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公開番号
2024148440
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023061564
出願日
2023-04-05
発明の名称
洗浄装置
出願人
三浦工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B08B
3/04 20060101AFI20241010BHJP(清掃)
要約
【課題】洗浄装置のドアを洗浄槽に密着させること。
【解決手段】洗浄装置1は、洗浄槽2及び洗浄槽2に設けられた出入口33を開閉するドア14を備える。洗浄装置1は、洗浄槽2及びドア14の一方に固定され、ドア14が閉じた状態で、洗浄槽2及びドア14の他方に設けられた第1キャッチ43に結合する第1ロック41と、洗浄槽2に移動可能に支持され、ドア14に設けられた第2キャッチ44に結合可能な第2ロック42と、ドア14が開いた状態から閉じた状態に変化するように、第2キャッチ44に結合された第2ロック42を移動するロックモータ45と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄槽及び前記洗浄槽に設けられた出入口を開閉するドアを備える洗浄装置であって、
前記洗浄槽及び前記ドアの一方に固定され、前記ドアが閉じた状態で、前記洗浄槽及び前記ドアの他方に設けられた第1キャッチに結合する第1ロックと、
前記洗浄槽に移動可能に支持され、前記ドアに設けられた第2キャッチに結合可能な第2ロックと、
前記ドアが開いた状態から閉じた状態に変化するように、前記第2キャッチに結合された前記第2ロックを移動するロックモータと、を備える、
洗浄装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記第2ロックは、第1位置と前記第1位置よりも前記洗浄槽に近い第2位置とに移動可能であり、
前記ロックモータは、前記第1位置において前記第2キャッチに結合された前記第2ロックが前記第1位置から前記第2位置に移動するように駆動し、
前記第2ロックが前記第2位置に配置されることにより、前記ドアが閉じて前記第1キャッチが前記第1ロックに結合される、
請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
前記洗浄槽の内部空間を減圧可能な減圧装置を備え、
前記減圧装置は、前記第2ロックが前記第1位置から前記第2位置に移動後、前記洗浄槽の内部空間の減圧を開始する、
請求項2に記載の洗浄装置。
【請求項4】
前記洗浄槽の内部空間に給気を行う給気装置を備え、
前記第2ロックが前記第2キャッチに結合された後の洗浄工程において、前記減圧装置により減圧された前記洗浄槽の内部空間に給気を行う、
請求項3に記載の洗浄装置。
【請求項5】
前記出入口よりも後方側の前記洗浄槽の一部と前記ドアの一部とを連結するヒンジと、
左右方向において前記出入口よりも一方側の前記洗浄槽の一部と前記ドアの一部とを接続するガススプリングと、を備え、
前記第1ロック及び前記第2ロックは、左右方向において前記洗浄槽の中心よりも一方側に配置される、
請求項1に記載の洗浄装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、洗浄装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
洗浄装置に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような洗浄装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-148222号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
洗浄装置は、洗浄槽及び洗浄槽に設けられた出入口を開閉するドアを備える。洗浄槽の内部空間の密閉性を確保するために、ドアを洗浄槽に密着させる必要がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、洗浄装置のドアを洗浄槽に密着させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、洗浄槽及び記洗浄槽に設けられた出入口を開閉するドアを備える洗浄装置を開示する。洗浄装置は、洗浄槽及びドアの一方に固定され、ドアが閉じた状態で、洗浄槽及びドアの他方に設けられた第1キャッチに結合する第1ロックと、洗浄槽に移動可能に支持され、ドアに設けられた第2キャッチに結合可能な第2ロックと、ドアが開いた状態から閉じた状態に変化するように、第2キャッチに結合された第2ロックを移動するロックモータと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、洗浄装置のドアを洗浄槽に密着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る洗浄装置を模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る洗浄装置の外観を模式的に示す斜視図である。
図3は、実施形態に係る洗浄槽の一部を拡大した斜視図である。
図4は、実施形態に係る第1キャッチを模式的に示す図である。
図5は、実施形態に係るドアの閉鎖方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。実施形態においては、「左」、「右」、「前」、「後」、「上」、及び「下」の用語を用いて各部の位置関係について説明する。これらの用語は、洗浄装置1の中心を基準とした相対位置又は方向を示す。
【0010】
[洗浄装置]
図1は、実施形態に係る洗浄装置1を模式的に示す図である。洗浄装置1は、実施形態において、洗浄装置1は、減圧沸騰式洗浄装置である。洗浄装置1は、物品31を洗浄する。洗浄装置1により洗浄される物品31として、医療器具が例示される。医療器具として、メス、鋏、及び鉗子が例示される。
(【0011】以降は省略されています)
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