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公開番号
2024148582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023061837
出願日
2023-04-06
発明の名称
窓構造体、サッシの施工方法および金具
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
1/56 20060101AFI20241010BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】サッシを安全且つ効率良く取り付けられる手段を提供する。
【解決手段】窓構造体30は、建物10において水平方向に延びる梁31と、梁31に載置されて固定される窓台34と、窓台34に載置されて固定されるサッシ33と、窓台34から水平方向へ拡がる床材32と、を備えている。窓台34は、サッシ33と床材32との間に位置して屋内17へ開口する第1凹部60と、第1凹部60と連続しており、梁31とサッシ33との間に位置して、屋外18に開口する第2凹部61と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
建物において水平方向に延びる横架材と、
上記横架材に載置されて固定される窓台と、
上記窓台に載置されて固定されるサッシと、
上記窓台から水平方向へ拡がる床材と、を備えており、
上記窓台は、
上記サッシと上記床材との間に位置して屋内へ開口する第1凹部と、
上記第1凹部と連続しており、上記横架材と上記サッシとの間に位置して、屋外に開口する第2凹部と、を有する窓構造体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
上記第1凹部は、上下方向に沿っており、
上記第2凹部は、上下方向と交差する方向に沿っている請求項1に記載の窓構造体。
【請求項3】
上記第1凹部および上記第2凹部に充填される充填材を更に備える請求項1または2に記載の窓構造体。
【請求項4】
サッシの下端に連結された窓台の下面に位置して屋外および屋内へ開口する凹部にスリングを通す第1工程と、
上記スリングを用いて上記サッシおよび上記窓台をクレーンで吊り上げる第2工程と、
上記スリングにより吊り上げられた上記窓台を、建物において水平方向に延びる横架材に載置する第3工程と、
上記スリングを上記凹部から抜き取る第4工程と、を含むサッシの施工方法。
【請求項5】
上記スリングは、金具を有しており、
上記金具が上記凹部に挿通される請求項4に記載のサッシの施工方法。
【請求項6】
上記金具は、複数の部品が連結されており、
上記第4工程において、上記金具が上記複数の部品に分解された状態で上記凹部から抜き取られる請求項5に記載のサッシの施工方法。
【請求項7】
サッシの下端に固定された窓台の凹部に通される金具であって、
第1部材と、上記第1部材に着脱可能な第2部材とを有しており、
上記第1部材は、横方向に延びる板形状の横板部と、上記横板部から上方へ延びる第1縦板部と、を有しており、
上記第2部材は、上記第1部材に装着された状態で上記横板部から上方へ延びる第2縦板部を有している金具。
【請求項8】
上記第1縦板部は、上端部に第1貫通孔を有しており、
上記第2縦板部は、上端部に第2貫通孔を有する請求項7に記載の金具。
【請求項9】
サッシの下端に固定された窓台の凹部に通される金具であって、
長手方向の両端部に貫通孔がそれぞれ位置する横板と、
上記横板において上記それぞれの貫通孔の間から上方へ延びる縦板と、を有する金具。
【請求項10】
サッシの下端に固定された窓台の凹部に通される金具であって、
両端部に第3貫通孔がそれぞれ位置しており、当該第3貫通孔の間に第4貫通孔が位置する横板と、
上記第4貫通孔に挿通されて上記横板に固定される固定具と、を有する金具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、窓台及びサッシを備える窓構造体、サッシの施工方法および金具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、窓台にサッシを取り付ける施工方法が開示されている。サッシは、作業現場のクレーンのフックが届く範囲に仮置きされ、クレーンによって吊り下げられて施工位置へ移動される。施工位置へ移動されたサッシは、クレーンで吊り下げられた状態で一旦窓台に仮止めされ、スリングが除去される。その後、梁に固定された吊り具によってサッシが吊り上げられ、サッシから下弦材が取り外される。下弦材が取り外されたサッシは、窓台へ降ろされて固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-123878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のサッシの施工方法では、クレーンにより吊り下げられたサッシを仮止めし、さらに吊り具によって昇降する作業が必要であり作業工数が多い。また、重量が重いサッシでは、昇降などを確実に行うために安全性に特に配慮が必要となる。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、サッシを安全且つ効率良く取り付けられる手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明に係る窓構造体は、建物において水平方向に延びる横架材と、上記横架材に載置されて固定される窓台と、上記窓台に載置されて固定されるサッシと、上記窓台から水平方向へ拡がる床材と、を備えている。上記窓台は、上記サッシと上記床材との間に位置して屋内へ開口する第1凹部と、上記第1凹部と連続しており、上記横架材と上記サッシとの間に位置して、屋外に開口する第2凹部と、を有する。
【0007】
本発明によれば、第1凹部および第2凹部にスリングを掛けてサッシを窓台ごとクレーンで吊り上げることができる。
【0008】
(2) 請求項2は、上記第1凹部は、上下方向に沿っており、上記第2凹部は、上下方向と交差する方向に沿っている請求項1に記載の窓構造体である。
【0009】
(3) 請求項3は、上記第1凹部および上記第2凹部に充填される充填材を更に備える請求項1または2に記載の窓構造体である。
【0010】
上記第1凹部および上記第2凹部の少なくともいずれかから充填剤を充填することで、建物の気密性を確保できる。
(【0011】以降は省略されています)
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