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公開番号
2024150862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-24
出願番号
2023063874
出願日
2023-04-11
発明の名称
情報処理装置、制御方法並びにアプリケーション
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20241017BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 本願に記載のアプリケーションは、印刷装置からの情報取得に失敗した場合であっても、所定の処理を実行することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 情報処理装置の記憶手段に記憶され、印刷設定画面を表示させるアプリケーションであって、印刷装置から第1の属性情報と第2の属性情報とを取得する取得工程と、前記取得工程において取得した前記第1の属性情報に基づく第1の情報と前記第2の属性情報に基づく第2の情報とを前記記憶手段に記憶する記憶制御工程と、前記記憶制御工程において前記記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2の情報に基づき印刷設定画面を表示させる表示制御工程と、を前記情報処理装置に実行させ、前記記憶制御工程において、前記第2の属性情報を取得することが出来なかった場合、前記アプリケーションが予め記憶する情報を前記第2の情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置の記憶手段に記憶され、印刷設定画面を表示させるアプリケーションであって、
印刷装置から第1の属性情報と第2の属性情報とを取得する取得工程と、
前記取得工程において取得した前記第1の属性情報に基づく第1の情報と前記第2の属性情報に基づく第2の情報とを前記記憶手段に記憶する記憶制御工程と、
前記記憶制御工程において前記記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2の情報に基づき印刷設定画面を表示させる表示制御工程と、を前記情報処理装置に実行させ、
前記記憶制御工程において、前記第2の属性情報を取得することが出来なかった場合、前記アプリケーションが予め記憶する情報を前記第2の情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とするアプリケーション。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1の属性情報は、前記印刷装置における印刷で設定することができる設定項目に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション。
【請求項3】
前記第2の属性情報は、前記印刷装置における印刷で設定することができる設定値の組み合せを示す情報であることを特徴とする請求項2に記載のアプリケーション。
【請求項4】
前記アプリケーションは、
前記記憶手段に前記第1の情報が記憶されているかを判定する第1の判定工程をさらに前記情報処理装置に実行させ、
前記取得工程は、前記第1の判定工程において前記第1の情報が記憶されていないと判定されたことに基づき、前記第1の属性情報の取得を行うことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション。
【請求項5】
前記アプリケーションは、
前記記憶手段に前記第2の情報が記憶されているかを判定する第2の判定工程をさらに前記情報処理装置に実行させ、
前記取得工程は、前記第2の判定工程において前記第2の情報が記憶されていないと判定されたことに基づき、前記第2の属性情報の取得を行うことを特徴とする請求項4に記載のアプリケーション。
【請求項6】
前記第2の情報は、一つの印刷データに対して設定することができない設定値の組み合せを示す情報であることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション。
【請求項7】
印刷設定画面を表示するアプリケーションを記憶する情報処理装置の制御方法であって、
印刷装置から第1の属性情報と第2の属性情報とを取得する取得工程と、
前記取得工程において取得した前記第1の属性情報に基づく第1の情報と前記第2の属性情報に基づく第2の情報とを記憶する記憶制御工程と、
前記記憶制御工程において前記記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2の情報に基づき印刷設定画面を表示させる表示制御工程と、を有し、
前記記憶制御工程において、前記第2の属性情報を取得することが出来なかった場合、前記アプリケーションが予め記憶する情報を前記第2の情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とする制御方法。
【請求項8】
印刷設定画面を表示させるアプリケーションを記憶する情報処理装置のであって、
印刷装置から第1の属性情報と第2の属性情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記第1の属性情報に基づく第1の情報と前記第2の属性情報に基づく第2の情報とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2の情報に基づき前記アプリケーションにより提供される印刷設定画面を表示する表示手段と、を有し、
