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公開番号2025039817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025004839,2021148204
出願日2025-01-14,2021-09-10
発明の名称清掃装置
出願人アイリスオーヤマ株式会社
代理人個人,個人
主分類B08B 5/04 20060101AFI20250313BHJP(清掃)
要約【課題】タンク部内のメンテナンスのし易さを向上できる清掃装置を提供する。
【解決手段】清掃装置は、空気及び液体を吸引可能であって、吸引力を発生させる電動送風機を有する本体部11と、本体部11に着脱可能に設けられ且つ吸引した液体を貯留するタンク部12と備え、タンク部12は、第1タンク511と、第1タンク11に対し着脱可能な第2タンク513とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
空気及び液体を吸引可能な装置において、
吸引力を発生させる電動送風機と、
前記電動送風機の排気が通過する排出流路と
をケースに備え、
前記排出流路は、前記電動送風機の排気を排出するための排出口を有し、
前記電動送風機は、前記ケースの上下方向の上部側であって、前記ケースの左右方向の一方側に配され、
前記排出口は、前記上下方向において前記電動送風機よりも下側に配される、
清掃装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記排出口は、前記上下方向の底部側であって、前記左右方向の他方側に配される、
請求項1に記載の清掃装置。
【請求項3】
前記排出流路は、一方側の端部と他方側の端部との間に屈曲流路を有する、
請求項1又は請求項2に記載の清掃装置。
【請求項4】
前記排出流路は略L字形状である、
請求項1又は請求項2に記載の清掃装置。
【請求項5】
前記排出口は複数設けられる、
請求項1~4の何れかに記載の清掃装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気及び液体を吸引可能な清掃装置に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
清掃装置として、空気及び液体を吸引可能であって、吸引力を発生させる吸引ユニット21を有し、吸引した液体を貯留する汚水タンク6を備える装置が開示されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-065532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記清掃装置は、汚水タンクの汚水は除去可能であっても、塵埃が内部に残りやすい傾向にある。
本発明は、タンク部内のメンテナンスのし易さを向上できる清掃装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る清掃装置は、空気及び液体を吸引可能であって、吸引力を発生させる電動送風機を有する本体部と、前記本体部に着脱可能に設けられ且つ吸引した液体を貯留するタンク部と備え、前記タンク部は、第1タンクと、前記第1タンクに対し着脱可能な第2タンクとを有する。
【発明の効果】
【0006】
上記構成によれば、タンク部内のメンテナンスのし易さを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る清掃装置の斜視図であり、(a)は前側上方から見た図であり、(b)は後側上方から見た図である。
本体部から吸引用タンク部を取り外し、吸引用タンク部を前後方向に反転した状態を前側下方から見た斜視図である。
本体部の分解状態を前側上方から見た斜視図である。
本体部の分解状態を後側下方から見た斜視図である。
(a)は第1ケースを後側から見た図であり、(b)は第2ケースを前側から見た図である。
吸引流路形成部材を第1ケースに取り付ける前の状態を示す斜視図である。
排出流路第1部材と送風ユニットとを、吸引流路形成部材が取り付けられた第1ケースに取り付ける前の状態を示す斜視図である。
(a)は回路ユニットと電源ユニットとを、吸引流路形成部材と排出流路第1部材と送風ユニットとが取り付けられた第1ケースに取り付ける前の状態を示す斜視図であり、(b)及び(c)は回路ユニットと電源ユニットとを、吸引流路形成部材と排出流路第1部材と送風ユニットとが取り付けられた第1ケースに取り付けた状態を示す斜視図である。
