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公開番号2024142225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023054301
出願日2023-03-29
発明の名称照明器具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類F21S 8/02 20060101AFI20241003BHJP(照明)
要約【課題】電源装置の高さを低くすることができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具A1は、光源30と、支持板40と、取付板5と、電源装置6と、を備える。支持板40は、一方の面側に光源30を支持する。取付板5は、支持板40の他方の面側に配置され、支持板40との間に空間領域部50を有する。電源装置6は、取付板5における支持板40とは反対側に配置される。電源装置6は、点灯回路基板61と、ケース62と、を有する。ケース62は、点灯回路基板61を収容し、取付板5側が解放している。支持板40は、空間領域部50へ突出する突出部41を有する。取付板5は、突出部41の一部が挿入可能な逃し部9を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
一方の面側に前記光源を支持する支持板と、
前記支持板の他方の面側に配置され、前記支持板との間に空間領域部を有する取付板と、
前記取付板における前記支持板とは反対側に配置される電源装置と、
を備え、
前記電源装置は、
点灯回路基板と、
前記点灯回路基板を収容し、前記取付板側が解放したケースと、を有し、
前記支持板は、前記空間領域部へ突出する突出部を有し、
前記取付板は、前記突出部の一部が挿入可能な逃し部を備える、
照明器具。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記ケースの内側に絶縁部材を更に有する、
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記逃し部は、開口部を有し、前記開口部の縁に電線保護部を備える、
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記逃し部は、ブリッジで形成される凹部である、
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項5】
前記突出部は、コネクタである、
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項6】
前記突出部は、ネジである、
請求項1又は2に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に照明器具に関し、より詳細には、電源装置を備える照明器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、照明器具が記載されている。この照明器具は、器具本体と、前記器具本体に取り付けられる点灯ユニットとを備える。前記点灯ユニットは、1つ又は複数の光源ユニットと、電波を媒体とした無線通信を行う無線通信装置と、取付板と、を有する。取付板は、少なくとも一部が金属製であって、表面に前記光源ユニットが取り付けられており、かつ、裏面に前記無線通信装置が取り付けられている。また前記点灯ユニットは、前記取付板の前記裏面に取り付けられて前記光源ユニットに電力を供給して点灯させる電源装置を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-91958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の照明器具では、器具本体の高さ及び器具本体を天井に固定するボルトの位置が制限されており、電源装置の高さが高くなると、これらの制限によって、器具本体に点灯ユニットを取り付けることができなくなる場合があった。
【0005】
本開示は、電源装置の高さを低くすることができる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る照明器具は、光源と、支持板と、取付板と、電源装置と、を備える。前記支持板は、一方の面側に前記光源を支持する。前記取付板は、前記支持板の他方の面側に配置され、前記支持板との間に空間領域部を有する。前記電源装置は、前記取付板における前記支持板とは反対側に配置される。前記電源装置は、点灯回路基板と、ケースと、を有する。前記ケースは、前記点灯回路基板を収容し、前記取付板側が解放している。前記支持板は、前記空間領域部へ突出する突出部を有する。前記取付板は、前記突出部の一部が挿入可能な逃し部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電源装置の高さを低くすることができる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具の下方から見た分解斜視図である。
図2は、同上の光源ユニットの上方から見た分解斜視図である。
図3は、同上の光源ユニットの下方から見た分解斜視図である。
図4は、同上の取付板の下方から見た斜視図である。
図5は、同上の一部の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態に係る照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の説明では、特に断りのない限り、図1~5に示す向きにおいて上下左右及び前後の各方向を規定する。
【0010】
(実施形態)
(1)概要
本実施形態の照明器具A1は、光源30と、支持板40と、取付板5と、電源装置6と、を備える。支持板40は、一方の面側に光源30を支持する。取付板5は、支持板40の他方の面側に配置される。また取付板5は、支持板40との間に空間領域部50を有する。電源装置6は、取付板5における支持板40とは反対側に配置される。電源装置6は、点灯回路基板61と、ケース62と、を有する。ケース62は、点灯回路基板61を収容し、取付板5側が解放している。支持板40は、空間領域部50へ突出する突出部41を有する。取付板5は、突出部41の一部が挿入可能な逃し部9を備える(図5参照)。
(【0011】以降は省略されています)

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