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公開番号
2024131294
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023041480
出願日
2023-03-16
発明の名称
構造体
出願人
コクヨ株式会社
代理人
個人
主分類
B42F
13/16 20060101AFI20240920BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】帯状又は紐状の係止部材が孔に対して回転しやすいという不具合を好適に抑制し得る構成を備えた構造体を提供する。
【解決手段】構造体であるリングノートは、第一部材である表表紙1に対して係止可能な帯状又は紐状の係止部材4と、係止部材4が挿入される孔である保持孔Bが設けられた第二部材である裏表紙2とを備えたものである。保持孔Bを構成する孔縁部beの一部分に、係止部材4に対して回り止め可能に係わり合う回り止め部h1が設けられたものであり、回り止め部h1は、係止部材4を表表紙1に対して係止させる際の当該係止部材4の延出方向に対して交差する方向に延び設けられている。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
第一部材に対して係止可能な帯状又は紐状の係止部材と、この係止部材が挿入される孔が設けられた第二部材とを備えた構造体であって、
前記孔を構成する孔縁部の一部分に、前記係止部材に対して回り止め可能に係わり合う回り止め部が設けられたものであり、
前記回り止め部は、前記係止部材を前記第一部材に対して係止させる際の当該係止部材の延出方向に対して交差する方向に延び設けられている構造体。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記回り止め部が、略直線状に延び設けられたものである請求項1記載の構造体。
【請求項3】
前記係止部材が、伸縮可能なものである請求項1記載の構造体。
【請求項4】
前記孔縁部が、略直線状をなす三つの孔形成辺により構成された三角形状のものであり、
前記回り止め部が、前記三つの孔形成辺の内の一つにより構成されたものである請求項1記載の構造体。
【請求項5】
前記係止部材の基端部及び/又は先端部に、前記孔からの抜け出しを抑制し得る抜出抑制手段が設けられている請求項1記載の構造体。
【請求項6】
前記係止部材は、平帯状をなしている請求項1記載の構造体。
【請求項7】
前記係止部材は、前記第二部材に保持されている請求項1記載の構造体。
【請求項8】
前記第一部材が第一の表紙部であり、前記第二部材が第二の表紙部である請求項1記載の構造体。
【請求項9】
第一部材に対して係止可能な帯状又は紐状の係止部材と、この係止部材が挿入される孔が設けられた第二部材とを備えた構造体であって、
前記孔を構成する孔縁部に、前記係止部材に対して回り止め可能に係わり合う回り止め部が設けられたものであり、
前記回り止め部は、前記係止部材が回転しないように前記係止部材の全周に対して密着したものである構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、第一部材と第二部材とを有する構造体に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、裏表紙に対してハトメを用いてゴムバンドが取り付けられた種々の手帳が知られている(例えば、非特許文献1を参照)。
【0003】
この種の手帳では、ゴムバンドがハトメを用いて裏表紙に対して強固に固定されているため、製本後にゴムバンドを取り付けるという工程を設けることが難しいだけでなく、分別廃棄をするためにゴムバンドを裏表紙から離脱させる作業が極めて煩わしいものとなっていた。
【0004】
本願の発明者らは、ハトメを用いることなくゴムバンドを表紙等に支持させる構成について研究したところ、帯状又は紐状のゴムバンドは、孔に対して回転しやすくこれに起因してゴムバンドの姿勢が安定しないという不具合が生じ得る点を見出した。
【0005】
なお、以上の事情は、手帳に限られるものではなく、また、ゴムバンド以外の係止部材においても同様である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
株式会社良品計画、「MUJI無印良品 上質紙ダブルリングノート・ドット方眼」、[online]、[令和5年2月14日検索]、インターネット<URL: https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182603040>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、少なくとも、帯状又は紐状の係止部材が孔に対して回転しやすいという不具合を好適に抑制し得る構成を備えた構造体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
【0009】
請求項1に係る発明は、第一部材に対して係止可能な帯状又は紐状の係止部材と、この係止部材が挿入される孔が設けられた第二部材とを備えた構造体であって、前記孔を構成する孔縁部の一部分に、前記係止部材に対して回り止め可能に係わり合う回り止め部が設けられたものであり、前記回り止め部は、前記係止部材を前記第一部材に対して係止させる際の当該係止部材の延出方向に対して交差する方向に延び設けられている構造体である。
【0010】
請求項2に係る発明は、前記回り止め部が、略直線状に延び設けられたものである請求項1記載の構造体である。
(【0011】以降は省略されています)
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