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公開番号
2024156603
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024018282,2023071073
出願日
2024-02-09,2023-04-24
発明の名称
菓子及び菓子の製造方法
出願人
株式会社バンダイ
代理人
主分類
A23G
3/54 20060101AFI20241029BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】興趣性の高い菓子及び菓子の製造方法を提供する。
【解決手段】菓子1は、球型形状を成し、内部が中空の本体部20、を備え、本体部20は、第1色の第1外殻部21と、第1色とは異なる第2色の第2外殻部22と、を含み、第1外殻部21と第2外殻部22との連結部28は、その外周面20usが段差なく連結されている。2色の着いた菓子1が、段差無く連結され、その2色の部分が分離できるように構成されており、見た目に楽しむことができる。また、2色が異なった味に構成され複数の味を楽しむことができる。更に、菓子1の空間SP1内に収容された容器10に物品Cを入れ、物品を楽しむことができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
菓子の製造方法であって、
第1色の第1原料を第1の型に充填し、第2色の第2原料を第2の型に充填する充填工程と、
前記第1の型に充填された前記第1原料を、内部空間を有する半球型形状の第1外殻部に成形し、前記第2の型に充填された前記第2原料を、内部空間を有する半球型形状の第2外殻部に成形する成形工程と、
成形された前記第1外殻部の前記内部空間、又は前記第2外殻部の前記内部空間に容器を投入する容器投入工程と、
前記第1外殻部と第2外殻部を連結して球型形状の本体部を構成する連結工程と、
を含んでいる、
菓子の製造方法。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の菓子の製造方法であって、
前記連結工程は、前記第1外殻部の開口端部、及び前記第2外殻部の開口端部を溶解する溶解工程を含む、
菓子の製造方法。
【請求項3】
請求項2に記載の菓子の製造方法であって、
前記連結工程は、前記第1の型又は前記第2の型を反転させて、前記第1外殻部の前記開口端部、及び前記第2外殻部の前記開口端部同士を接触させる反転工程を含む、
菓子の製造方法。
【請求項4】
請求項1~3の何れか一項に記載の菓子の製造方法であって、
前記第1の型及び前記第2の型は、それらの搬送方向に一つ置きに交互に並べられている、
菓子の製造方法。
【請求項5】
請求項4に記載の菓子の製造方法であって、
前記充填工程は、前記第1原料及び前記第2原料の充填口に対して、前記第1の型及び前記第2の型を前記搬送方向とは交差する方向に移動させて接近させる移動工程を含む、
菓子の製造方法。
【請求項6】
請求項5に記載の菓子の製造方法であって、
前記連結工程の後工程として、前記第1の型、及び前記第2の型に振動を付与する振動付与工程を含んでいる、
菓子の製造方法。
【請求項7】
請求項6に記載の菓子の製造方法であって、
前記連結工程の後工程として、前記本体部を前記第1の型又は前記第2の型から取り出して当該本体部の外周面を被覆部材にて被覆する被覆工程を含む、
菓子の製造方法。
【請求項8】
請求項7に記載の菓子の製造方法であって、
前記連結工程の前、後、又は前後に、前記第1外殻部、及び前記第2外殻部を冷却する冷却工程を含んでいる、
菓子の製造方法。
【請求項9】
請求項8に記載の菓子の製造方法であって、
前記全ての工程は、前記第1の型、及び前記第2の型を連続する一連の搬送経路上において移動しながら実行される、
菓子の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、菓子及び菓子の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、カプセル内部に物品を収納したカプセル型の菓子がある。例えば特許文献1においては、カプセルは、内部にフィギュア等の物品(玩具)を収容し、その周りを菓子により被覆した構造が、開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭53-110977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、球形状カプセルの菓子は、半球カプセルを2つ組み合わせてなる構成である。そして、カプセルを取り出す際には、菓子を壊して取り出すことができるが、この菓子は単に食べるだけでその興趣性において物足りないものであった。
【0005】
本発明は、興趣性の高い菓子及び菓子の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の菓子は、菓子であって、球型形状を成し、内部が中空の本体部、を備え、本体部は、第1色の第1外殻部と、第1色とは異なる第2色の第2外殻部と、を含み、第1外殻部と第2外殻部との連結部は、その外周面が段差なく連結されている、ものである。
【0007】
本発明の一態様の菓子の製造方法は、菓子の製造方法であって、第1色の第1原料を第1の型に充填し、第2色の第2原料を第2の型に充填する充填工程と、第1の型に充填された第1原料を、内部空間を有する半球型形状の第1外殻部に成形し、第2の型に充填された第2原料を、内部空間を有する半球型形状の第2外殻部に成形する成形工程と、成形された第1外殻部の内部空間、又は第2外殻部の内部空間に容器を投入する容器投入工程と、第1外殻部と第2外殻部を連結して球型形状の本体部を構成する連結工程と、を含んでいる、ものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、取り扱い性の良い菓子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の菓子の一態様を示す斜視図である。
図1に示す菓子における要部の断面図である。
図1に示す菓子を分解したときの初期状態を示す分解斜視図である。
図1に示す菓子の分解最終状態を示す分解斜視図である。
菓子の製造時における成形型の配列状態の一例を示す概略斜視図である。
本発明の菓子の製造方法の一例を示すフローチャートである。
菓子の製造時の原料の充填時における移動工程の一例を示す概略図であって、(a)は、概略斜視図であり、(b)は、概略側面図である。
第1外殻部及び第2外殻部の成形工程を示す概略側面図である。
容器が型内に投入された状態を示す概略側面図である。
菓子の製造時における反転工程の一例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の菓子の一態様について、図を参照して説明する。
図1は、菓子の一態様を示す斜視図であり、図2は、図1に示す菓子の要部の断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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