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公開番号2024141684
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023053473
出願日2023-03-29
発明の名称潜像物及びその形成方法
出願人独立行政法人 国立印刷局
代理人
主分類B42D 25/324 20140101AFI20241003BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】薄型化に適した潜像物を提供する。
【解決手段】本発明に係る潜像物は、第1基画像の画線を分割圧縮した複数の第1潜像画線が第1方向に配列された第1潜像画像と、第1基画像と異なる図形から成る第2基画像の画線を分割圧縮した複数の第2潜像画線が第1方向に配列されて、第1基画像を第2基画像へ連続して瞬間的に変化させる第2潜像画像と、を備える。複数の第1潜像画線および複数の第2潜像画線の各々が、円弧状の複数の格子線を規則的に配列した回折格子の模様を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
第1基画像を分割圧縮した複数の第1潜像要素が第1方向に配列された第1潜像画像と、前記第1基画像と異なる図形から成る第2基画像を分割圧縮した複数の第2潜像要素が前記第1方向に配列された第2潜像画像と、を備え
前記第1潜像要素は、所定の角度又は所定の密度の少なくともいずれか一方を有する複数の円弧状の格子線を配列した第1凹凸構造を有し、
前記第2潜像要素は、前記所定の角度と異なる角度又は前記所定の密度と異なる密度の少なくともいずれか一方を有する円弧状の複数の格子線を配列した第2凹凸構造を有し、
前記第1潜像画像の中心位置は、前記第2潜像画像の中心位置に対し、前記第1方向にずらして配置され、
前記第1潜像画像及び前記第2潜像画像が重畳した領域において、前記第1潜像要素と前記第2潜像要素は、前記第1方向に沿って交互に配列されてなる、潜像物。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記第1潜像要素及び前記第2潜像要素の各々が、前記第1方向と直交する第2方向に断続的に配列されてなる、請求項1に記載の潜像物。
【請求項3】
第1基画像を分割圧縮した複数の第1潜像要素が第1方向に配列された第1潜像画像を形成し、前記第1基画像と異なる図形から成る第2基画像を分割圧縮した複数の第2潜像要素が前記第1方向に配列された第2潜像画像を形成し、
前記第1潜像要素及び前記第2潜像要素の各々に、所定の角度又は所定の密度の少なくともいずれか一方を有する円弧上の複数の格子線を配列した凹凸構造の模様を転写し、
前記第1潜像画像の中心位置は、前記第2潜像画像の中心位置に対し、前記第1方向にずらして配置され、前記第1潜像画像及び前記第2潜像画像が重畳した領域において、
前記第1潜像要素と前記第2潜像要素と、を前記第1方向に沿って交互に配列する潜像物の形成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、2種類の画像がそれぞれ一方向に動く動画効果と、2種類の画像のうちの一方から他方へ連続して瞬間的に変化するチェンジ効果と、を得ることが可能な潜像物及びその形成方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
画像を動かす、いわゆる動画効果を実現する方式の一つに、パラパラ漫画のように複数の画像を次々に再生させる圧縮画像方式がある。ここで、図21を参照して一般的な圧縮画像方式の潜像の形成方法を説明する。
【0003】
図21は、一般的な圧縮画像方式の潜像に動画効果を付与する方法の一例を示す図である。図21では、まず、星形の複数の基画像101をそれぞれ異なる位置に配置する。次に、各位置に配置された基画像101を垂直方向に所定のピッチP1で分割して、分割した画像の位置をずらして再配置して複数の分割画像102を形成する。これらの分割画像102を、ピッチP1の縞模様(スリット)が形成されたサンプリング器具(図示せず)でサンプリングすると潜像103が動きを伴って再生される。
【0004】
また、動画効果を実現する方式には、基画像を圧縮する圧縮画像方式がある。圧縮画像方式には、さらに、モアレ方式とIP(Integral Photography)画像方式がある。ここで、図22を参照して一般的なモアレ方式の潜像の形成方法を説明するとともに、図23を参照して一般的なIP画像方式の潜像の形成方法を説明する。
【0005】
図22は、一般的なモアレ方式で動画効果を付与する方法の一例を示す図である。図22に示すモアレ方式では、まず、星形の複数の基画像111を垂直方向に圧縮する。次に、各基画像111を圧縮した複数の圧縮画像112を、所定のピッチP1で一列に並べる。これらの圧縮画像112を、ピッチP1と異なるピッチP2の縞模様(スリット)が形成されたサンプリング器具(図示せず)でサンプリングすると、潜像113が動きを伴って再生される。
【0006】
図23は、一般的なIP画像方式で動画効果を付与する方法の一例を示す図である。図23に示すIP画像方式では、まず、一定の幅を有するフレームを使って星形の基画像121を複数の分割画像に分割する。続いて、各分割画像の配置方向に沿った方向(図23のX方向)又は配置方向に対して垂直方向(図23のY方向)、もしくはその両方向に所定の圧縮率で縮小し、縮小した要素を複数配置し、分割圧縮画像122を形成する。このとき、複数の分割圧縮画像122は、所定のピッチP1で一列に並べられる。これらの分割圧縮画像122を、ピッチP1と同じピッチの縞模様(スリット)が形成されたサンプリング器具(せず図示)でサンプリングすると、潜像123が動きを伴って再生される。
【0007】
上述した圧縮画像方式で形成される潜像には、画像が動く動画効果だけでなく一方の画像から他方の画像へ連続して瞬間的に変化させるチェンジ効果も得られるものがある。圧縮画像方式でチェンジ効果を実現した潜像が、特許文献1(特許第6032426号公報)に提案されている。この潜像は、上述した圧縮画像方式とIP画像方式とを足し合わせた構造を有する。具体的には、まず、2つの基画像のIP画像を作成する。次に、圧縮画像方式に基づいてそれぞれのIP画像を短冊状にして交互に配置する。これにより、動画効果とチェンジ効果の両方を実現した潜像を形成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特許第6032426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
特許文献1に記載の潜像は、蒲鉾状の画線上に形成される。蒲鉾状の画線は、盛り上がりを有するため、ある程度の厚さが必要になる。その結果、薄型化することが困難である。例えば、銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード、通行券等のセキュリティ印刷物では、動画効果とチェンジ効果の両方を兼ね備えた潜像は、偽造防止効果の向上に有効である。しかし、このようセキュリティ印刷物には、薄型化を要求される場合があり、この場合、特許文献1に記載の潜像には課題が残る。
【0010】
そこで本発明は、薄型化に適した潜像物及びその形成方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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