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公開番号2024152450
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066651
出願日2023-04-14
発明の名称制御装置及び制御方法
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社NTTデータMSE
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241018BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両からの遠隔操作によるオンライン決済に関する技術を改善する。
【解決手段】制御装置20は、充電スタンドを含む所定の区域の内側で、車両10の停車が検知されると、車両10の表示画面上に充電スタンドを運営する充電サービス事業者が保有する第1サーバ30上の利用者登録サイトへの接続を行うリンクを表示させ、車両10を運転する利用者によってリンクが選択されると、表示画面上に利用者登録サイト内の登録画面を表示させ、登録画面上に、車両10に保存されている車両識別情報、又は車両10を運転する利用者に充電以外のサービスを提供する事業者が保有する第2サーバ40に保存されている利用者識別情報をインポートし、登録画面上に利用者登録が受理された旨の審査結果と登録ボタンとが表示され、利用者によって登録ボタンが選択されると、利用者登録を完了させる制御部25を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
充電サービスの利用者登録を行う制御装置であって、充電スタンドを含む所定の区域の内側で、車両の停車が検知されると、前記車両の表示画面上に前記充電スタンドを運営する充電サービス事業者が保有する第1サーバ上の利用者登録サイトへの接続を行うリンクを表示させ、
前記車両を運転する利用者によって前記リンクが選択されると、前記表示画面上に前記利用者登録サイト内の登録画面を表示させ、
前記登録画面上に、前記車両に保存されている車両識別情報、又は前記利用者に充電以外のサービスを提供する事業者が保有する第2サーバに保存されている利用者識別情報をインポートし、
前記登録画面上に利用者登録が受理された旨の審査結果と登録ボタンとが表示され、前記利用者によって前記登録ボタンが選択されると、利用者登録を完了させる制御部を備える、制御装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記利用者登録は、前記車両が一回の充電を受けると解除される、制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記利用者からの音声による入力を受付ける入力部と、
前記利用者に対し音声により応答する出力部と、
を更に備える、制御装置。
【請求項4】
請求項3に記載の制御装置であって、
前記出力部は、前記入力部が利用者から充電スタンドを使用したい旨の音声による入力を受付ると、前記利用者登録サイトへの接続を行うリンクを選択して、利用者登録を開始するように音声により誘導する、制御装置。
【請求項5】
充電サービスの利用者登録を行う制御装置が実行する制御方法であって、
充電スタンドを含む所定の区域の内側で、車両の停車が検知されると、前記車両の表示画面上に前記充電スタンドを運営する充電サービス事業者が保有する第1サーバ上の利用者登録サイトへの接続を行うリンクを表示させることと、
前記車両を運転する利用者によって前記リンクが選択されると、前記表示画面上に前記利用者登録サイト内の登録画面を表示させることと、
前記登録画面上に、前記車両に保存されている車両識別情報、又は前記利用者に充電以外のサービスを提供する事業者が保有する第2サーバに保存されている利用者識別情報をインポートすることと、
前記登録画面上に利用者登録が受理された旨の審査結果と登録ボタンとが表示され、前記利用者によって前記登録ボタンが選択されると、利用者登録を完了させることと、
を実行する、制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両からの遠隔操作による電子決済に関する技術が知られている。たとえば、特許文献1には、車両からの遠隔操作によって商品を購入する車載用商品購入システムの発明が開示されている。当該発明を実施すれば、車両の識別情報が充電スタンドを運営する業者のサーバに登録されている場合、充電サービスを受けた車両に対し、電子決済システムを介して充電料金を請求することが出来る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-140045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、充電サービスを利用するためには、利用者及び車両の事前の登録が必要となる。このため、利用者が初めて充電サービスを利用する場合、或いは車両が事前に登録されていない場合には、利用者はその都度車両の登録に必要な情報を入力する必要があり、手続きが煩雑であった。
【0005】
したがって、車両からの遠隔操作による電子決済に関する技術には改善の余地があった。
【0006】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両からの遠隔操作による電子決済に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態に係る制御装置は、充電サービスの利用者登録を行う制御装置であって、充電スタンドを含む所定の区域の内側で、車両の停車が検知されると、前記車両の表示画面上に前記充電スタンドを運営する充電サービス事業者が保有する第1サーバ上の利用者登録サイトへの接続を行うリンクを表示させ、前記車両を運転する利用者によって前記リンクが選択されると、前記表示画面上に前記利用者登録サイト内の登録画面を表示させ、前記登録画面上に、前記車両に保存されている車両識別情報、又は前記利用者に充電以外のサービスを提供する事業者が保有する第2サーバに保存されている利用者識別情報をインポートし、前記登録画面上に利用者登録が受理された旨の審査結果と登録ボタンとが表示され、前記利用者によって前記登録ボタンが選択されると、利用者登録を完了させる制御部を備える。
【0008】
本開示の一実施形態に係る制御方法は、充電サービスの利用者登録を行う制御装置が実行する制御方法であって、充電スタンドを含む所定の区域の内側で、車両の停車が検知されると、前記車両の表示画面上に前記充電スタンドを運営する充電サービス事業者が保有する第1サーバ上の利用者登録サイトへの接続を行うリンクを表示させることと、前記車両を運転する利用者によって前記リンクが選択されると、前記表示画面上に前記利用者登録サイト内の登録画面を表示させることと、前記登録画面上に、前記車両に保存されている車両識別情報、又は前記利用者に充電以外のサービスを提供する事業者が保有する第2サーバに保存されている利用者識別情報をインポートすることと、前記登録画面上に利用者登録が受理された旨の審査結果と登録ボタンとが表示され、前記利用者によって前記登録ボタンが選択されると、利用者登録を完了させることと、を実行する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、車両からの遠隔操作による電子決済に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
制御装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の一実施形態に係るシステムの概略図である。
利用者登録の流れを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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