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公開番号2024146471
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059385
出願日2023-03-31
発明の名称車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類F21S 43/14 20180101AFI20241004BHJP(照明)
要約【課題】車外の他者が車両を認知し易くすること。
【解決手段】 灯火器(41)を有する車両において、前記灯火器(41)は、所定の第1位置で、当該車両のヘッドライト光よりも高い輝度が得られる第1の光(LA)と、第1位置よりも当該車両と車両前後方向又は車幅方向に近い第2位置で、前記ヘッドライト光よりも高い輝度が得られる第2の光(LB)と、を照射し、前記第1位置における前記第1の光(LA)の輝度、及び、所定照度以上の断面積の少なくともいずれかは、前記第2位置における前記第2の光(LB)の輝度、及び、所定照度以上の断面積の少なくともいずれかと異なる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
灯火器(41)を有する車両において、
前記灯火器(41)は、所定の第1位置で、当該車両のヘッドライト光よりも高い輝度が得られる第1の光(LA)と、前記第1位置よりも当該車両と車両前後方向又は車幅方向に近い第2位置で、前記ヘッドライト光よりも高い輝度が得られる第2の光(LB)と、を照射し、
前記第1位置における前記第1の光(LA)の輝度、及び、所定照度以上の断面積の少なくともいずれかは、前記第2位置における前記第2の光(LB)の輝度、及び、所定照度以上の断面積の少なくともいずれかと異なる、
車両。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記第1位置における前記第1の光(LA)の輝度は、前記第2位置における前記第2の光(LB)の輝度よりも小さい、
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記第1位置における前記第1の光(LA)の輝度は、前記第2位置における前記第2の光(LB)の輝度よりも大きい、
請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記第1位置における前記第1の光(LA)の前記断面積は、前記第2位置における前記第2の光(LB)の前記断面積よりも小さい、
請求項1から3のいずれか一項に記載の車両。
【請求項5】
前記第1位置における前記第1の光(LA)の前記断面積は、前記第2位置における前記第2の光(LB)の前記断面積よりも大きい、
請求項1から3のいずれか一項に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車両には、ヘッドライトユニット内に、ヘッドライトの照明領域以外の領域を照明する補助ランプを備えたものがある。例えば、特許文献1に記載の車両では、大偏角ランプ、中偏角ランプ、大拡散ランプをこの順序で車両の中央側から外側に配列し、大拡散ランプを、自車の近傍領域の側前方から側方、さらに側後方の領域を照明する構成にすることによって、運転者が、自車近傍に存在する歩行者や自転車等を確認し易くしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-111132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の構成は、運転者が歩行者や自転車等を確認することを主目的としており、他車両の運転者や歩行者が車両に気づきやすくすることを主目的としたものではない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、車外の他者が車両を認知しやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
灯火器を有する車両において、前記灯火器は、所定の第1位置で、当該車両のヘッドライト光よりも高い輝度が得られる第1の光と、前記第1位置よりも当該車両と車両前後方向又は車幅方向に近い第2位置で、前記ヘッドライト光よりも高い輝度が得られる第2の光と、を照射し、前記第1位置における前記第1の光の輝度、及び、所定照度以上の断面積の少なくともいずれかは、前記第2位置における前記第2の光の輝度、及び、所定照度以上の断面積の少なくともいずれかと異なる、車両を提供する。
【発明の効果】
【0006】
車外の他者が車両を認知しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。
ライトユニットから前面カバーを取り外した状態を前方から示す図である。
ハウジングの左側面図である。
ハウジングの斜視図である。
複数の車両が走行する走行状況を上方から示す図である。
車両を他車両と共に上方から示す図である。
車両を他車両と共に上方から示す図である。
走行中の鞍乗り型車両の前方左右に歩行者が存在した状況を示す図である。
第1及び第2の光の輝度及び断面積の仕様の一例を示す図である。
四輪車両から照射される第1及び第2の光LA,LBを模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
【0009】
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
【0010】
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
(【0011】以降は省略されています)

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