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公開番号
2024173733
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2024082823
出願日
2024-05-21
発明の名称
軸受手段
出願人
レスキュー インテリテック アーベー
代理人
個人
,
個人
主分類
B08B
3/02 20060101AFI20241205BHJP(清掃)
要約
【課題】洗浄装置の洗浄媒体アームのための軸受手段(26)が提供される。
【解決手段】軸受手段(26)は、ハブ部分とヘッド部分とを備え、孔(29)がハブ部分とヘッド部分とを通って延びる。少なくとも1つの第1溝が孔(29)に沿って提供され、この溝は、第1端部分と第2端部分とを備える。かかる軸受手段を備えるアームユニットも提供される。アームユニットは、洗浄媒体を導くように構成された洗浄媒体アーム(19)と、心棒(22)を備えるハブ(23)と、洗浄媒体アーム(19)内に設けられ、ハブ(23)の心棒(22)に回転可能に装着されるように構成された上述の軸受手段(26)とを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄媒体アーム軸受手段(26)であって、前記軸受手段(26)は、ハブ部分(27)とヘッド部分(28)とを備え、
孔(29)が、前記ハブ部分(27)と前記ヘッド部分(28)とを通って延び、
前記孔(29)に沿って少なくとも1つの第1溝(30)が提供され、前記溝(30)は、第1端部分(34)と第2端部分(35)とを備える、軸受手段。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記ヘッド部分(28)の上部表面に沿って少なくとも1つの第2溝(31)が提供され、前記孔(29)から外方に径方向に延び、前記第2溝(31)は、第1端部分(36)と第2端部分(37)とを備える、請求項1に記載の軸受手段。
【請求項3】
前記第1溝(30)の前記第1端部分(34)は、前記ハブ部分(27)の前記孔(29)の開口部に位置し、前記第1溝(30)の前記第2端部分(35)は、前記ヘッド部分(28)の前記孔(29)の開口部に位置し、前記第2溝(31)の前記第1端部分(36)は、前記軸受手段(26)の前記孔(29)の近位にあり、前記第2溝(31)の前記第2端部分(37)は、前記孔(29)から遠位にあり、前記第1溝(30)の前記第2端部分(35)は、前記第2溝(31)の前記第1端部分(36)に隣接して位置し、前記第1溝(30)及び前記第2溝(31)は、一緒に連接した溝を形成する、請求項2に記載の軸受手段。
【請求項4】
少なくとも1つの前記第1溝(30)の前記第1端部分(34)と前記第2端部分(35)との間の角度変位(α)は、0°;>0°且つ≦360°;又は>360°のうちの1つである、請求項1~3のいずれか一項に記載の軸受手段。
【請求項5】
少なくとも1つの前記第2溝(31)の前記第1端部分(36)と前記第2端部分(37)との間の角度変位(β)は、0°;>0°且つ<360°;又は>360°のうちの1つである、請求項2~4のいずれか一項に記載の軸受手段。
【請求項6】
洗浄媒体を導くように構成された洗浄媒体アーム(19)と、
心棒(22)を備えるハブ(23)と、
前記洗浄媒体アーム(19)内に設けられ、前記ハブ(23)の前記心棒(22)に回転可能に装着されるように構成された、請求項1~5のいずれか一項に記載の軸受手段(26)と
を備える、アームユニット。
【請求項7】
前記軸受手段(26)は、前記洗浄媒体アーム(19)に提供された貫通開口部に受け入れられる、請求項6に記載のアームユニット。
【請求項8】
前記軸受手段(26)の前記孔(29)の直径は、前記心棒(22)に対して間隔(33)を形成するような寸法にされ、前記間隔は0.2~3mmであり、0.5~4mmであるのが好ましく、1~2mmであるのがより好ましい、請求項6~7のいずれか一項に記載のアームユニット。
【請求項9】
前記第1溝(30)の前記第1端部分(34)は、前記ハブ部分(27)の前記孔(29)の開口部に位置し、前記第1溝(30)の前記第2端部分(35)は、前記ヘッド部分(28)の前記孔(29)の開口部に位置し、前記第2溝(31)の前記第1端部分(36)は、前記軸受手段(26)の前記孔(29)の近位にあり、前記第2溝(31)の前記第2端部分(37)は、前記孔(29)から遠位にあり、前記軸受手段(26)の前記溝(30、31)の少なくとも1つの前記第1端部分(34、36)から前記第2端部分(35、37)までの角度変位(α、β)は、前記洗浄媒体アーム(19)の回転方向とは反対方向に延びる、請求項6~8のいずれか一項に記載のアームユニット。
