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公開番号2024125986
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-19
出願番号2023177175
出願日2023-10-13
発明の名称家具システムおよびその家具アセンブリ
出願人川湖科技股分有限公司,川益科技股ふん有限公司
代理人個人,個人,個人
主分類A47B 88/90 20170101AFI20240911BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ユーザの要求に応じて設置される少なくとも1つの補助装置を有する家具システムおよびその家具アセンブリを提供する。
【解決手段】家具アセンブリは、パネルと、接続部材と、補助装置とを含む。パネルは、第1の側と第2の側とを有する。接続部材は、パネルの第1の側および第2の側のうちの一方に隣接して配置される。接続部材は、第1の部分と第2の部分とを含む。第1の部分は、パネルに接続されるように構成される。補助装置は、接続部材の第2の部分に取り付けられるように構成される。補助装置は、パネルの上方の家具アセンブリの高さを増加させるように構成される。本発明は、家具システムも提供する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
家具アセンブリであって、
第1の側および第2の側を有する第1のパネルと、
前記第1のパネルの前記第1の側および前記第2の側のうちの一方に隣接して配置された接続部材であって、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分が前記第1のパネルに接続されるように構成される、接続部材と、
前記第1のパネルの上方の前記家具アセンブリの高さを増加させるために、前記接続部材の前記第2の部分に取り付けられるように構成された補助装置と
を備える家具アセンブリ。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第1のパネルは、底部と上部とを含み、第1の所定の高さは、前記第1のパネルの前記上部と前記底部との間に画定され、前記補助装置が前記接続部材の前記第2の部分に取り付けられると、第2の所定の高さが、前記補助装置の上部と前記第1のパネルの前記底部との間に画定され、前記第2の所定の高さは、前記第1の所定の高さよりも高く、前記接続部材の前記第2の部分は前記第1の部分から延在し、前記接続部材の前記第2の部分は前記第1のパネルの前記上部を所定の距離だけ超えて延在する、請求項1に記載の家具アセンブリ。
【請求項3】
前記補助装置は、第1の取付部材と、第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置された延長部材とを含み、前記補助装置は、前記第1の取付部材を介して前記接続部材の前記第2の部分に取り付けられる、請求項2に記載の家具アセンブリ。
【請求項4】
前記第1の取付部材は、前記接続部材の前記第2の部分をスリーブするように構成され、前記第1のパネルは、所定の部分を含み、前記第1の取付部材および前記第2の取付部材のうちの一方には、前記第1のパネルの前記所定の部分と係合するように構成されたフックが設けられ、前記フックは弾性である、請求項3に記載の家具アセンブリ。
【請求項5】
前記延長部材は、第1の側端部および第2の側端部を有し、前記第1の取付部材は、前記第1の側端部に着脱可能に取り付けられるように構成され、前記第2の取付部材は、前記第2の側端部に着脱可能に取り付けられるように構成される、請求項3に記載の家具アセンブリ。
【請求項6】
前記延長部材はロッドであり、前記延長部材と、前記第1の取付部材と、前記第2の取付部材と、前記第1のパネルの前記上部とによって所定の空間が画定される、請求項3に記載の家具アセンブリ。
【請求項7】
サイドカバーをさらに備え、前記第1の取付部材は側部を含み、前記サイドカバーは、前記第1の取付部材の前記側部および前記第1のパネルの前記第1の側を覆うように構成される、請求項3に記載の家具アセンブリ。
【請求項8】
家具システムであって、
底板と、
前記底板の左側および右側にそれぞれ配置された第1の側壁および第2の側壁と、
前記底板の前側および後側にそれぞれ配置された第1のパネルおよび第2のパネルであって、前記第1のパネルが第1の側および第2の側を有する、第1のパネルおよび第2のパネルと、
前記第1のパネルの前記第1の側および前記第2の側のうちの一方に隣接して配置された接続部材であって、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分が前記第1のパネルに接続されるように構成される、接続部材と、
前記接続部材の前記第2の部分に着脱可能に取り付けられるように構成された補助装置と
を備える家具システム。
【請求項9】
前記第1のパネルは、底部と上部とを含み、第1の所定の高さは、前記第1のパネルの前記上部と前記底部との間に画定され、前記補助装置が前記接続部材の前記第2の部分に取り付けられると、第2の所定の高さが前記補助装置の上部と前記第1のパネルの前記底部との間に画定され、前記第2の所定の高さは、前記第1の所定の高さよりも高い、請求項8に記載の家具システム。
