特許ウォッチ

公開番号2024144588
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2024119168,2021209727
出願日2024-07-24,2020-03-10
発明の名称プログラム、及びゲーム装置
出願人株式会社バンダイ
代理人個人
主分類A63F 13/80 20140101AFI20241003BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ゲームの興趣性を向上させたゲームに関する技術を提供すること。
【解決手段】プレーヤがゲーム要素を使用して行うゲームを実行させるプログラムである。プログラムは、コンピュータを、ゲーム要素から構成されるプレーヤのデッキを設定可能なデッキ設定手段、プレーヤ間での情報の共有が可能なソーシャルネットワークサービスにおいて、他のプレーヤのデッキ情報を取得するデッキ情報取得手段、デッキ情報を取得したプレーヤがデッキを使用して対戦を行う対戦実行手段、として機能させる。デッキ設定手段は、デッキ情報を取得したプレーヤのデッキとして設定した場合、設定したデッキにおいて、プレーヤが保有しているゲーム要素と保有していないゲーム要素とを区別して表示可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
プレーヤがゲーム要素を使用して行うゲームを実行させるプログラムであって、
前記プログラムは、コンピュータを、
前記ゲーム要素から構成されるプレーヤのデッキを設定可能なデッキ設定手段、
プレーヤ間での情報の共有が可能なソーシャルネットワークサービスにおいて、他のプレーヤのデッキ情報を取得するデッキ情報取得手段、
前記デッキ情報を取得したプレーヤが前記デッキを使用して対戦を行う対戦実行手段、
として機能させ、
前記デッキ設定手段は、前記デッキ情報を取得したプレーヤのデッキとして設定した場合、設定したデッキにおいて、プレーヤが保有しているゲーム要素と保有していないゲーム要素とを区別して表示可能である、
プログラム。
続きを表示（約 570 文字）【請求項２】
前記デッキ設定手段は、前記デッキ情報を用いて、デッキの編成が可能である、
請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記デッキ設定手段は、保有していないゲーム要素を一時的に使用可能とする、
請求項１又は請求項２に記載のプログラム。
【請求項４】
前記デッキの情報にアクセスするための情報が、Uniform Resource Locator（ＵＲＬ）である、
請求項１から請求項３のいずれかに記載のプログラム。
【請求項５】
プレーヤがゲーム要素を使用して行うゲームを実行するゲーム装置であって、
前記ゲーム要素から構成されるプレーヤのデッキを設定可能なデッキ設定手段と、
プレーヤ間での情報の共有が可能なソーシャルネットワークサービスにおいて、他のプレーヤのデッキ情報を取得するデッキ情報取得手段と、
前記デッキ情報を取得したプレーヤが前記デッキを使用して対戦を行う対戦実行手段と、
を備え、
前記デッキ設定手段は、前記デッキ情報を取得したプレーヤのデッキとして設定した場合、設定したデッキにおいて、プレーヤが保有しているゲーム要素と保有していないゲーム要素とを区別して表示可能である、
ゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明はプログラム、及びゲーム装置に関する。
続きを表示（約 2,100 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、SNS（Social Network Service）が広く普及している。SNSは、会員相互間でメッセージを交換する通信のプラットフォームとしてほぼ常時利用されているものも多い。このSNSを利用して、ユーザの求める新たなゲームの紹介や提供によるサービスが行われている（例えば、特許文献１）。
【０００３】
また、近年、スマートフォンや携帯電話機等をプラットフォームとするゲームが人気である。例えば、仮想的なカード等のゲーム要素を組合せたデッキを用いて、デッキを構成する各ゲーム要素のパラメータ値を用いて対戦ゲームの勝敗を決定するようにしたゲーム等である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１６－４２３１０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明の目的は、SNS（Social Network Service）を利用することにより、ゲームの興趣性を向上させたプログラム、及びゲーム装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様は、プレーヤが第１ゲーム要素を使用して行うゲームを実行させるプログラムであって、コンピュータを、第１ゲーム要素から構成されるプレーヤのデッキを設定可能なデッキ設定手段と、前記設定したデッキのうち他のプレーヤに紹介する紹介デッキに関する紹介デッキ情報を、プレーヤ間での情報の共有が可能なソーシャルネットワークサービスに提供する提供手段として機能させるプログラムである。
【０００７】
本発明の一態様は、第１ゲーム要素から構成されるプレーヤのデッキを設定可能なデッキ設定手段と、前記設定したデッキのうち他のプレーヤに紹介する紹介デッキに関する紹介デッキ情報を、プレーヤ間での情報の共有が可能なソーシャルネットワークサービスに提供する提供手段とを備える端末である。
【０００８】
本発明の一態様は、プレーヤが第１ゲーム要素を使用して行うゲームを管理するゲーム管理装置であって、第１ゲーム要素を構成要素とするプレーヤのデッキの設定を許可するデッキ設定許可手段と、設定許可されたデッキのうち他のプレーヤに紹介する紹介デッキに関する紹介デッキ情報へのアクセスするためのアクセス情報を生成し、前記プレーヤの端末に送信するアクセス情報生成手段とを備えるゲーム管理装置である。
【発明の効果】
【０００９】
本発明は、プレーヤであるユーザの興趣性を向上させたゲームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は本実施形態におけるゲームシステムの全体構成例を示す図である。
図２はプレーヤ端末１の一例であるスマートフォンの装置構成例を示す図である。
図３はプレーヤ端末１の機能構成例を示すブロック図である。
図４は保有カードデータＤ１の一例を示した図である。
図５はカードキャラクタデータＤ２の一例を示した図である。
図６はデッキ設定データＤ３の一例を示す図である。
図７はプレーヤＡのバディ設定データＤ４の一例を示す図である。
図８はゲームサーバ２の機能構成例を示すブロック図である。
図９はユーザ情報データＤ６の一例を示した図である。
図１０は、プレーヤ端末１、ゲームサーバ２及びＳＮＳサーバ３の動作を説明するための全体のシーケンス図である。
図１１はデッキ編成処理（Ｓｔｅｐ１）のフローチャートである。
図１２はデッキの一覧を表示するマイデッキの画面の一例である。
図１３はプレーヤ端末１に表示されるデッキ編成画面の一例である。
図１４はプレーヤのカード保有によって表示するカードの色を変更した例である。
図１５はデッキ紹介処理（Ｓｔｅｐ３）のフローチャートである。
図１６はデッキ編成画面に表示された紹介デッキのアクセス先（リンク先）を示すURLの表示例である。
図１７はＵＲＬ付きのＳＮＳメッセージの一例を示す図である。
図１８はＵＲＬ発行処理（Ｓｔｅｐ４）のフローチャートである。
図１９は紹介デッキ編成処理（Ｓｔｅｐ６）のフローチャートである。
図２０は第２の実施の形態のシーケンス図である。
図２１は紹介デッキ試用端末処理（Ｓｔｅｐ８）のフローチャートである。
図２２は紹介デッキのデッキ編成画面において紹介デッキの試用方法を選択する画面の一例である。
図２３は紹介デッキ試用サーバ処理（Ｓｔｅｐ９）のフローチャートである。
図２４は紹介デッキが試用されていることを示すマークを表示する例である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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