【請求項10】
個人用防護機器を除染するための洗浄装置(10)であって、
洗浄チャンバ(12)を囲むハウジング(11)と、
洗浄媒体に圧力をかけるように構成されたポンプユニット(16)と、
少なくとも1つの、前記洗浄チャンバ(12)内に設けられた請求項6~9のいずれか一項に記載のアームユニット(15)と
を備える、洗浄装置(10)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄媒体アーム軸受手段、かかる軸受手段を備えるアームユニット、かかるアームユニットを備える洗浄装置、及び洗浄装置の運転方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば消防活動、採石業、鉱業、化学工業などにおいて、労働者を有害物質から防護するために防護衣服/機器/ギアが使用される。したがって衣服/機器/ギアは、労働者に知られていない可能性のある多数の物質にさらされる。作業割当が完了すると、着用者/使用者が衣服/機器/ギアを取り扱う際に物質にさらされないために、衣服/機器/ギアが清掃/洗浄/除染されねばならない。
【0003】
衣服/機器/ギアは過酷な環境で使用されるため、汚れがひどく、石/岩材などのより大きな粗大粒子が固着している可能性がある。清掃/洗浄/除染プロセスの間には、清掃/洗浄/除染プロセスに使用される洗浄装置によって衣服/機器/ギアから粒子が除去されて廃棄される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
問題は、材料/粒子、特に端が鋭利な粒子は、詰まったり、洗浄装置のアームを動かなくさせたりする傾向があるので、装置の様々なパーツが動かなくなり得ること、又は様々なパーツの動きが損なわれることである。その結果、衣服/機器/ギアの洗浄/清掃/除染が損なわれ、洗浄装置が機能しなくなり壊れる可能性もある。
【0005】
洗浄装置の頻繁なメンテナンス/修理にはコストがかかり非効率であり、適切に清掃されていない衣服/機器/ギアを再洗浄しなければならないのは時間がかかり非効率である。
【0006】
以上から、改良の余地があることが理解され、本発明は、上記及び他の問題を解決するか又は少なくとも緩和することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、添付の独立請求項によって定義される。本明細書に開示される構想のさらなる特徴及び利点は、以下の説明に記載され、一部は説明から明らかになるか又は説明された技術の実践によって知られ得る。本構想の特徴及び利点は、添付の特許請求の範囲において特に指摘された道具及び組み合わせによって実現及び獲得され得る。説明された技術のこれら及び他の特徴は、以下の説明及び添付の特許請求の範囲からより十全に明らかになるか又は本明細書に記載される開示された構想の実践によって知られ得る。
【0008】
第1態様では、洗浄媒体アーム軸受手段が提供される。軸受手段は、ハブ部分とヘッド部分とを備え、ハブ部分とヘッド部分とを通って延びる孔が提供される。少なくとも1つの第1溝が、孔に沿って提供される。溝は、第1端部分と第2端部分とを備える。この軸受手段は、孔に沿って提供された溝が軸受手段に入った粒子の除去を容易にする点で有利である。粒子は孔に入ると軸受手段を動かなくさせ得るが、溝により、粒子が孔を詰まらせずに溝の一端からもう一端に向かって案内される。第1溝は、軸受手段の垂直方向への粒子の輸送を容易にする。軸受手段は、洗浄装置の洗浄媒体アームに対して提供される。
【0009】
一実施形態では、軸受手段には、ヘッド部分の上部表面に沿って少なくとも1つの第2溝が提供される。第2溝は、孔から外方に径方向に延び、第1端部分と第2端部分とを備える。第2溝は、軸受手段の水平方向への粒子の輸送を容易にする。第1溝によって孔の外に案内された粒子は、軸受手段のヘッド部分と隣接する構成要素との間に捕捉され得るが、第2溝がそのような除去を容易にする。
【0010】
一実施形態では、第1溝の第1端部分は、ハブ部分の孔の開口部に位置し、第1溝の第2端部分は、ヘッド部分の孔の開口部に位置する。第2溝の第1端部分は軸受手段の孔の近位にあり、第2溝の第2端部分は孔から遠位にある。第1溝の第2端部分は、第2溝の第1端部分に隣接して位置し、したがって第1溝及び第2溝は一緒に連接した溝を形成する。垂直方向及び水平方向の両方に延びる連接した溝は、軸受手段を通って出る粒子の輸送を容易にし、軸受手段が動かなくなるリスクを低減する。
(【0011】以降は省略されています)
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