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公開番号
2024153790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2024122406,2023074604
出願日
2024-07-29,2017-03-31
発明の名称
プログラム、サーバ及びゲームシステム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/69 20140101AFI20241022BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】パラメータを消費して実行するゲームを複数可能とし、第2のゲームに対するゲームプレイのモチベーションを高め、更に、複数のゲームが相互に影響し合い、面白みを向上させることが可能なプログラム、サーバ及びゲームシステムを提供すること。
【解決手段】プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームを実行し、パラメータを消費して、第2のゲームを実行し、第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムをプレーヤに付与する。有利アイテムを消費することによって、第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にする。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のゲームを進行させるプログラムであって、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部として、コンピュータを機能させ、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記アイテム付与処理部は、
複数のキャラクタのうち少なくとも1つのキャラクタに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームにおいて所与のキャラクタを含むゲームプレイを行う場合であって、前記有利アイテムが当該キャラクタに対応付けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にすることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 4,200 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームにおけるプレーヤの入力失敗を無いものとみなす処理を行うことを特徴とするプログラム。
【請求項3】
請求項1又は2において、
前記第2のゲームは、
プレーヤの入力が失敗である場合に、体力値を減少させ、当該体力値が所定の値になった場合に終了させるゲームであって、
前記第2のゲーム実行処理部が、
前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームにおけるプレーヤの入力失敗を無いものとみなし、前記体力値を減少させないように制御することを特徴とするプログラム。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかにおいて、
前記第2のゲームは、
プレーヤの入力が失敗である場合に、体力値を減少させ、当該体力値が所定の値になった場合に終了させるゲームであって、
前記第2のゲーム実行処理部が、
前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームの開始時に前記体力値を上昇させる処理を行うことを特徴とするプログラム。
【請求項5】
複数のゲームを進行させるプログラムであって、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームのクエストIDに基づき、当該第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームの楽曲IDに基づき、当該第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部として、コンピュータを機能させ、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記有利アイテムを消費することによって、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にし、
前記アイテム付与処理部は、
前記第1のゲームのクエストIDに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームの楽曲IDが、前記有利アイテムに対応するクエストIDに、対応付けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、当該楽曲IDに基づいて実行される前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にすることを特徴とするプログラム。
【請求項6】
複数のゲームを進行させるサーバであって、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部と、を含み、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記アイテム付与処理部は、
複数のキャラクタのうち少なくとも1つのキャラクタに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームにおいて所与のキャラクタを含むゲームプレイを行う場合であって、前記有利アイテムが当該キャラクタに対応付けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にすることを特徴とするサーバ。
【請求項7】
複数のゲームを進行させるサーバであって、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームのクエストIDに基づき、当該第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームの楽曲IDに基づき、当該第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部と、を含み、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記有利アイテムを消費することによって、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にし、
前記アイテム付与処理部は、
前記第1のゲームのクエストIDに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームの楽曲IDが、前記有利アイテムに対応するクエストIDに、対応付
けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、当該楽曲IDに基づいて実行される前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にすることを特徴とするサーバ。
