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公開番号2025124564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024033379
出願日2024-02-14
発明の名称折り曲げ式しおり
出願人個人
代理人
主分類B42D 9/00 20060101AFI20250819BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】手軽に複数の箇所(頁)全てに目印を付けることができ、かつ管理や運搬も容易な、利便性の高いしおりを提供する。
【解決手段】折り曲げ式しおり1は、本の縦方向に伸びる固定部10と、本の横方向に伸びる腕部20と、を備えている。固定部10は、本の最終頁辺りに挟まれるものであり、腕部20は、本の途中頁に挟まれる複数のしおり部21(21A,21B,21C)と、補助部(22A,22B,22C)と、を交互に有している。また、補助部22は、しおり部21Aが本のある頁に挟まれる場合において、固定部10としおり部21Aとの間の本の頁を跨ぐように折り曲げられるもの、または、本のある頁に挟まれているしおり部21Aとは異なるしおり部21Bが本の別の頁に挟まれる場合において、しおり部21Aとしおり部21Bとの間の本の頁を跨ぐように折り曲げられるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本の縦方向に伸びる固定部と、本の横方向に伸びる腕部と、を備え、
前記固定部は、本の最終頁辺りに挟まれるものであり、
前記腕部は、本の途中頁に挟まれる複数のしおり部と、補助部と、を交互に有しており、
前記補助部は、前記しおり部(しおり部A)が本のある頁に挟まれる場合において、前記固定部と前記しおり部Aとの間の本の頁を跨ぐように折り曲げられるもの、または、本のある頁に挟まれている前記しおり部(しおり部A)とは異なる前記しおり部(しおり部B)が本の別の頁に挟まれる場合において、前記しおり部Aと前記しおり部Bとの間の本の頁を跨ぐように折り曲げられるものである
折り曲げ式しおり。
続きを表示(約 41 文字)【請求項2】
紙から作られた、請求項1に記載の折り曲げ式しおり。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、本に挟んで使用するしおりに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
本(書籍)を読む際、利用者(読者)がどの頁まで読んだのかが分かるように、本に挟んで目印とするしおりが知られている。従来のしおりは、一般的に1枚の紙片や1本の紐などを用いて、1箇所(1箇所の頁)のみに目印を付けるものが主流である。
【0003】
また、しおりの利便性を向上させるために、頁を繰った際、次の頁へと位置を変えるように設計された、自動しおりと呼ばれるものも現れている。例えば、特許文献1には、着脱・移動が容易な「紐付き自動しおり」が記載されている。
より具体的にいうと、特許文献1には、書籍に装着して、書籍を閉じた際にそれまで開いていた頁に自動的に保持される差し込み先端部を有するしおり(紐付き自動しおり)である。そして、しおりには紐材(伸縮紐)が接続され、紐材を書籍の内外に輪状に掛けてしおりを書籍に装着し、紐材を動かすことによりしおりの位置を動かし、書籍の頁に保持されるしおりの差し込み先端部の位置を調整することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6656727号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載の紐付き自動しおりも、依然として、目印を付けることができる箇所(頁)は1つのみである。
【0006】
ここで、本を読もうとする時、前の頁から後の頁へと同一の方向で読み続ける場合であれば、しおりで目印を付けるのは、既読部分と未読部分との境界である1頁のみでよい。しかし、特定の頁を複数回読み返す必要のある、教本やゲームブックなどを読む場合には、読み返そうとする頁全てに目印を付ける場合がある。そうすると、付箋などを用いず、しおりによって手軽に複数の頁全てに目印を付けようとする場合、従来のしおりでは、目印を付ける箇所(頁)と同じ枚数のしおりが必要であり、管理や運搬の点で不都合が生じやすい。例えば、利用者(読者)は、本と一緒に複数枚のしおりを常に持ち運びしなければならないため、持ち運びが大変になるだけでなく、しおりを紛失するおそれも高まる。
【0007】
よって、本発明は、手軽に複数の箇所(頁)全てに目印を付けることができ、かつ管理や運搬も容易な、利便性の高いしおりを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、本の縦方向に伸びる固定部と、本の横方向に伸びる腕部と、を備えた折り曲げ式しおりである。固定部は、本の最終頁辺りに挟まれるものであり、腕部は、本の途中頁に挟まれる複数のしおり部と、補助部と、を交互に有している。
また、補助部は、しおり部(しおり部A)が本のある頁に挟まれる場合において、固定部としおり部Aとの間の本の頁を跨ぐように折り曲げられるもの、または、本のある頁に挟まれているしおり部(しおり部A)とは異なるしおり部(しおり部B)が本の別の頁に挟まれる場合において、しおり部Aとしおり部Bとの間の本の頁を跨ぐように折り曲げられるものである。
【0009】
なお、折り曲げ式しおりは、紙から作られたものであることが望ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、手軽に複数の箇所(頁)全てに目印を付けることができ、かつ管理や運搬も容易である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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