TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024162121
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077350
出願日
2023-05-09
発明の名称
模型玩具、及び可動構造体
出願人
株式会社バンダイ
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
A63H
3/46 20060101AFI20241114BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】本発明は、例えば自然な印象で動作を行う可動機構を実現する仕組みを提供する。
【解決手段】本人形型玩具(100)は、球形状の第1連結部(312)と、一端に形成された第2連結部(313)とを有する複数の可動軸の基部となる第1パーツ(201)と、第1連結部を回動可能に受け入れる第1接続部(401)を有する第2パーツ(202)と、第2連結部に回転可能に接続される第2接続部(331a、331b)を一端に有する第3パーツ(203a、203b)とを備える。また、第1連結部と第1接続部によって模型玩具の第1可動機構が形成され、第2連結部と第2接続部によって、第1可動機構とは異なる可動軸を含む模型玩具の第2可動機構が形成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
模型玩具であって、
球形状の第1連結部と、一端に形成された第2連結部とを有する複数の可動軸の基部となる第1パーツと、
前記第1連結部を回動可能に受け入れる第1接続部を有する第2パーツと、
前記第2連結部に回転可能に接続される第2接続部を一端に有する第3パーツと
を備え、
前記第1連結部と前記第1接続部によって前記模型玩具の第1可動機構が形成され、
前記第2連結部と前記第2接続部によって、前記第1可動機構とは異なる可動軸を含む前記模型玩具の第2可動機構が形成されることを特徴とする模型玩具。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第3パーツは、それぞれが前記第2接続部を有する2つの第3パーツであり、
前記第2可動機構は、一方の前記第3パーツの第2接続部が前記第2連結部に回転可能に接続され、さらに、他方の前記第3パーツの第2接続部が該第2連結部に回転可能に接続されることにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項3】
前記第1パーツは他端に形成された球形状の第3連結部をさらに有し、
前記第3連結部は第4パーツと接続されて第3可動機構を形成することを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項4】
前記第1可動機構は、前記模型玩具の服飾の一部を形成する前記第2パーツの可動軸として機能し、
前記第2可動機構は、前記模型玩具の股関節の可動軸として機能し、
前記第3可動機構は、前記模型玩具の腰関節の可動軸として機能することを特徴とする請求項3に記載の模型玩具。
【請求項5】
2つの前記第3パーツの他端には、前記模型玩具の脚部がそれぞれ接続されることを特徴とする請求項2に記載の模型玩具。
【請求項6】
2つの前記第3パーツの他端はそれぞれ円筒部を有し、
各円筒部が前記脚部の内部に設けられた球形状の接続部へ挿入され、各脚部が前記第3パーツに対して回動可能に接続されることを特徴とする請求項5に記載の模型玩具。
【請求項7】
前記第2パーツは、前記第1パーツに連結された際に、前記第1パーツ及び前記第3パーツを覆うように形成され、かつ、前記第3パーツの前記第2接続部に対して前記脚部を接続するための開口部が形成されており、
前記脚部は、前記第1可動機構及び前記第2可動機構によって前記開口部の開口領域の範囲内で多方向に回動可能であることを特徴とする請求項5又は6に記載の模型玩具。
【請求項8】
前記第2可動機構による前記脚部の回動に追従して、前記第1可動機構によって前記第2パーツが回動可能であることを特徴とする請求項7に記載の模型玩具。
【請求項9】
可動構造体であって、
球形状の第1連結部と、一端に形成された第2連結部とを有する複数の可動軸の基部となる第1パーツと、
前記第1連結部を回動可能に受け入れる第1接続部を有する第2パーツと、
前記第2連結部に回転可能に接続される第2接続部を一端に有する第3パーツと
を備え、
前記第1連結部と前記第1接続部によって前記可動構造体の第1可動機構が形成され、
前記第2連結部と前記第2接続部によって、前記第1可動機構とは異なる可動軸を含む前記可動構造体の第2可動機構が形成されることを特徴とする可動構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、模型玩具、及び可動構造体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
人形型玩具(模型玩具)においては、自然な動作や多彩なポージングを実現することが求められている。したがって、人間や動物に近い動作やポージングを実現すべく、人形型玩具には種々の関節や可動部が含まれるものである。特許文献1には、現実の動物と同様なリアルな動きを可能とした関節構造を有している四足動物人形が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-17264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、多彩な動作を実現するために種々の関節が含まれ、各関節は複数のパーツから構成されている。しかし、小型の人形型玩具においては、その空間的な制限からできる限り少ない数のパーツで多彩な動作を行うことが求められる。
【0005】
本発明は、自然な印象で動作を行う可動機構を実現する新規な仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば、模型玩具であって、球形状の第1連結部と、一端に形成された第2連結部とを有する複数の可動軸の基部となる第1パーツと、前記第1連結部を回動可能に受け入れる第1接続部を有する第2パーツと、前記第2連結部に回転可能に接続される第2接続部を一端に有する第3パーツとを備え、前記第1連結部と前記第1接続部によって前記模型玩具の第1可動機構が形成され、前記第2連結部と前記第2接続部によって、前記第1可動機構とは異なる可動軸を含む前記模型玩具の第2可動機構が形成されることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、例えば、可動構造体であって、球形状の第1連結部と、一端に形成された第2連結部とを有する複数の可動軸の基部となる第1パーツと、前記第1連結部を回動可能に受け入れる第1接続部を有する第2パーツと、前記第2連結部に回転可能に接続される第2接続部を一端に有する第3パーツとを備え、前記第1連結部と前記第1接続部によって前記可動構造体の第1可動機構が形成され、前記第2連結部と前記第2接続部によって、前記第1可動機構とは異なる可動軸を含む前記可動構造体の第2可動機構が形成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、自然な印象で動作を行う可動機構を実現する新規な仕組みを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る人形型玩具の外観正面の一例を示す図。
一実施形態に係る人形型玩具の外観側面の一例を示す図。
一実施形態に係る人形型玩具の(a)胴体部の分解斜視図、及び(b)腰部の分解斜視図。
一実施形態に係る人形型玩具の第2可動機構の組立図。
一実施形態に係る人形型玩具の第1可動機構の(a)分解図、及び(b)平面図、(c)側面図。
一実施形態に係る人形型玩具の脚部の分解斜視図。
一実施形態に係る人形型玩具の胴体の断面図。
一実施形態に係る人形型玩具の下体部の動作を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
球技用ベース
7日前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る