【請求項8】
複数のゲームを進行させるサーバと、プレーヤの端末とがネットワークを介して接続されたゲームシステムであって、
前記サーバが、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部と、を含み、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記アイテム付与処理部は、
複数のキャラクタのうち少なくとも1つのキャラクタに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームにおいて所与のキャラクタを含むゲームプレイを行う場合であって、前記有利アイテムが当該キャラクタに対応付けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にすることを特徴とするゲームシステム。
【請求項9】
複数のゲームを進行させるサーバと、プレーヤの端末とがネットワークを介して接続されたゲームシステムであって、
前記サーバが、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームのクエストIDに基づき、当該第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームの楽曲IDに基づき、当該第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部と、を含み、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記有利アイテムを消費することによって、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にし、
前記アイテム付与処理部は、
前記第1のゲームのクエストIDに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームの楽曲IDが、前記有利アイテムに対応するクエストIDに、対応付けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、当該楽曲IDに基づいて実行される前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にすることを特徴とするゲームシステム。
【請求項10】
複数のゲームを進行させるサーバから、プレーヤの端末に、ゲームに関する情報を提供するためのゲーム提供方法であって、
前記サーバが、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部と、を含み、
前記第1のゲームは、
1つの入力領域に対して前記プレーヤの入力を受け付けた場合に、キャラクタに関する動画又は静止画を、前記プレーヤの端末に表示するゲームであり、
前記アイテム付与処理部は、
複数のキャラクタのうち少なくとも1つのキャラクタに対応付けられた有利アイテムを、前記プレーヤに付与し、
前記第2のゲーム実行処理部は、
前記第2のゲームにおいて所与のキャラクタを含むゲームプレイを行う場合であって、前記有利アイテムが当該キャラクタに対応付けられている場合に、前記有利アイテムを消費可能に制御し、前記有利アイテムを消費した場合に、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にする場合において、
前記端末によって受け付けられた前記プレーヤの入力に関する情報を前記サーバに送信し、
前記サーバからゲームに関する情報を受信することを特徴とするゲーム提供方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、サーバ、ゲームシステム及びゲーム提供方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、プレーヤの端末でSNS(Social Networking Service)などを利用するために
サーバにアクセスし、当該サーバから提供されるオンラインゲーム、いわゆる「ソーシャルゲーム」を実行する技術が普及している。
【0003】
ソーシャルゲームの多くは、プレーヤのパラメータの1つとして、上限値が定められたパラメータ(「スタミナ値」、「アクションポイント」、「行動ポイント」、「体力ポイント」とも言う)をプレーヤに設定し、当該パラメータを消費しながらプレーヤの操作対象のキャラクタを行動させるものが多い。このパラメータが無くなると(0になると)、キャラクタを行動させることができなくなるのでプレーヤが遊べなくなる。しかし、パラメータを時間経過に応じて自動回復する機能があるので、プレーヤは暫く待っているとまた遊べるようになる。
【0004】
また、従来から、「回復アイテム」を消費して、当該パラメータを回復させる処理を行うものが存在する(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1では、回復アイテムを消費することによってパラメータの上限値を超えて回復(第2の回復)することを許容する回復処理の技術が開示されている(例えば、特許文献1の0009、0052段落参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5677481号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、従来技術では、パラメータを消費して一のゲームを実行するだけでなく、当該パラメータを消費して別のゲームを実行するという発想がなかった。つまり、従来技術は、パラメータを消費して実行するゲームが1つのゲームに限られていた。
【0007】
また、第1、第2のゲームのうち第2のゲームが苦手なプレーヤが存在することも多く、このようなプレーヤに対して第2のゲームに対するゲームプレイのモチベーションを高めることが課題となっている。
【0008】
更に、共通のパラメータを使用して複数のゲームを進行させる場合、複数のゲームが相互に影響し合い、面白みを向上させることが好ましい。
【0009】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、パラメータを消費して実行するゲームを複数可能とし、第2のゲームに対するゲームプレイのモチベーションを高め、更に、複数のゲームが相互に影響し合い、面白みを向上させることが可能なプログラム、サーバ、ゲームシステム及びゲーム提供方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
(1)本発明は、
複数のゲームを進行させるプログラムであって、
プレーヤのパラメータを消費して、第1のゲームを実行する第1のゲーム実行処理部と、
前記パラメータを消費して、第2のゲームを実行する第2のゲーム実行処理部と、
前記第1のゲームのゲーム結果に基づいて、第2のゲームで消費可能な有利アイテムを前記プレーヤに付与するアイテム付与処理部として、コンピュータを機能させ、
前記第2のゲーム実行処理部が、
前記有利アイテムを消費することによって、前記第2のゲームをプレーヤに有利な状況で実行可能にするプログラムに関する。
(【0011】以降は省略されています)
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