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公開番号
2024153544
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023206551
出願日
2023-12-07
発明の名称
スライドレール組立体
出願人
川湖科技股分有限公司
,
川益科技股ふん有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
88/49 20170101AFI20241022BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】1つのレールを他のレールに対して、異なる位置に位置決めすることが可能な、スライドレール組立体を提供する。
【解決手段】スライドレール組立体20は、第1レール22と、第2レール24と、ブロッキング部材34と、操作部材36とを備えている。複数のアシスト構造28a,28b,28c,28dが、第1レールに配置されている。第2レールは、第1レールに対して変位可能であり、ブロッキング部材と複数のアシスト構造のうちの1つとのブロッキングによって、異なる位置に位置決め可能である。操作部材は、ブロッキング部材と複数のアシスト構造のうちの1つとのブロッキングを終了させるためにブロッキング部材を操作するように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1レールと、
第1方向、又は前記第1方向と反対の第2方向に、前記第1レールに対して長手方向に変位可能であり、後退位置と伸長位置との間で変位可能である第2レールと、
前記第1レールに配置されている複数のアシスト構造であり、複数のアシスト構造のうちの隣接する2つのアシスト構造が、互いにスペースをおいて配置されている、複数のアシスト構造と、
前記第2レールに移動可能に取り付けられているブロッキング部材と、
前記第2レールに移動可能に取り付けられている操作部材であり、第1状態から第2状態へ移動するように前記ブロッキング部材を操作するように構成されている操作部材とを備え、
前記第1状態にある前記ブロッキング部材は、前記第2レールが所定位置から前記第2方向に変位することを防止するために、複数の前記アシスト構造のうちの1つをブロッキングするように構成され、
前記操作部材は、前記ブロッキング部材を操作して、前記第1状態から前記第2状態へ移動するように構成され、これにより、前記ブロッキング部材は、前記第2レールが前記第2方向に前記後退位置へ変位することを可能にするために、複数の前記アシスト構造のうちの1つをブロッキングせず、
前記第2レールが前記第1方向に変位した場合に、前記ブロッキング部材が複数の前記アシスト構造のうちの対応する1つを越して通ることを可能にするために、前記ブロッキング部材を駆動して前記第1状態から移動させるように、複数の前記アシスト構造のそれぞれは構成されている、スライドレール組立体。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
さらに、
前記第1レールに配置されている位置決め構造と、
前記第2レールに移動可能に取り付けられている解除部材とを備え、
前記操作部材は、前記解除部材と前記ブロッキング部材とを操作して、前記第1状態から前記第2状態へ移動するように構成され、
前記第2レールが前記伸長位置にある場合に、前記第1状態にある前記解除部材と前記第1状態にある前記ブロッキング部材とは、前記第2レールが前記伸長位置から前記第1方向又は前記第2方向に変位することを防止するために、前記位置決め構造の2つの端部をそれぞれブロッキングし、
前記ブロッキング部材が前記操作部材によって前記第1状態から前記第2状態へ移動するように操作された場合に、前記ブロッキング部材は、前記第2レールが前記伸長位置から前記第2方向に変位することを可能にするために、前記位置決め構造をブロッキングせず、
前記第2レールが前記第1方向に変位した場合に、前記ブロッキング部材と前記解除部材とが複数の前記アシスト構造のうちの対応する前記1つを越して通ることを可能にするために、前記ブロッキング部材と前記解除部材とを駆動して前記第1状態から移動させるように、複数の前記アシスト構造のそれぞれは構成されている、請求項1記載のスライドレール組立体。
【請求項3】
さらに、前記第1レールに配置されている別の位置決め構造を備え、複数の前記アシスト構造は、前記位置決め構造と、前記別の位置決め構造との間に配置され、
前記第2レールが前記後退位置にある場合に、前記第1状態にある前記解除部材と前記第1状態にある前記ブロッキング部材とは、前記第2レールが前記後退位置から前記第1方向又は前記第2方向に変位することを防止するために、前記別の位置決め構造の2つの端部をそれぞれブロッキングする、請求項2記載のスライドレール組立体。
【請求項4】
さらに、前記ブロッキング部材と前記解除部材とをそれぞれ前記第1状態に弾性的に保持するように構成されている第1弾力部分と第2弾力部分とを備え、前記第1弾力部分と前記第2弾力部分とは、前記ブロッキング部材と前記解除部材とそれぞれ一体的に形成されている、請求項2又は3記載のスライドレール組立体。
【請求項5】
さらに、前記操作部材に復帰用弾性力を与えるように構成されている復帰用弾力部材を備えている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスライドレール組立体。
【請求項6】
ガイド区間が、複数の前記アシスト構造のそれぞれの第1端部に隣接して配置され、ブロッキング区間が、複数の前記アシスト構造のそれぞれの第2端部に配置されている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスライドレール組立体。
【請求項7】
前記第1レールと前記第2レールとのそれぞれは、前端部分と後端部分とを含み、
前記別の位置決め構造は、前記第1レールの前記後端部分に隣接して配置され、前記位置決め構造は、前記第1レールの前記前端部分に隣接して配置され、前記解除部材と前記ブロッキング部材とは、前記第2レールの前記後端部分に隣接して配置され、前記操作部材は、前記第2レールの前記前端部分に隣接して配置されている操作部を含む、請求項3記載のスライドレール組立体。
【請求項8】
前記解除部材と前記ブロッキング部材とのうちの少なくとも1つは、プラスチック材料から形成されている、請求項2記載のスライドレール組立体。
【請求項9】
前記第1レールと前記第2レールとのそれぞれは、前端部分と後端部分とを含み、
前記ブロッキング部材は、前記第2レールの前記後端部分に隣接して配置され、前記操作部材は、前記第2レールの前記前端部分に隣接して配置されている操作部を含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスライドレール組立体。
【請求項10】
スライドレール組立体は、第1物品と第2物品とに適合され、スライドレール組立体は、垂直状態に配置され、
