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公開番号2024150543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2024113164,2020163097
出願日2024-07-16,2020-09-29
発明の名称装置およびプログラム等
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20241016BHJP(チェック装置)
要約【課題】車両に設置したカメラからの映像を入力して記録手段に記録する機能を備える装置において、従来よりも優れた装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、車両に設置したカメラからの映像を入力して記録手段に記録する機能を備える装置であって、車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出する機能を備え、車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出したことに応じて記録手段に記録された記録済みの映像のうち所定の範囲の映像を再生する自動再生機能を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に設置したカメラからの映像を入力して記録手段に記録する機能を備える装置であって、
前記車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出する機能を備え、
前記車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出したことに応じて
前記記録手段への前記カメラからの映像の記録を停止するとともに、
前記記録手段に記録された記録済みの映像のうち所定の範囲の映像を再生する自動再生機能を備え、
前記自動再生の完了後に前記走行可能状態での記録を行う走行映像記録モードとは異なる記録を行う駐車時記録モードに入り、前記カメラからの映像の前記記録手段への記録を行う機能を備える
装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記自動再生の完了後に入る前記走行可能状態での記録を行う走行映像記録モードとは異なる記録を行う駐車時記録モードは衝撃を検知したときのみ映像を記録するモードである請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記車両に設置した前記カメラとして、フロントビューカメラと他のカメラを備え、
前記車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出したことに応じて前記記録手段への各カメラからの映像の記録を停止するとともに、
前記記録手段に記録された記録済みの映像のうちフロントビューカメラの所定の範囲の映像を再生する自動再生機能を備える請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記車両に設置した前記カメラとして、フロントビューカメラと他のカメラを備え、
前記自動再生機能に代えて、または、自動再生機能とともに、
フロントビューカメラの前記記憶手段に対する記録映像データを読み出してインターネット上にアップロードする機能を備える請求項1から3のいずれかに記載の装置。
【請求項5】
請求項1から

のいずれかに記載の装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば装置およびプログラム等に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
自動車の事故発生時の前後の車両状況情報(前方映像、車両速度、急加減速など)を記憶するドライブレコーダは、自動車の衝突事故などの際の検証に有益な情報を提供することになるので、特にトラック等の運送用の車両や、タクシー,バス等の営業用車両への搭載が広まっており、さらに、一般の車両にも搭載されつつある。
【0003】
このドライブレコーダは、事故時及び急制動時等において、その発生前後の一定期間についての前方映像とドライバーの運転操作(ブレーキ操作、ウインカー操作、走行経路等)状況を示す走行データとを記憶可能な構成となっている。映像データの記憶をする構成について簡単に説明すると、CMOSカメラ等にて常時、運転者の視点(視野)から自車と周辺状況を撮像するとともに、その撮像した映像をリングバッファ等の一時記憶メモリに記憶する。この一時記憶メモリに記憶する映像は、逐次最新のものに更新され、設定された時間分だけ過去の映像データが保持される。一方、ドライブレコーダは、加速度センサ等の事故や急ブレーキ・急ハンドル時に発生する衝撃を検知するセンサを備え、そのセンサの出力値が閾値を超えた場合、閾値を超えた(衝撃検出)時点より前の一定期間の映像を一時記憶メモリから読み出して不揮発性メモリ(SDカード等)に格納すると共に、閾値を超えた時点以降はその後に撮像したCCDカメラ等の映像を不揮発性メモリに直接或いは一時記憶メモリを経由して格納することで衝撃前及び衝撃後の所定時間にわたる映像と前記走行データ等を不揮発性メモリ(SDカード等)に保存する機能を備える。
【0004】
そして、事故が発生したときには、不揮発性メモリに保存されている自車の車両状況情報(映像等)に基づいて、運転者の正当性を明確に証明することを可能としている。この種のドライブレコーダは、たとえば、特許文献1等に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-114850号公報公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来のシステムは、記録手段が交換すべき状態になっているのかがわかりにくくという問題や、ユーザが装置の再生ボタン等を操作して記録手段に記録された映像がきちんと再生されるかを定期的に確認しておかないと記録手段にきちんと映像が記録されているかが分からないという問題や、再生ボタンをいちいち操作をする手間がかかるためという問題がある。その結果、ユーザがせずに車両事故等が実際に発生し、いざ映像を再生する必要が発生したときになって始めて記録手段に映像がきちんと記録されていないことが判明するなど、様々な問題があった。
そこで、本発明は、従来よりも優れた特性を有する装置及びプログラム等を提供することを目的とする。
【0007】
本発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」「~可能である」などと記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)車両に設置したカメラからの映像を入力して記録手段に記録する機能を備える装置であって、
前記車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出する機能を備え、
【0009】
前記車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替えるユーザの車両操作を検出したことに応じて前記記録手段に記録された記録済みの映像のうち所定の範囲の映像を再生する自動再生機能を備える装置とするとよい。
【0010】
このようにすれば、ユーザは、単に車両を走行可能状態から走行不能状態に切り替える車両操作をするだけで、記録手段に記録された記録済みのカメラからの映像のうち所定の範囲の映像を自動的に再生させることができる。したがって、ユーザが装置の再生ボタン等を操作して記録手段に記録された映像がきちんと再生されるかを確認しなくても記録手段にきちんと映像が記録されているかが分かりやすい。またユーザが装置の再生ボタン等を操作して記録手段に記録された映像がきちんと再生されるかを定期的に確認する必要もなくなる。またユーザが再生ボタンを操作する手間もかからない。その結果、車両事故等が実際に発生し、いざ映像を再生する必要が発生したときになって始めて記録手段に映像がきちんと記録されていないことが判明する可能性を低減できる。
(【0011】以降は省略されています)

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