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公開番号2024163348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2024160300,2021201975
出願日2024-09-17,2020-09-30
発明の名称玩具部品及び、玩具部品を有する模型玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63H 3/36 20060101AFI20241114BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】人形体が形成可能な姿勢を適切に多様化すると共に、これを比較的簡素な構成で実現する。
【解決手段】本発明は関節構造に係り、前記関節構造は、腹部と、脚部と、それらを連結する腰部とを備える人形体の関節構造であって、前記腰部は、前記腰部の後方部を形成する第1パーツであって、前記脚部を回動可能に連結する第1パーツと、前記腰部の前方部を形成する第2パーツであって、前記第1パーツに対して前方に回動可能に連結された第2パーツと、前記腰部の中央部を形成する第3パーツであって、前記第2パーツに対して上方に回動可能に連結された第3パーツと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
腹部と、脚部と、それらを連結する腰部とを備える人形体の関節構造であって、
前記腰部は、
前記腰部の後方部を形成する第1パーツであって、前記脚部を回動可能に連結する第1パーツと、
前記腰部の前方部を形成する第2パーツであって、前記第1パーツに対して前方に回動可能に連結された第2パーツと、
前記腰部の中央部を形成する第3パーツであって、前記第2パーツに対して上方に回動可能に連結された第3パーツと、
を含む
関節構造。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記腰部は、前記第3パーツに対して前記脚部を外方から覆うように設けられた第4パーツを更に含む
請求項1記載の関節構造。
【請求項3】
前記第4パーツは、前記脚部の前方、後方および外側側方のそれぞれに対して個別に設けられている
請求項2記載の関節構造。
【請求項4】
前記腰部は、前記第4パーツを前記第3パーツに対して揺動可能に連結する第5パーツを更に含む
請求項3記載の関節構造。
【請求項5】
前記第5パーツは、
前記第3パーツの側方前方部から外側側方に延設され且つ該側方前方部に対して回動可能に連結された第1延設パーツと、
前記第3パーツの側方後方部から外側側方に延設され且つ該側方後方部に対して回動可能に連結された第2延設パーツと、
前記第1延設パーツと前記第2延設パーツとを接続し且つそれらに対して回動可能に連結された第3延設パーツと、
を含む
請求項4記載の関節構造。
【請求項6】
前記脚部の前方に設けられた前記第4パーツは、前記第1延設パーツに揺動可能に連結され、
前記脚部の後方に設けられた前記第4パーツは、前記第2延設パーツに揺動可能に連結され、
前記脚部の外側側方に設けられた前記第4パーツは、前記第3延設パーツに揺動可能に連結されている
請求項5記載の関節構造。
【請求項7】
前記第1パーツに対する前記第2パーツの回動軸は、前記第1パーツに対する前記脚部の回動軸よりも前方に位置する
請求項1から請求項6の何れか1項記載の関節構造。
【請求項8】
前記第2パーツに対する前記第3パーツの回動軸は、前記第1パーツに対する前記脚部の回動軸よりも後方に位置する
請求項1から請求項7の何れか1項記載の関節構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人形体の関節構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人形体の胴体部、腕部、脚部等の各部位に関節構造を設けることが記載されている。ユーザは、このような人形体を所望の姿勢にすることができ、例えば、前屈姿勢にすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-327841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人形体のなかには多様な姿勢を形成可能なものもあり、何れの姿勢も適切に(違和感のないように)実現されることが求められうるのに対して、一般に、人形体の姿勢の多様化に伴い、構造が複雑化する傾向にある。
【0005】
本発明は、人形体が形成可能な姿勢を適切に多様化すると共に、これを比較的簡素な構成で実現することを例示的目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの側面は関節構造に係り、前記関節構造は、腹部と、脚部と、それらを連結する腰部とを備える人形体の関節構造であって、前記腰部は、前記腰部の後方部を形成する第1パーツであって、前記脚部を回動可能に連結する第1パーツと、前記腰部の前方部を形成する第2パーツであって、前記第1パーツに対して前方に回動可能に連結された第2パーツと、前記腰部の中央部を形成する第3パーツであって、前記第2パーツに対して上方に回動可能に連結された第3パーツと、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、人形体が形成可能な姿勢を適切に多様化すると共に、これを比較的簡素な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る人形体の正面図である。
胴体部の構造を示す斜視図である。
胸部および腹部の構造を示す斜視図である。
胸部および腹部の構造を示す斜視図である。
腹部の内部構造を示す模式図である。
腹部の内部構造を示す模式図である。
胴体部の変形態様を示す模式図である。
腰部の内部構造を示す模式図である。
腰部の内部構造を示す模式図である。
胸部‐上腹部間の相対移動の態様を示す模式図である。
上腹部‐下腹部間の相対移動の態様を示す模式図である。
腰部の相対移動の態様を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(人形体の全体構造)
図1は、実施形態に係る人形体1を示す模式図である。人形体1は、頭部11、胸部12、腹部13、腰部14、脚部15および腕部16を備える(胸部11、腹部12および腰部13は、まとめて胴体部と表現されてもよい。)。個々の部位11~16は、隣接する部位に対して回動(または揺動)可能に支持される。例えば、頭部11は胸部12に対して回動可能に支持され、腹部13は腰部14に対して回動可能に支持され、脚部15は腰部14に対して回動可能に支持され、また、腕部16は胸部12に対して回動可能に支持される。
(【0011】以降は省略されています)

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