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公開番号
2024158850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074421
出願日
2023-04-28
発明の名称
シート収納箱
出願人
大王製紙株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
83/08 20060101AFI20241031BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】樹脂フィルムを用いなくても、シートの取出性に優れるシート収納箱を提供すること。
【解決手段】積層された複数枚のシートを収容する箱体と、前記箱体の天面に開口し、前記天面の長手方向に延びる取出口と、を有する、シート収納箱であって、前記取出口の中央部に配置され、前記取出口の幅方向の周縁から延びて、前記取出口の幅方向に対向する一対のフラップを有し、前記フラップの基端に第1ミシン目が設けられている、シート収納箱。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
積層された複数枚のシートを収容する箱体と、
前記箱体の天面に開口し、前記天面の長手方向に延びる取出口と、を有する、シート収納箱であって、
前記取出口の中央部に配置され、前記取出口の幅方向の周縁から延びて、前記取出口の幅方向に対向する一対のフラップを有し、
前記フラップの基端に第1ミシン目が設けられている、シート収納箱。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記第1ミシン目が、並列に延びる2本のミシン目で構成されている、請求項1に記載のシート収納箱。
【請求項3】
前記フラップは、前記取出口の幅方向に凸となる少なくとも1つの凸部を有する、請求項1に記載のシート収納箱。
【請求項4】
前記フラップは、
前記取出口の長手方向に並ぶ2つの前記凸部と、
前記2つの凸部間に構成される凹部と、を有する、請求項3に記載のシート収納箱。
【請求項5】
前記凸部は、前記フラップの前記基端から先端までの距離が、前記取出口の最大幅に対して、20~45%である、請求項3に記載のシート収納箱。
【請求項6】
前記取出口の長手方向において、前記長手方向の端縁から前記凸部までの最短距離が、前記取出口の前記長手方向の長さに対して、20~50%である、請求項4に記載のシート収納箱。
【請求項7】
開裂すると前記取出口を形成し、且つ一部が前記フラップの自由端部を形成する、第2ミシン目を有し、
前記第2ミシン目は、前記第1ミシン目から離間して設けられている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシート収納箱。
【請求項8】
開裂すると前記取出口を形成し、且つ一部が前記フラップの自由端部を形成する、第2ミシン目を有し、
前記第1ミシン目のタイカット比が、前記第2ミシン目のタイカット比より大きい、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシート収納箱。
【請求項9】
開裂すると前記取出口を形成し、且つ一部が前記フラップの自由端部を形成する、第2ミシン目を有し、
前記第2ミシン目は、前記第1ミシン目に最も近接するカットの長さが他のカットの長さより長い、請求項8に記載のシート収納箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート収納箱に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のシート収納箱は、ティシューペーパーなどのシートが、厚紙等で作られた箱(いわゆるカートン)に収納され、該箱の天面にシートを取り出すための取出口が設けられている。また、取出口の裏面には、樹脂製のフィルム(いわゆる窓貼フィルム)が貼り付けられており、該フィルムに形成されたスリットを通じてシートが引き出されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、近年のCO
2
排出に伴う地球温暖化対策として化石燃料の使用削減やマイクロプラスチック等の海洋汚染を抑制する観点から、プラスチックの使用を抑制する動きがある。これに対して、樹脂製のフィルムを使用しないシート収納箱(いわゆるフィルムレスカートン)が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4142238号公報
特許第6554284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、樹脂フィルムを使用しないシート収納箱では、引き出されるシートが取出口の周縁に引っ掛かり、シートが引き出しにくい場合がある。また、引き出されるシートが取出口に支持されず、箱の内部に落ち込む場合がある。このように、樹脂フィルムを使用しないシート収納箱には、シートの取出性に劣るという課題がある。
【0006】
本発明の課題は、樹脂フィルムを用いなくても、シートの取出性に優れるシート収納箱を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る第1の態様は、積層された複数枚のシートを収容する箱体と、前記箱体の天面に開口し、前記天面の長手方向に延びる取出口とを有する、シート収納箱であって、前記取出口の中央部に配置され、前記取出口の幅方向の周縁から延びて、前記取出口の幅方向に対向する一対のフラップを有し、前記フラップの基端に第1ミシン目が設けられている、シート収納箱を提供する。
【0008】
本明細書において、取出口の中央部とは、取出口の図心(仮想の中心)を含む取出口の全領域の30%~60%の領域または範囲を示す。
【0009】
第1の態様では、取出口の幅方向の周縁から延びる一対のフラップを取出口の中央部に配置し、各フラップの基端にミシン目を設けることで、各フラップが基端を起点に上下方向に傾斜可能となる。
【0010】
これにより、取出口からシートを引き出す際にシートがフラップに接触してもフラップが上方に傾斜し、引き出されるシートに対してフラップが抵抗になりにくい。そのため、取出口に一対のフラップが設けられていても、引き出されるシートが取出口に引っ掛かりにくく、シートが引き出しやすい。
(【0011】以降は省略されています)
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