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公開番号2024148608
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023061885
出願日2023-04-06
発明の名称会話支援装置
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/16 20060101AFI20241010BHJP(計算;計数)
要約【課題】会話中に思い出せないことがあった場合に、記憶の回復を支援することのできる会話支援装置を提供する。
【解決手段】会話支援装置3は、第1の音声データを取得して、第1の音声データから単語を抽出し、抽出された単語を関連付けて記憶させる会話録音部23と、第1の音声データを取得した後に取得した音声データである第2の音声データを取得して、第2の音声データから単語を抽出し、抽出された単語が記憶されている場合に、抽出された単語に関連付けられている単語の優先順位を設定し、優先順位にしたがって関連付けられている単語のうち出力する単語である第1の単語を決定する単語出力部25とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の音声データを取得して、前記第1の音声データから単語を抽出し、前記抽出された単語を関連付けて記憶させる会話録音部と、
前記第1の音声データを取得した後に取得した音声データである第2の音声データを取得して、前記第2の音声データから単語を抽出し、抽出された単語が記憶されている場合に、前記抽出された単語に関連付けられている単語の優先順位を設定し、前記優先順位にしたがって前記関連付けられている単語のうち出力する単語である第1の単語を決定する単語出力部と、
を備える会話支援装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記単語出力部は、前記第1の単語を出力した後に、ユーザの所定の反応を検出した場合には、前記所定の反応に基づいて、前記第1の単語を出力した後に出力する単語である第2の単語を決定する請求項1に記載の会話支援装置。
【請求項3】
前記単語出力部は、前記第1の単語を出力した後に、前記ユーザが頭部を横に傾けた場合には、前記第1の単語または前記第1の単語の一部の単語を前記第2の単語として決定する請求項2に記載の会話支援装置。
【請求項4】
前記単語出力部は、前記第1の単語を出力した後に、前記ユーザが頭部を上に向けた場合には、前記第1の単語にさらに関連付けられている別の単語を前記第2の単語として決定する請求項2に記載の会話支援装置。
【請求項5】
前記単語出力部は、前記第1の単語を出力した後に、前記ユーザが頭部を左右に振った場合には、前記第1の単語より前記優先順位が低い単語を前記第2の単語として決定する請求項2に記載の会話支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、会話支援装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来では、会議等での発話による音声を記録する文書記録システムが特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された文書記録システムでは、発話による音声から認識されるテキストを文書として記録する際に、発話内容を属性に応じて分類して記録していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-102920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の文書記録システムでは、発話による音声を記録しておくだけなので、人同士の会話に利用することはできなかった。特に、会話中に思い出せないことがあった場合に、記憶を辿って思い出すことを手助けするような記憶回復の支援を行うことができないという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は上記実情に鑑みて提案されたものであり、会話中に思い出せないことがあった場合に、記憶の回復を支援することのできる会話支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の会話支援装置は、第1の音声データを取得して、前記第1の音声データから単語を抽出し、前記抽出された単語を関連付けて記憶させる会話録音部と、前記第1の音声データを取得した後に取得した音声データである第2の音声データを取得して、前記第2の音声データから単語を抽出し、抽出された単語が記憶されている場合に、前記抽出された単語に関連付けられている単語の優先順位を設定し、前記優先順位にしたがって前記関連付けられている単語のうち出力する単語である第1の単語を決定する単語出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の会話支援装置によれば、会話中に思い出せないことがあった場合に、記憶の回復を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る会話支援システムの構成を示すブロック図である。
図2Aは、一実施形態に係る会話支援装置の操作手順を示すフローチャートである。
図2Bは、一実施形態に係る会話支援装置の操作手順を示すフローチャートである。
図3は、一実施形態に係る会話支援装置によって表示されるトップ画面の一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係る会話支援装置によって表示される単語リスト画面の一例を示す図である。
図5は、一実施形態に係る会話支援装置による会話録音処理の処理手順を示すフローチャートである。
図6は、一実施形態に係る会話支援装置による単語出力処理の処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を適用した一実施形態について図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0010】
[会話支援システムの構成]
図1を参照して、本実施形態に係る会話支援装置を備えた会話支援システムの構成を説明する。図1は、会話支援システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、会話支援システム1は、会話支援装置3と、音声受信装置5と、傾き検出器7と、音声出力装置9と、記憶装置11とを備えている。会話支援システム1を構成する各装置は、すべて一体化された装置として構成されても良いし、複数の装置の組み合わせとして構成されても良いし、すべて異なる装置として構成されても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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