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公開番号
2024143224
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055787
出願日
2023-03-30
発明の名称
ブース管理支援装置及びブース管理支援方法
出願人
株式会社日立製作所
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241003BHJP(計算;計数)
要約
【課題】喫煙ブースの効率的な導入、管理の支援や、喫煙動向等のデータ提供を可能とす
る。
【解決手段】ブース管理支援装置100において、各エリアにおける既存喫煙ブースの設
置先店舗と利用実績の各情報と、タイプ別に規定した喫煙ブースの仕様情報を保持する記
憶装置101と、対象店舗の属性と、当該対象店舗の近隣の既存喫煙ブースでの前記利用
実績に応じ、当該対象店舗に新たに喫煙ブースを設置した場合に想定される利用傾向を予
想する処理と、前記利用傾向の予想結果を前記タイプ別の前記仕様情報に照合して最適な
タイプの喫煙ブースを判定する処理と、当該最適なタイプの喫煙ブースの追加または新設
の提案情報を出力する処理を実行する演算装置104を含む構成とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
各エリアにおける既存喫煙ブースの設置先店舗と利用実績の各情報と、タイプ別に規定
した喫煙ブースの仕様情報を保持する記憶装置と、
対象店舗の属性と、当該対象店舗の近隣の既存喫煙ブースでの前記利用実績に応じ、当
該対象店舗に新たに喫煙ブースを設置した場合に想定される利用傾向を予想する処理と、
前記利用傾向の予想結果を前記タイプ別の前記仕様情報に照合して最適なタイプの喫煙ブ
ースを判定する処理と、当該最適なタイプの喫煙ブースの追加または新設の提案情報を出
力する処理を実行する演算装置と、
を含むことを特徴とするブース管理支援装置。
続きを表示(約 2,400 文字)
【請求項2】
前記演算装置は、
ユーザ端末から、当該ユーザによる喫煙ブース利用に関する要望又は利用予想頻度の情
報を取得する処理と、前記情報を所定の料金プラン判定ルールに適用して適宜な料金プラ
ンを判定し、前記ユーザとの間で所定の利用契約を締結する処理と、前記ユーザによる喫
煙ブース訪問に伴う本人認証処理と入退場制御を行う処理と、前記ユーザによる喫煙ブー
ス利用の情報を前記記憶装置に格納し、各喫煙ブースのユーザに関する利用実績の抽出及
び集計を行う処理と、前記集計の結果を所定の条件テーブルに照合し、当該喫煙ブースに
関する設置料を算定する処理と、前記喫煙ブースの運営者に対する設置料支払を実行する
処理をさらに実行するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のブース管理支援装置。
【請求項3】
前記演算装置は、
前記記憶装置において、各喫煙ブース及び当該喫煙ブースの各ユーザの属性情報をさら
に保持し、
前記各喫煙ブース及び前記各ユーザの属性情報に基づき、喫煙ブース設置先の地域別又
は企業別に、当該喫煙ブースのユーザにおける喫煙ブース利用傾向又は保険興味傾向の分
析を実行する処理と、前記分析で得た、前記地域別又は前記企業別の利用回数又は保険興
味傾向のランキングの情報を出力する処理をさらに実行するものである、
ことを特徴とする請求項2に記載のブース管理支援装置。
【請求項4】
前記演算装置は、
保険商品の情報を記憶装置で保持し、
前記ユーザ端末より、当該ユーザの属性情報及び保険商品に関する意向を取得する処理
と、前記ユーザの属性情報及び前記意向に基づき、当該ユーザ向けの保険商品を前記記憶
装置の情報で特定する処理と、前記ユーザのユーザ端末に、当該ユーザ向けの前記保険商
品の情報を配信する処理と、前記ユーザ端末における、前記保険商品の情報に対するクリ
ック動作の情報を取得する処理と、前記保険商品に関する前記クリック動作の情報を集計
し、クリック動作数に応じた広告料を算定する処理と、前記算定した広告料の請求処理を
当該保険商品の提供企業のシステムに対して行う処理とさらに実行するものである、
ことを特徴とする請求項3に記載のブース管理支援装置。
【請求項5】
情報処理装置が、
各エリアにおける既存喫煙ブースの設置先店舗と利用実績の各情報と、タイプ別に規定
した喫煙ブースの仕様情報を保持する記憶装置を備えて、
対象店舗の属性と、当該対象店舗の近隣の既存喫煙ブースでの前記利用実績に応じ、当
該対象店舗に新たに喫煙ブースを設置した場合に想定される利用傾向を予想する処理と、
前記利用傾向の予想結果を前記タイプ別の前記仕様情報に照合して最適なタイプの喫煙ブ
ースを判定する処理と、当該最適なタイプの喫煙ブースの追加または新設の提案情報を出
力する処理を実行する、
ことを特徴とするブース管理支援方法。
【請求項6】
前記情報処理装置が、
ユーザ端末から、当該ユーザによる喫煙ブース利用に関する要望又は利用予想頻度の情
報を取得する処理と、前記情報を所定の料金プラン判定ルールに適用して適宜な料金プラ
ンを判定し、前記ユーザとの間で所定の利用契約を締結する処理と、前記ユーザによる喫
煙ブース訪問に伴う本人認証処理と入退場制御を行う処理と、前記ユーザによる喫煙ブー
