操作性の向上を達成することを目的とする。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【発明の概要】
【0007】
本発明は、キリのいい停止点の車速を設定することで、車速の設定を更に操作し易くすることにより、上述した課題を解決することができる。
【0008】
本願の実施形態に基づき、車両制御装置を提供し、運転者による回転操作により車両の速度の設定を変更する入力部と、前記入力部の入力結果を基に、前記車両の前記速度を変更する制御部とを含み、前記入力部の前記入力結果が、所定時間以上、又は所定速度以上、又は所定量以上の場合に、前記制御部は第1速度以上の車両速度に設定される第2速度で車両速度を変更することを特徴とする。
【0009】
本発明の実施形態に基づき、車両制御装置において、前記入力部の前記入力結果が、前記所定時間未満、又は前記所定速度未満、又は前記所定量未満である場合に、前記制御部は前記第1速度で車両速度を変更する。
【0010】
本発明の実施形態に基づき、車両制御装置は前記車両の走行している道路の制限速度を取得する制限速度取得部を更に含み、前記第2速度は制限速度に設定される。
(【0011】以降は省略されています)

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