前記第1レールは、前記第1物品に取り付け可能であり、前記第1物品の受容空間の中に配置され、前記第2レールは、前記第2物品を支持することが可能である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスライドレール組立体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の(特徴項に先立つ)プレアンブルに係るスライドレール組立体に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
米国特許第8210623号(特許文献2)には、第1レールと、第1レールに対してスライド可能な第2レールとを有するスライドレール組立体に適合される減衰装置が開示されている。減衰装置は、第1支持フレーム、第2支持フレーム、ラック、及びダンパーを備えている。第1支持フレームは、第1レールに固定的に取り付けられている。第2支持フレームは、第2レールに固定的に取り付けられている。ラックは、第1支持フレームに取り付けられている。ダンパーは、第2支持フレームに取り付けられている。ダンパーは、容器と、容器に枢軸的に接続されたギヤとを含む。減衰材、例えば、濃厚で粘着性のある液体が容器の中に受け入れられる。第2レールが第1レールに対して相対的に変位すると、ダンパーのギヤは、ラックによって駆動され、容器の中に受け入れられた減衰材と回転可能に協働し、第2レールが第1レールに対して相対的に移動することに抵抗するために一定の減衰力を発生させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第2017/0340113号
米国特許第8210623号
米国特許第5135294号
【発明の概要】
【0004】
しかし、さまざまな要求を満たすためには、改良されたスライドレール製品を提供することが重要な課題(topic)となる。
【0005】
そこで、本発明は、第2レールを第1レールに対して異なる位置に位置決めできるブロッキング機構を有する、スライドレール組立体を提供することを目的とする。
【0006】
これは、請求項1に記載のスライドレール組立体によって達成される。従属請求項は、対応する一層の開発と改良とに関係する。
【0007】
以下の詳細な説明からさらに明確に分かるように、請求項に記載のスライドレール組立体は、第1レールと;第1方向、又は第1方向と反対の第2方向に、第1レールに対して長手方向に変位可能であり、後退位置と伸長位置との間で変位可能である第2レールと;第1レールに配置されている複数のアシスト構造であり、複数のアシスト構造のうちの隣接する2つのアシスト構造が、互いにスペースをおいて配置されている、複数のアシスト構造と;第2レールに移動可能に取り付けられているブロッキング部材と;第2レールに移動可能に取り付けられている操作部材であり、第1状態から第2状態へ移動するようにブロッキング部材を操作するように構成されている操作部材とを備え;第1状態にあるブロッキング部材は、第2レールが所定位置から第2方向に変位することを防止するために、複数のアシスト構造のうちの1つをブロッキングするように構成され;操作部材は、ブロッキング部材を操作して、第1状態から第2状態へ移動するように構成され、これにより、ブロッキング部材は、第2レールが第2方向に後退位置へ変位することを可能にするために、複数のアシスト構造のうちの1つをブロッキングせず;第2レールが第1方向に変位した場合に、ブロッキング部材が複数のアシスト構造のうちの対応する1つを越して通ることを可能にするために、ブロッキング部材を駆動して第1状態から移動させるように、複数のアシスト構造のそれぞれは構成されている。
【0008】
さまざまな図及び図面に示された好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読めば、本発明のこれらの目的及び他の目的は、当業者には疑いなく明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
以下の添付の図面を参照しながら、下記に本発明を例としてさらに説明する。
【0010】
本発明の実施形態によるスライドレール組立体の概略図である。
本発明の実施形態によるスライドレール組立体の分解図である。
本発明の実施形態に係り、操作部材が第1操作位置にある場合のスライドレール組立体の部分図である。
本発明の実施形態に係り、操作部材が第2操作位置にある場合のスライドレール組立体の部分図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第1所定位置から第1方向又は第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第1所定位置から第1方向又は第2方向に変位することが可能にされることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第2所定位置から第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第2所定位置から第1方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが図8に示す位置から第1方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2所定位置と第3所定位置との間の別の所定位置から、第2レールが第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが別の所定位置から第1方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが図11に示す位置から第1方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第3所定位置から第1方向又は第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第3所定位置から第2方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが図14に示す位置から第2方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが図15に示す位置から第2方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第4所定位置から第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールが第4所定位置から第2方向に変位することを示す図である。
本発明の実施形態に係り、スライドレール組立体が第1物品と第2物品とに適合され、第2レールが第3所定位置から第1方向又は第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
本発明の実施形態に係り、スライドレール組立体が第1物品と第2物品とに適合され、第2レールが第1所定位置から第1方向又は第2方向に変位することが防止されることを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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