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公開番号
2024162984
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023213177,2023077351
出願日
2023-12-18,2023-05-09
発明の名称
模型部品、成形物の成形方法
出願人
株式会社バンダイ
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B29C
45/26 20060101AFI20241114BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】成形可能な成形物の形状や構造が限定されないような金型部品等を提供する。
【解決手段】金型部品であって、成形材料を内部のキャビティに注入して、前記キャビティの形状に対応する成形物を生成するための第1の金型と第2の金型とからなる成形用金型に配置される金型部品であって、前記第1の金型と前記第2の金型との接触面に直交する前記成形用金型の側面より摺動により挿抜される第1の金型部品と、第2の金型部品とを含み、前記第1の金型部品と前記第2の金型部品とは、前記成形物の第1の開口から第2の開口に接続する中空部分を形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
成形材料を内部のキャビティに注入して、前記キャビティの形状に対応する成形物を生成するための第1の金型と第2の金型とからなる成形用金型に配置される金型部品であって、
前記第1の金型と前記第2の金型との接触面に直交する前記成形用金型の側面より摺動により挿抜される第1の金型部品と、第2の金型部品とを含み、
前記第1の金型部品と前記第2の金型部品とは、前記成形物の第1の開口から第2の開口に接続する中空部分を形成する、金型部品。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記第1の金型部品が前記成形物の前記第1の開口から連続する内壁を形成し、前記第2の金型部品が前記成形物の前記第2の開口の縁を形成する、請求項1に記載の金型部品。
【請求項3】
前記第1の開口と前記第2の開口とは、前記成形物の異なる面に形成されている、請求項2に記載の金型部品。
【請求項4】
前記第1の金型部品と前記第2の金型部品とは挿抜方向が異なる、請求項1に記載の金型部品。
【請求項5】
前記第1の金型部品と前記第2の金型部品とは、前記成形用金型の異なる側面から挿抜される、請求項1に記載の金型部品。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の金型部品を備える、成形用金型であって、
第1の金型と、第2の金型とを備え、
前記第1の金型及び前記第2の金型の少なくともいずれかに、前記第1の金型部品及び前記第2の金型部品の挿抜経路を迂回するように形成されたランナー溝を有する、成形用金型。
【請求項7】
請求項6に記載の成形用金型であって、前記第1の金型部品と前記第2の金型部品が所定位置に配置された成形用金型に成形材料を注入して、複数のパーツがランナーに接続されて構成される成形物を成形する第1の工程と、
前記成形用金型から、前記第1の金型部品を抜去する第2の工程と、
前記成形用金型から、前記第2の金型部品を抜去する第3の工程と、
前記成形物を取り出す第4の工程と、
を含む、成形物の成形方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、金型部品、成形用金型、成形物の成形方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に樹脂を用いて成形されたプラスチックモデルのような成形物は、ランナーに組み立ての対象となる複数のパーツが接続されて構成されている(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-142578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのような成形物は、射出金型は固定側と可動側とで構成され、固定側と可動側との間に形成されたキャビティに流入された成形材料が固まることにより生成される。生成された成形物の形状や構造は射出金型の形態に依存する。
【0005】
本発明では、成形可能な成形物の形状や構造が限定されないような金型部品、成形用金型、成形物の成形方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば、金型部品であって、成形材料を内部のキャビティに注入して、前記キャビティの形状に対応する成形物を生成するための第1の金型と第2の金型とからなる成形用金型に配置される金型部品であって、前記第1の金型と前記第2の金型との接触面に直交する前記成形用金型の側面より摺動により挿抜される第1の金型部品と、第2の金型部品とを含み、前記第1の金型部品と前記第2の金型部品とは、前記成形物の第1の開口から第2の開口に接続する中空部分を形成する。
【0007】
本発明の他の一つは、例えば、上述の金型部品を備える成形用金型であって、第1の金型と、第2の金型とを備え、前記第1の金型及び前記第2の金型の少なくともいずれかに、前記第1の金型部品及び前記第2の金型部品の挿抜経路を迂回するように形成されたランナー溝を有する。
【0008】
本発明の更に他の一つは、例えば成形物の成形方法であって、上述の成形用金型であって前記第1の金型部品と前記第2の金型部品が所定位置に配置された成形用金型に成形材料を注入して、複数のパーツがランナーに接続されて構成される成形物を成形する第1の工程と、前記成形用金型から、前記第1の金型部品を抜去する第2の工程と、前記成形用金型から、前記第2の金型部品を抜去する第3の工程と、前記成形物を取り出す第4の工程とを含む。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、成形可能な成形物の形状や構造が限定されないような金型部品、成形用金型、成形物の成形方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る成形装置10の断面を例示する図。
実施形態に係る成形物の成形方法の一例に対応するフローチャート。
実施形態に係る成形物の外観の一例を示す図。
成形物の成形方法を説明するためのスライド金型部品の利用方法の例を示す図。
成形物を構成する面とスライド金型部品との対応を説明するための図。
スライド金型部品の挿抜経路を確保するためのランナーの構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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