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公開番号
2024143925
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023056878
出願日
2023-03-31
発明の名称
アンテナ装置
出願人
ミツミ電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
1/32 20060101AFI20241004BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】複数のアンテナの相互干渉を低減し、体積及び重量を低下し、アンテナ特性の劣化を防ぐことである。
【解決手段】アンテナ装置1は、V2X用のアンテナ部100と、アンテナ部100に隣接する位置に設けられた衛星電波受信用のアンテナ部200,300と、ラジオ放送受信用のアンテナ部500と、アンテナ部200,300とアンテナ部500との間に配置された携帯電話通信用のアンテナ部400と、を備える。アンテナ部100,200,300は、アンテナ部500,400よりも高い位置に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
V2X用の第1アンテナと、
前記第1アンテナに隣接する位置に設けられた衛星電波受信用の第2アンテナと、
ラジオ放送受信用の第3アンテナと、
前記第2アンテナと前記第3アンテナとの間に配置された携帯電話通信用の第4アンテナと、を備え、
前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記第3アンテナ及び前記第4アンテナよりも高い位置に配置されているアンテナ装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第2アンテナは、パッチアンテナである請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記第3アンテナは、容量冠を有する請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記第4アンテナは、複数のアンテナ素子を有し、
前記各アンテナ素子は、長辺部を有し、
前記複数のアンテナ素子は、長辺部が互いに直交する位置に配置されている請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが実装される第1基板と、
前記第3アンテナ及び前記第4アンテナが実装される第2基板と、を備え、
前記第1基板は、前記第2基板よりも高い位置に配置されている請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記第1アンテナ、前記第2アンテナ、前記第3アンテナ、前記第4アンテナに電気的に接続され、当該アンテナの数よりも少ない数のコネクタを備える請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記第1アンテナ、前記第2アンテナ、前記第3アンテナ及び前記第4アンテナを格納する筐体を備える請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記第2アンテナは、第5アンテナ及び第6アンテナを有し、
前記第3アンテナは、第7アンテナ及び第8アンテナを有し、
前記第4アンテナは、第9アンテナ及び第10アンテナを有し、
前記第5アンテナは、前記第1アンテナに隣接する位置に設けられ、
前記第6アンテナは、前記第1アンテナを基準として、前記第5アンテナと逆方向の当該第1アンテナに隣接する位置に設けられ、
前記第7アンテナは、前記第1アンテナを基準として、前記第5アンテナの方向の外側の位置に設けられ、
前記第8アンテナは、前記第1アンテナを基準として、前記第6アンテナの方向の外側の位置に設けられ、
前記第9アンテナは、前記第5アンテナと前記第7アンテナとの間に配置され、
前記第10アンテナは、前記第6アンテナと前記第8アンテナとの間に配置されている請求項1から7のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両に搭載されるアンテナ装置が知られている。車両用のアンテナ装置としては、車両のルーフに搭載されるシャークフィンアンテナのアンテナ装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
近年は、デザイン性や空力の観点から、車両のルーフ上に搭載されるアンテナ装置を撤廃できないか検討が行われている。例えば、突起レスのアンテナ装置として、車両ルーフに凹部を設け、その内部にアンテナ素子(パッチアンテナ素子、無給電素子)を配置したアンテナ装置が知られている(特許文献2参照)。
【0004】
また、ルーフ内に搭載されるアンテナ装置として、凹部が形成された導体板において、当該凹部内にアンテナが配置されたアンテナ装置が知られている(特許文献3参照)。
【0005】
また、ルーフ内に、複数のアンテナを設けたルーフ内蔵型の複合アンテナ装置としての車両用通信装置が知られている(特許文献4参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6992052号公報
国際公開第2021/066140号
特開2017-153036号公報
特開2022-12537号公報
特許第4952269号公報
【非特許文献】
【0007】
「アンテナ工学ハンドブック」、オーム社、電子情報通信学会編
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、ルーフ内蔵型の複合アンテナ装置では、以下のような特徴を有する。
(1).特許文献3に記載のアンテナ装置のように、アンテナ周囲を導体(金属壁)で囲われた場合や、車両ルーフ内部のようにアンテナ高さ以上の金属壁に囲まれる空間にアンテナを設置した場合に、所望のアンテナ特性を得られない。
【0009】
(2).波長の長いメディア(通信規格)における低背化について、狭帯域、低放射効率などインピーダンスの観点から、増幅器や伝送線路との不整合ロスにより利得が低下する(非特許文献1参照)。
【0010】
(3).特許文献4に記載のアンテナ装置のように、複数のアンテナ間の距離が適切に保たれなければアンテナ間に浮遊容量や相互結合の影響が強くなるため、アンテナ特性の変化やアイソレーションが低下する。
(【0011】以降は省略されています)
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