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公開番号2025088950
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203813
出願日2023-12-01
発明の名称2WAY水切りワイパー
出願人有限会社アサヒライフ企画
代理人個人
主分類B08B 1/16 20240101AFI20250605BHJP(清掃)
要約【課題】従来の水切りワイパーは、水切り部材の工夫で狭小隙間の水切りも可能であったが、柄自体が邪魔となり、隙間の幅によっては水切りができない場合も発生していた。
【解決手段】柄部と、前記柄部の先端に設けられた第一水切部材と、前記柄部の後端に設けられた第二水切部材とを備え、前記第二水切部材は、前記第一水切部材に対し90度方向に備えられており、前記第二水切部材の全長は、前記第一水切部材の全長の半分以下であることを特徴とする水切りワイパーを用いることによって、通常の水切りワイパーの使い勝手を維持しながら、狭い隙間でも、柄が邪魔になることなく、手軽に水切りが可能となる。

【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
柄部と、
前記柄部の先端に設けられた第一水切部材と、
前記柄部の後端に設けられた第二水切部材と、
を備え、
前記第二水切部材は、前記第一水切部材に対し９０度方向に備えられており、
前記第二水切部材の全長は、前記第一水切部材の全長の半分以下である、
ことを特徴とする水切りワイパー。
続きを表示（約 280 文字）【請求項２】
前記柄部に、フックで吊り下げることを目的とする孔部を備える、
ことを特徴とする請求項１の水切りワイパー。
【請求項３】
前記柄部の背面に、鉄部に接着することを目的とするマグネット部を備える、
ことを特徴とする請求項１の水切りワイパー。
【請求項４】
前記第一水切部材の全長は、１５０ｍｍ～２５０ｍｍであり、
前記第二水切部材の全長は、１０ｍｍ～５０ｍｍであり、
前記柄部の幅は、前記第二水切部材の全長以下である、
ことを特徴とする請求項１の水切りワイパー。

発明の詳細な説明【背景技術】
【０００１】
本発明は、洗面台、浴槽やキッチンの水滴を切る水切りワイパーに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【０００２】
従来より、窓、洗面台、浴槽やキッチンの水滴を切る水切りワイパーは、多数の発明がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１１０２２５公報
特開２０２０－１８５５１９公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば、特許文献１は、水切り部材に機能剤を含んでいる。
【０００５】
しかし、当該発明は水切り部の機能に特化した発明であり、使い勝手等は解決されていない。
【０００６】
また、特許文献２ではワイパーの前方を向く先端エッジと、ワイパーの左側方を向く左の側端エッジと、ワイパーの右側方を向く右の側端エッジを備えることによって、浴槽の内面のように複雑に湾曲する曲面や、隣接する蛇口と蛇口の間や蛇口と壁の間のような狭い部分の水切りも可能としている。
【０００７】
しかし、当該発明でも柄自体が邪魔となり、隙間の幅によっては水切りができない場合も発生していた。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
前記課題を解決するために、請求項１の発明は、柄部と、前記柄部の先端に設けられた第一水切部材と、前記柄部の後端に設けられた第二水切部材とを備え、前記第二水切部材は、前記第一水切部材に対して９０度方向に備えられており、前記第二水切部材の全長は、前記第一水切部材の全長の半分以下であることを特徴としている。
【発明の効果】
【０００９】
請求項１の発明によれば、狭い隙間でも図７ｂ）で示した単に大小２つの水切り部材を備えたワイパー３のように、第一水切り部材３１が邪魔になることなく、図７ａ）に示すように第二水切り部材２１で水切りができるワイパーが提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の実施形態１に係る水切りワイパー１の斜視図である。
本発明の実施形態２に係る水切りワイパー１の斜視図である。
本発明の実施形態１に係る水切りワイパー１の側面図である。
本発明の実施形態２に係る水切りワイパー１の側面図である。
本発明の実施形態に係る水切りワイパー１の背面図である。
本発明の実施形態に係る水切りワイパー１の底面図である。
本発明の実施形態に係る水切りワイパー１の実施例図である。
本発明の実施形態に係る水切りワイパー１を保持した状態の図である。
単に大小２つの水切り部材を備えたワイパー３と本発明の実施形態に係る水切りワイパー１の違いを示した図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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