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公開番号2025094834
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023210609
出願日2023-12-13
発明の名称洗浄ノズル補助部材及び洗浄ノズル
出願人株式会社ブリヂストン
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B08B 9/04 20060101AFI20250618BHJP(清掃)
要約【課題】小口径の配管内での洗浄ノズルの引っ掛かりを抑制する。
【解決手段】洗浄ノズル補助部材10は、ホース12の先端に取り付けられ配管14の内部を洗浄する洗浄ノズル16に用いられる洗浄ノズル補助部材であって、洗浄ノズル16のうちホース12が接続される基部18に設けられ、基部18の径方向において外寸が基部18の外寸より大きく構成され、配管14の内面に当接することでホース12の中心を配管14の中心に近づける。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
ホースの先端に取り付けられ配管の内部を洗浄する洗浄ノズルに用いられる洗浄ノズル補助部材であって、
前記洗浄ノズルのうち前記ホースが接続される基部取り付けて用いられ、前記基部の径方向において外寸が前記基部の外寸より大きく構成され、前記配管の内面に当接することで前記ホースの中心を前記配管の中心に近づける洗浄ノズル補助部材。
続きを表示（約 100 文字）【請求項２】
前記洗浄ノズル補助部材は、外周に複数の凸部を有する請求項１に記載の洗浄ノズル補助部材。
【請求項３】
請求項１又は請求項２に記載の洗浄ノズル補助部材を備えた洗浄ノズル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、洗浄ノズル補助部材及び洗浄ノズルに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
排水管等の配管の内部を洗浄する洗浄ノズルが開示されている（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－７４９２８号公報
特開２０２０－６３５６５号公報
特開２０１８－２５０７３号公報
特開平１１－１２３３６８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
配管の内部を高圧洗浄する際には、上記のような専用の洗浄ノズルが使用される。この洗浄ノズルは、用途や配管形状に応じて選択され、ホースの先端に取り付けられて使用される。配管の途中にはエルボ、分岐等が存在するが、一般の配管は５０Ａ以上の大口径であるため、配管清掃作業中に配管内でのノズルの引っ掛りは生じ難い。
【０００５】
しかしながら、サイホン排水システムにおいては、２０Ｊのような比較的小口径の配管が使用されたり、専用部品が使用されたりするので、配管清掃作業中に配管内でのノズルの引っ掛かりが生じ得る。
【０００６】
本発明は、小口径の配管内での洗浄ノズルの引っ掛かりを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
第１の態様に係る洗浄ノズル補助部材は、ホースの先端に取り付けられ配管の内部を洗浄する洗浄ノズルに用いられる洗浄ノズル補助部材であって、前記洗浄ノズルのうち前記ホースが接続される基部取り付けて用いられ、前記基部の径方向において外寸が前記基部の外寸より大きく構成され、前記配管の内面に当接することで前記ホースの中心を前記配管の中心に近づける。
【０００８】
この洗浄ノズル補助部材は、配管の内面に当接することでホースの中心を配管の中心に近づける。これにより、ホースと配管の内面との接触が抑制される。このため、小口径の配管の内面に洗浄ノズルとホースが接触して引っ掛かることが抑制される。
【０００９】
第２の態様は、第１の態様に係る洗浄ノズル補助部材において、前記洗浄ノズル補助部材が、外周に複数の凸部を有する。
【００１０】
この洗浄ノズル補助部材では、洗浄ノズル補助部材は、外周に複数の凸部を有するので、配管の内面との間に隙間ができる。このため、排水性能を保持、又は排水性能の低下を抑制できる。
（【００１１】以降は省略されています）

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