(a)は操作ユニットと排出流路第2部材とを、第2ケースに取り付ける前の状態を示す斜視図であり、(b)は操作ユニットと排出流路第2部材とを第2ケースに取り付けた状態を示す斜視図である。
送風ユニット部分での断面図であり、(a)は左側から見た図であり、(b)は前側下方から見た斜視図である。
(a)は電源ユニットの分解状態を左側下方から見た斜視図であり、(b)はケースの分解状態の断面を右側上方から見た斜視図である。
(a)は吸引流路を説明するための断面図であり、(b)は排出流路を説明するための断面図である。
吸引用タンク部の断面の図であり、(a)は前後方向と直交する断面を前側下方から見た斜視図であり、(b)は左右方向と直交する断面を前側上方から見た斜視図である。
吸引用タンク部の分解状態の斜視図であり、(a)は前側上方から見た図であり、(b)は後側下方から見た図である。
受部の分解状態の斜視図であり、(a)は後前下方から見た図であり、(b)は前側上方から見た図である。
ハンドツールの断面図である。
ハンドツールの分解状態を前側上方から見た斜視図である。
ハンドツールの分解状態を後側下方から見た斜視図である。
変形例に係るケースを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施形態>
1.全体構成
清掃装置Xは、空気及び液体を吸引可能な、所謂、湿式掃除装置である。なお、液体を用いずに使用することも可能である。
清掃装置Xは、図1に示すように、装置本体1とハンドツール3とホース5を備える。ホース5はハンドツール3と装置本体1とを取り外し可能又は取り外し不可能に接続する。
清掃装置Xは、ハンドツール3から被清掃面に向かって吐出した液体とゴミとをホース5を介して装置本体1ヘと吸引する。液体には、例えば、ランニングコストを抑えることができる水を利用できる他、洗浄能力を高める洗浄剤を含む水や洗浄能力の高い有機溶剤(例えば、アルコール)、水の電気分解により生成される電解水、次亜塩素酸を含む電解水等を利用できる。
装置本体1は、吸引した液体を貯留するためのタンク部12を着脱可能又は着脱不可能に備える。なお、吸引した液体を貯留するタンク部12やタンク501と、吐出するための液体を貯留するタンク703とを区別するために、便宜上、吸引した液体用のタンク部やタンクを「吸引用タンク部」や「吸引用タンク」とし、吐出するための液体用のタンクを「吐出用タンク」とする。
ここで、装置本体1において、便宜上、吸引用タンク部12が存在する側を前側とし、前後方向と上下方向とに直交する方向を左右方向とする。吸引用タンク部12を正面に見た状態で、向かって右側を左右方向の右側とする。
以下、各部について詳細に説明する。
【0009】
2.装置本体
(1)概略
装置本体1は、図2に示すように、空気及び液体を吸引する本体部11と、吸引した液体を貯留する吸引用タンク部12とを備える。吸引用タンク部12は吸引用タンク501を備える。ここでの吸引用タンク501は第1タンク511と第2タンク513とから構成される。
本体部11は、図3及び図4に示すように、電動送風機、操作スイッチ13、バッテリ、回路、吸引流路、排出流路等備える。ここでは、電動送風機は送風ユニット23として、操作スイッチ13は操作ユニット25として、バッテリは電源ユニット27として、回路は回路ユニット29として、ケース31に設けられている。
吸引流路はケース31と吸引流路形成部材33とで構成され、排出流路はケース31と排出流路形成部材35とで構成される。流路形成部材33,35は、流路を構成しているため、流路構成部材でもある。
【0010】
(2)ケース
ケース31は、図2に示すように、前方が開放するケース本体部41と、ケース本体部41に設けられたハンドル部43と、ケース本体部41に設けられた脚部45とを有する。ケース本体部41の開口を利用した収容空間47に吸引用タンク部12が収容され、吸引用タンク部12の後方に送風ユニット23等のユニットが設けられる。
ケース31は、複数個のケースから構成され、ここでは、第1ケース51と第2ケース151の2個のケースから構成される。また、ハンドル部43は第1ケース51と第2ケース151とで構成されている。
電気系ユニットである送風ユニット23、電源ユニット27、回路ユニット29は第1ケース51又は第2ケースに取り付けられている。ここでは、第1ケース51に設けられている。これにより配線を短く且つ簡素化できる。また、電気系ユニットを第1ケース51と第2ケース151とに分けた場合に比べて、配線の断線等のおそれがなく、電気系ユニットの組み込みを効率よく行える。
(【0011】以降は省略されています)

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