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公開番号2024157765
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023072318
出願日2023-04-26
発明の名称決済端末、決済システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06Q 20/32 20120101AFI20241031BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザ端末と決済端末とを用いて商品に対する支払を決済する決済システムにおいて、決済を行った後に発生した問題等についてユーザに通知できるようにする。
【解決手段】決済端末は、ユーザ端末から取得する第1の識別情報、及び商品から取得する第2の識別情報に基づいて、前記商品に対する支払の決済を制御する決済制御部と、前記第1の識別情報に基づいて、前記ユーザ端末、又は前記ユーザ端末を利用するユーザへの情報の通知を制御する通知制御部と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザ端末から取得する第1の識別情報、及び商品に対応する第2の識別情報に基づいて、前記商品に対する支払の決済を制御する決済制御部と、
前記第1の識別情報に基づいて、前記ユーザ端末、又は前記ユーザ端末を利用するユーザへの情報の通知を制御する通知制御部と、
を有する、決済端末。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記ユーザ端末、又は前記ユーザに前記情報を通知するための設定画面を表示部に表示させる表示制御部を有する、請求項1に記載の決済端末。
【請求項3】
前記設定画面は、前記第1の識別情報の指定を受け付け、
前記通知制御部は、指定された前記第1の識別情報を用いて、前記情報の通知を制御する、
請求項2に記載の決済端末。
【請求項4】
前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを対応付けて管理する情報管理部を有し、
前記設定画面は、前記第2の識別情報、又は前記第2の識別情報に対応する前記商品の指定を受け付けし、
前記通知制御部は、前記第2の識別情報に対応する前記第1の識別情報を用いて、前記情報の通知を制御する、
請求項2に記載の決済端末。
【請求項5】
前記設定画面は、1つ以上の定型メッセージを選択可能に表示し、
前記通知制御部は、前記設定画面で選択された定型メッセージを、前記ユーザ端末、又は前記ユーザに通知するように制御する、
請求項3又は4に記載の決済端末。
【請求項6】
前記設定画面は、メッセージの入力欄を有し、
前記通知制御部は、前記入力欄に入力されたメッセージを、前記ユーザ端末、又は前記ユーザに通知するように制御する、
請求項3又は4に記載の決済端末。
【請求項7】
前記決済制御部は、通信ネットワークを介して前記決済端末と通信可能な決済サーバに前記決済を要求し、
前記通知制御部は、前記決済サーバに前記情報の通知を要求する、
請求項1に記載の決済端末。
【請求項8】
請求項7に記載の決済端末と、通信ネットワークを介して前記決済端末と通信可能な決済サーバとを含む決済システムであって、
前記決済サーバは、
前記決済端末からの決済要求に含まれる前記第1の識別情報、及び前記第2の識別情報に基づいて、支払を決済する決済部と、
前記決済端末からの通知要求に含まれる前記第1の識別情報に基づいて、前記ユーザ端末、又は前記ユーザに前記情報を通知する通知部と、
を有する、決済システム。
【請求項9】
ユーザ端末から取得する第1の識別情報、及び商品から取得する第2の識別情報に基づいて、前記商品に対する支払の決済を制御する処理と、
前記第1の識別情報に基づいて、前記ユーザ端末、又は前記ユーザ端末を利用するユーザへの情報の通知を制御する処理と、
をコンピュータが実行する、情報処理方法。
【請求項10】
ユーザ端末から取得する第1の識別情報、及び商品から取得する第2の識別情報に基づいて、前記商品に対する支払の決済を制御する処理と、
前記第1の識別情報に基づいて、前記ユーザ端末、又は前記ユーザ端末を利用するユーザへの情報の通知を制御する処理と、
をコンピュータに実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、決済端末、決済システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォン等のユーザ端末と店等に設置された決済端末とを用いて、商品又はサービス(以下、単に商品という)に対する支払を決済する決済システムがある。
【0003】
また、商品の購入に伴う決済履歴情報を、ユーザが指定した端末へ送信する決済履歴配信システム、及び決済端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような決済システムで、商品に対する支払の決済を行ったユーザに対して、例えば、忘れ物、又は決済時に生じた問題等を知らせるメッセージを通知したいという要求がある。
【0005】
しかし、例えば、特許文献1に示されるような従来の技術では、商品の購入に伴う決済履歴情報等をユーザに通知することはできるが、決済を行った後に発生した問題等についてユーザに通知することができないという問題がある。
【0006】
本発明の一実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザ端末と決済端末とを用いて商品に対する支払を決済する決済システムにおいて、決済を行った後に発生した問題等についてユーザに通知できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る決済端末は、ユーザ端末から取得する第1の識別情報、及び商品から取得する第2の識別情報に基づいて、前記商品に対する支払の決済を制御する決済制御部と、前記第1の識別情報に基づいて、前記ユーザ端末、又は前記ユーザ端末を利用するユーザへの情報の通知を制御する通知制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、ユーザ端末と決済端末とを用いて商品に対する支払を決済する決済システムにおいて、決済を行った後に発生した問題等についてユーザに通知できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る決済システムのシステム構成の例を示す図である。
一実施形態に係る処理の概要について説明するための図(1)である。
一実施形態に係る処理の概要について説明するための図(2)である。
一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
一実施形態に係るユーザ端末のハードウェア構成の例を示す図である。
一実施形態に係る決済システムの機能構成の例を示す図である。
一実施形態に係る決済システムの処理の例を示すシーケンス図である。
一実施形態に係る決済システムが管理する情報のイメージを示す図である。
一実施形態に係る設定画面の例を示す図(1)である。
一実施形態に係る設定画面の例を示す図(2)である。
一実施形態に係る設定画面の例を示す図(3)である。
一実施形態に係る設定画面の例を示す図(4)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の実施形態(本実施形態)について、添付の図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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