【請求項10】
前記補助装置は、第1の取付部材と、前記第1の取付部材に接続された延長部材とを含み、前記補助装置は、前記第1の取付部材を介して前記接続部材の前記第2の部分に取り付けられ、前記第1のパネルは、所定の部分を含み、前記第1の取付部材には、前記第1のパネルの前記所定の部分と係合するように構成されたフックが設けられる、請求項9に記載の家具システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、家具システムに関し、より詳細には、ユーザの要求に応じて設置される少なくとも1つの補助装置を有する家具システムおよびその家具アセンブリに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許番号第WO2009/111807号では、引出しが開示されている。引出しの前面パネルには、長手方向アームと、直角に下方に延びる2つの短いアームとを含む引出しバーが設けられる。引出しバーの2つの端部の各々には、第1の壁要素が設けられる。第1の壁要素にはそれぞれ2つの爪要素が設けられる。爪要素は、平坦なクランプアームの形態のロック要素をロックするように構成される。これにより、より短いアームは、第1の壁要素の後面とロック要素との間にクランプさられ得る。
【0003】
しかしながら、市場の多様な要求に応えるためには、様々な製品を開発することが重要である。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、ユーザの要求に応じて設置される少なくとも1つの補助装置を有する家具システムおよびその家具アセンブリに関する。
【0005】
本発明の実施形態によれば、家具アセンブリは、第1のパネルと、接続部材と、補助装置とを備える。第1のパネルは、第1の側および第2の側を有する。接続部材は、第1のパネルの第1の側および第2の側のうちの一方に隣接して配置される。接続部材は、第1の部分および第2の部分を含む。第1の部分は、第1のパネルに接続されるように構成される。補助装置は、第1のパネルの上方の家具アセンブリの高さを増加させるために、接続部材の第2の部分に取り付けられるように構成される。
【0006】
本発明の別の実施形態によれば、家具システムは、底板と、第1の側壁と、第2の側壁と、第1のパネルと、第2のパネルと、接続部材と、補助装置とを備える。第1の側壁および第2の側壁は、底板の左側および右側にそれぞれ配置される。第1のパネルおよび第2のパネルは、底板の前側および後側にそれぞれ配置される。第1のパネルは、第1の側および第2の側を有する。接続部材は、第1のパネルの第1の側および第2の側のうちの一方に隣接して配置される。接続部材は、第1の部分および第2の部分を含む。第1の部分は、第1のパネルに接続されるように構成される。補助装置は、接続部材の第2の部分に着脱可能に取り付けられるように構成される。
【0007】
本発明のこれらの目的および他の目的は、様々な図および図面に示される好ましい実施形態の以下の詳細な説明を読んだ後に、当業者には疑いなく明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態による、家具システムを示す図である。
本発明の一実施形態による、家具システムを第1の視角から見た分解図である。
本発明の一実施形態による、家具システムを第2の視角から見た分解図である。
本発明の一実施形態による、家具アセンブリの分解図である。
本発明の一実施形態による、家具アセンブリの補助装置が第1のパネルに取り付けられた状態を示す図である。
本発明の一実施形態による、家具アセンブリの補助装置が第1のパネルに固定されている状態を示す図である。
本発明の一実施形態による、家具システムが力によって所定の方向に沿って移動する様子を示す図である。
本発明の一実施形態による、補助装置を示す分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1~図3に示すように、本発明の一実施形態によれば、家具システム20は、第1の側壁22と、第2の側壁24と、底板26と、第1のパネル28と、第2のパネル30とを含む。本実施形態では、家具システム20は、引出しであるが、本発明はこれに限定されない。
【0010】
第1の側壁22および第2の側壁24は、底板26の左側および右側にそれぞれ配置されている。左側および右側は、相対位置の理解を容易にするための例示に過ぎず、すなわち、左側および右側は交換可能であり、特定の位置を限定することを意図するものではない。一方、第1のパネル28および第2のパネル30は、底板26の前方側および後方側にそれぞれ配置されている。例えば、第1のパネル28は前面パネルであり、第2のパネル30は後面パネル(またはバックパネル)であるが、本発明はこれに限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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