ス利用の情報を前記記憶装置に格納し、各喫煙ブースのユーザに関する利用実績の抽出及
び集計を行う処理と、前記集計の結果を所定の条件テーブルに照合し、当該喫煙ブースに
関する設置料を算定する処理と、前記喫煙ブースの運営者に対する設置料支払を実行する
処理をさらに実行する、
ことを特徴とする請求項5に記載のブース管理支援方法。
【請求項7】
前記情報処理装置が、
前記記憶装置において、各喫煙ブース及び当該喫煙ブースの各ユーザの属性情報をさら
に保持し、
前記各喫煙ブース及び前記各ユーザの属性情報に基づき、喫煙ブース設置先の地域別又
は企業別に、当該喫煙ブースのユーザにおける喫煙ブース利用傾向又は保険興味傾向の分
析を実行する処理と、前記分析で得た、前記地域別又は前記企業別の利用回数又は保険興
味傾向のランキングの情報を出力する処理をさらに実行する、
ことを特徴とする請求項6に記載のブース管理支援方法。
【請求項8】
前記情報処理装置が、
保険商品の情報を記憶装置で保持し、
前記ユーザ端末より、当該ユーザの属性情報及び保険商品に関する意向を取得する処理
と、前記ユーザの属性情報及び前記意向に基づき、当該ユーザ向けの保険商品を前記記憶
装置の情報で特定する処理と、前記ユーザのユーザ端末に、当該ユーザ向けの前記保険商
品の情報を配信する処理と、前記ユーザ端末における、前記保険商品の情報に対するクリ
ック動作の情報を取得する処理と、前記保険商品に関する前記クリック動作の情報を集計
し、クリック動作数に応じた広告料を算定する処理と、前記算定した広告料の請求処理を
当該保険商品の提供企業のシステムに対して行う処理とさらに実行する、
ことを特徴とする請求項7に記載のブース管理支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブース管理支援装置及びブース管理支援方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
健康増進法の施行に伴い、店舗内や職場等での喫煙場所が少なくなる中、路上喫煙や店
舗駐車場といった屋外喫煙を行う者が増えてきた。一方、そうした喫煙行為により、非喫
煙者の受動喫煙による健康被害リスクが増加している状況も存在する。
上述の状況に対する一つの対応策として喫煙ブースを設置し、喫煙者に利用させる手法
は存在する。こうした喫煙ブースには様々な種類やサイズのものがあるが、一般的には、
適宜な換気機能を備えた密閉空間となっている。
【0003】
喫煙ブースの存在は、喫煙者にとって自宅以外でも安心して喫煙できる貴重なものとな
る。また、非喫煙者にとっても、これまでのように路上や公園といった屋外空間で知らず
に副流煙を吸い込んでしまう等のリスクを回避できる大切な存在である。
【0004】
つまり、喫煙者と非喫煙者の双方に利点のある喫煙管理の手法は意義あるもので、その
大切さは健康増進法施行に伴って益々高まるものと言える。
【0005】
なお、喫煙行為の適宜な管理手法に関連する従来技術としては、例えば、喫煙エリアに
おける喫煙状況を把握するとともに、喫煙エリアの維持管理に要する費用を喫煙者に公平
に負担させる技術(特許文献1参照)などが提案されている。
【0006】
この技術は、喫煙エリアへ入場および/ または退場する喫煙者を特定する喫煙者特定
手段と、前記特定された喫煙者の前記喫煙エリアの利用状況を認識する利用状況認識手段
と、前記利用状況から前記喫煙者の前記喫煙エリアの利用料金を算出する利用料金算出手
段を有することを特徴とする喫煙エリアシステムにかかるものである。
【0007】
また、喫煙者、非喫煙者、喫煙エリアを提供する会社等の三者が相互に有益となる喫煙
エリアシステムを提供する技術(特許文献2参照)なども提案されている。
【0008】
この技術は、喫煙を許容する喫煙エリアに入場した喫煙者を特定する入場喫煙者特定手
段と、その喫煙者の前記喫煙エリアの利用状況を認識する利用状況認識手段と、その利用
状況に基づいて前記喫煙エリアにおける喫煙に伴う健康悪影響情報を形成する健康悪影響
情報形成手段と、その健康悪影響情報を報知する情報報知手段と、前記利用状況認識手段
が認識する前記喫煙者による前記喫煙エリアの利用状況に基づいて、その喫煙者に対する
前記喫煙エリアの利用に対する利用対価を算出する利用対価算出手段と、を含むことを特
徴とする喫煙エリアシステムにかかるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2007-310757号公報
特開2007-310756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
確かに、喫煙ブースの存在は意義あるものであるが、現在のところ設置数や設置範囲が
限定的である。つまり、喫煙者と非喫煙者のそれぞれにとって好適な環境整備が不十分で
あり、改善の余地が多分に残されていることを意味する。
一方、コンビニエンスストアや各種の飲食店、交通事業者等は、喫煙ブースの設置によ
り、喫煙者のさらなる集客を見込める。しかしながら、喫煙ブースの設置、運営には相応
のコストが必要であるため、費用対効果が不明瞭であれば、その導入を安易に決定するこ
とも難しい。
(【0011】以降は省略されています)
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