TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025070651
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181134
出願日
2023-10-20
発明の名称
ノート
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B42D
15/00 20060101AFI20250424BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】使用者が右利き、左利きに拘わらず、ページを容易に捲ることのできるノートの提供。
【解決手段】ノート10は、表表紙21と、裏表紙22と、表裏表紙21,22間に綴じられた複数の中紙41-43からなる中紙積層体30を備え、縦方向Yへ延びる自由側縁部14が、螺旋状の形状を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
縦方向及び横方向を有し、表表紙と、裏表紙と、表裏表紙間に綴じられた複数の中紙からなる中紙積層体を有し、前記縦方向へ延びる自由側縁部が螺旋状の形状を有しているノート。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記縦方向において互いに対向して前記横方向へ延びる第1及び第2端縁部と、前記縦方向の寸法を2等分する横断中心線をさらに有し、前記中紙積層体は、前記横断中心線と前記第1端縁部との間に位置する第1域と、前記横断中心線と前記第2端縁部との間に位置する第2域とを有し、表側から視た平面視において、前記第1域が外部に露出している一方、前記第2域は外部に露出しておらず、裏側から視た平面視において、前記第2域が外部に露出している一方、前記第1域は外部に露出していない請求項1に記載のノート。
【請求項3】
表側の平面視において、前記第1域は、前記第1端縁部側において前記表表紙側から前記裏表紙側へ向かって次第に前記横方向の外側へ延びるような段差状を有しているともに、前記横断中心線に向かって次第に前記表表紙側と前記裏表紙側とが互いに接近するような形状を有している請求項2に記載のノート。
【請求項4】
裏側の平面視において、前記第2域は、前記第2端縁部側において前記裏表紙側から前記表表紙側へ向かって次第に前記横方向の外側へ延びるような段差状を有しているともに、前記横断中心線に向かって次第に前記裏表紙側と前記表表紙側とが互いに接近するような形状を有している請求項2又は3に記載のノート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ノートに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ノートの中紙の形状やデザインに特徴を持たせたノートが開示されている。例えば、特許文献1には、表裏表紙と、それらに間に綴じられた複数枚の中紙とを有し、穴開きの中紙と穴が形成されていない中紙とを交互に重ねられたノートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-187144号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたノートによれば、穴開きの中紙と穴が形成されていない中紙とを交互に重ねられていることで、児童が穴を利用して自由に絵図を描いたり遊ぶことができ、学習教材として利用することができる。
【0005】
一方で、通常のノートを使用する際、使用者が表裏表紙と中紙とが互いに接合された背部分を一方の手で把持し、他方の手でノートの中紙を捲るときに、中紙どうしが互いに重なり合い、狙った中紙を上手く開くことができないという問題があった。
【0006】
また、かかる問題に対して、使用者が右利きであっても、左利きであっても、解決しうるような構成を有するノートは、製造販売されていなかった。
【0007】
本発明の目的は、従来技術の改良であって、使用者が右利き、左利きに拘わらず、ページを容易に捲ることのできるノートの提供に関する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
技術的課題を解決するために、本発明は、縦方向及び横方向を有し、表表紙と、裏表紙と、表裏表紙間に綴じられた複数の中紙からなる中紙積層体を有し、前記縦方向へ延びる自由側縁部が螺旋状の形状を有しているノートに関する。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るノートの一つ以上の実施態様によれば、縦方向へ延びる中紙積層体の自由側縁部が、螺旋状の形状を有していることから、使用者が右利き、左利きであっても、利き手に関係なく、所望のページを捲りやすく、楽にストレスなく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面は、本開示に係るノートの本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係るノートの表側平面図。
ノートの裏側平面図。
ノートの側方斜視図。
(A)ノートの表側斜視図。(B)ノートの裏側斜視図。
(A)図1のV(a)-V(a)線に沿う断面図。(B)図1のV(b)―V(b)線に沿う断面図。
ノートの分解平面図。
ノートを見開いた状態を示す図。
使用者が右利きの場合における、ノートの使用態様を示す図。
使用者が左利きの場合における、ノートの使用態様を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
他の特許を見る