前記記憶手段は、前記第2の属性情報を取得することが出来なかった場合、前記アプリケーションが予め記憶する情報を前記第2の情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とする情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法並びにアプリケーションに係る。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷装置の制御用ソフトウェアとしてホストコンピュータにインストールされたプリンタドライバを利用し、ホストコンピュータに接続された印刷装置に対して印刷指示を行う構成が知られている。ホストコンピュータには、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)がインストールされており、プリンタドライバはそのOSの規定する仕様に従って構成され、OSから呼び出されて動作する。印刷装置を提供するベンダは、OSの仕様に適合するプリンタドライバを提供することにより、そのOSを用いて印刷装置に印刷を指示する手段を提供することができる。
【0003】
近年、Windows(登録商標)において、複数のベンダの提供する印刷装置で共通して利用可能な標準的なクラスドライバ(以下、「標準ドライバ」とも呼ぶ)が提供されている。このような標準ドライバは、OSのパッケージの中に同梱されている。ホストコンピュータに標準ドライバをサポートする印刷装置を接続することにより利用可能となる。標準ドライバを用いることで、接続される印刷装置の機種固有のプリンタドライバを別途インストールする必要が無くなる。また、標準ドライバは、接続した印刷装置から取得した情報に基づき生成されたPrint Device Capabilities(以下、「PDC」)に応じて印刷機能を指定可能に構成される。これにより、標準ドライバを利用するユーザは、1つの標準ドライバを利用しているにも関わらず、接続した印刷装置の能力に応じた印刷機能を指定することができる。
【0004】
標準ドライバには機能拡張用のアプリケーション(以下、「拡張アプリケーション」とも呼ぶ)を関連付けることができる。拡張アプリケーションは、印刷装置を提供するベンダが提供することができる。拡張アプリケーションは標準ドライバが生成したPDCを編集することにより、標準ドライバのみでは実現できない機能(拡張機能)を提供することができる。特許文献1には、拡張アプリケーションにより、プリンタから取得した情報に基づいて、PDCを編集することで、標準ドライバの機能を拡張する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-108001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の拡張アプリケーションは、プリンタから取得した情報に基づいて、PDCを編集することで、標準ドライバの機能を拡張することができる。しかしながら、拡張アプリケーションがプリンタからの情報取得に失敗することが考えられる。取得に失敗した場合、少なくとも当該情報の取得に成功するまでは、拡張アプリケーションは、当該情報を用いた所定の処理を実行することが出来ない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記のような課題を解決するため、本発明のアプリケーションは、情報処理装置の記憶手段に記憶され、印刷設定画面を表示させるアプリケーションであって、印刷装置から第1の属性情報と第2の属性情報とを取得する取得工程と、前記取得工程において取得した前記第1の属性情報に基づく第1の情報と前記第2の属性情報に基づく第2情報とを前記記憶手段に記憶する記憶制御工程と、前記記憶制御工程において前記記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2の情報に基づき印刷設定画面を表示させる表示制御工程と、を前記情報処理装置に実行させ、前記記憶制御工程において、前記第2の属性情報を取得することが出来なかった場合、前記アプリケーションが予め記憶する情報を前記第2の情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、拡張アプリケーションは印刷装置からの情報取得に失敗した場合であっても、所定の処理を実行することができるようにすることを目的とします。
【図面の簡単な説明】
【0009】
印刷システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
印刷システムのソフトウェアの構成の一例を示す図である。
印刷データ生成ソフトウェア202が生成したPDC203の一例を示す図である。
印刷機能拡張ユニット207が編集したPDC203の一例を示す図である。
印刷設定画面拡張ユニット205が表示する印刷設定画面の一例を示す図である。
印刷設定画面拡張ユニット205が禁則処理を行った際の印刷設定画面の一例を示す図である。
能力情報取得ユニット211による印刷装置102から能力情報を取得する処理のフローを示す図である。
印刷装置102から返却される情報の一例を示す図である。
印刷装置102から返却される情報(media-col-database)の一例を示す図である。
能力情報取得ユニット211が格納する格納情報のデータ構造の一例を示す図である。
機種共通の禁則情報を利用した場合の格納情報の一例を示す図である。
実施形態2における能力情報取得ユニット211の情報取得の処理フローを示す図である。
実施形態3における能力情報取得ユニット211の情報取得の処理フローを示す図である。
実施形態4における能力情報取得ユニット211の情報取得の処理フローを示す図である。
能力情報取得ユニット211がデバイス種別を判別する処理フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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