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公開番号
2025000284
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100059
出願日
2023-06-19
発明の名称
環状具
出願人
個人
代理人
弁理士法人湘洋特許事務所
主分類
B42F
3/04 20060101AFI20241224BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】 簡素な構成で簡便に操作できる環状具を提供する。
【解決手段】 対象物の貫通穴に取り付けて使用される環状具であって、両端が自由端の帯状部材が窪みを有する環をなす形態を有し、一端側の端部である内端部を含む内片と他端側の端部である外端部を含む外片が、前記窪みにおいて少なくとも一部が互いに内外重なって重ね部が形成され、前記内端部が、前記外片の少なくとも一部と接触しており、両側方において相対する第1円弧部及び第2円弧部が、互いに近接する内側方向に押されると、前記内端部が前記外片を離れて開口し、押されなくなると元の初期状態に戻る、環状具。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物の貫通穴に取り付けて使用される環状具であって、
両端が自由端の帯状部材が窪みを有する環をなす形態を有し、
一端側の端部である内端部を含む内片と他端側の端部である外端部を含む外片が、前記窪みにおいて少なくとも一部が互いに内外重なって重ね部が形成され、
前記内端部が、前記外片の少なくとも一部と接触しており、
両側方において相対する第1円弧部及び第2円弧部が、互いに近接する内側方向に押されると、前記内端部が前記外片を離れて開口し、押されなくなると元の初期状態に戻る
ことを特徴とする、環状具。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記内端部は、前記外端部と接触している
ことを特徴とする、請求項1に記載の環状具。
【請求項3】
前記内片は、前記内端部と前記第1円弧部を連結する内連結部を含み、
前記内連結部は、内側に凹入する円弧形状である
ことを特徴とする、請求項1に記載の環状具。
【請求項4】
前記内端部は、前記第1円弧部及び前記第2円弧部が互いに近接する内側方向に押されると、前記第2円弧部の仮想内周円内に入ってくるように構成される
ことを特徴とする、請求項3に記載の環状具。
【請求項5】
前記外片は、前記外端部と前記第2円弧部を連結する外連結部を含み、
前記内端部は、前記外連結部の少なくとも一部と接触している
ことを特徴とする、請求項1または3に記載の環状具。
【請求項6】
前記内連結部は、仮想外周円が前記第2円弧部の仮想内周円と外接するように形成される
ことを特徴とする、請求項3に記載の環状具。
【請求項7】
前記内端部は、先端に向かって厚み及び奥行幅の一方または双方が漸次低減するテーパ形状である
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の環状具。
【請求項8】
前記重ね部において、前記内片の内端部側と前記外片の外端部側が咬合している
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の環状具。
【請求項9】
前記重ね部において、前記外片の外端部側の断面が外側に凸の円弧形状であり、
前記内端部が、前記外片の円弧部分の内部に収まっている
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の環状具。
【請求項10】
前記第1円弧部の仮想内周円及び前記第2円弧部の仮想内周円の直径は、10.25mmより大きい
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の環状具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、環状具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
対象物の貫通穴に取り付けて使用される器具として、例えば、綴じ具がある。従来、例えば、「両端部に係止部を有する合成樹脂製のカードリングにおいて、リングが2つのリング構成部(11)(12)からなり、これらのリング構成部(11)(12)を、一端で軸着して回動自在とし、リングの両端部(14)(15)の一方又は両方に少なくとも1個の突起を設け、この突起に係合する孔部を他方の端部に形成し、突起が孔部に係合することによって、両端部(14)(15)が相互に係止されうることを特徴とするカードリング」が提案されている(特許文献1の請求項1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-254873号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記カードリングは、両端部の係止を解除すれば、対象物を綴じたり、外したりして、使用することができる。
【0005】
しかし、上記カードリングから綴じた対象物を抜き取るためには、両手でカードリングの両端部を持って相互係止を解除しなければならず、必ずしも便利とは言えない。すなわち、上記カードリングは、操作の際に対象物と器具を持ち替えなければならない点、不便である。
【0006】
また、上記カードリングは、2つのリング構成部からなり、これらを軸部材で連結しているため、部品点数が多くなる。
【0007】
本発明は、上記課題の少なくとも一つを解決するためのものであり、簡素な構成で簡便に操作できる環状具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決する本発明の一態様は、対象物の貫通穴に取り付けて使用される環状具であって、両端が自由端の帯状部材が窪みを有する環をなす形態を有し、一端側の端部である内端部を含む内片と他端側の端部である外端部を含む外片が、前記窪みにおいて少なくとも一部が互いに内外重なって重ね部が形成され、前記内端部が、前記外片の少なくとも一部と接触しており、両側方において相対する第1円弧部及び第2円弧部が、互いに近接する内側方向に押されると、前記内端部が前記外片を離れて開口し、押されなくなると元の初期状態に戻る。
【0009】
好ましくは、前記内端部は、前記外端部と接触している。
【0010】
好ましくは、前記内片は、前記内端部と前記第1円弧部を連結する内連結部を含み、前記内連結部は、内側に凹入する円弧形状である。
(【0011】以降は省略されています)
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