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公開番号
2025115910
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010628
出願日
2024-01-28
発明の名称
シートセット及びワークセット
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B42D
15/00 20060101AFI20250731BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】ユーザの感情にうまく作用し、ユーザの願望実現等に向かうモチベーションを効率よく高めるシートセット及びワークセットを提供すること。
【解決手段】ユーザのこれまでの経験に関する質問が複数記載された第1シート部材と、ユーザの理想的な終焉までの経緯に関する質問が複数記載された第2シート部材と、を有するシートセット。シートセットは、第1シート部材及び第2シート部材の各質問それぞれに対応づけられた、ボード部材への貼り付け用の貼付部材を有している。貼付部材は、回答が記入された状態でボード部材に貼り付けられるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザのこれまでの経験に関する質問である過去の質問が複数記載された第1シート部材と、
前記ユーザの理想的な終焉までの経緯に関する質問である未来の質問が複数記載された第2シート部材と、
前記第1シート部材及び前記第2シート部材の各質問それぞれに対応づけて着脱自在に貼り付けられる、ボード部材への貼り付け用の貼付部材と、を有し、
前記貼付部材は、回答が記入された状態で前記ボード部材に貼り付けられるものである、シートセット。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
ユーザのこれまでの経験に関する質問である過去の質問が複数記載された第1シート部材と、
前記ユーザの理想的な終焉までの経緯に関する質問である未来の質問が複数記載された第2シート部材と、を有し、
前記第1シート部材及び前記第2シート部材は、
各質問それぞれに対応づけられた、ボード部材への貼り付け用の貼付部材を有し、
前記貼付部材は、周囲にミシン目加工が施されており、回答が記入された状態で切り取られ、前記ボード部材に貼り付けられるものである、シートセット。
【請求項3】
前記貼付部材は、
前記第1シート部材及び前記第2シート部材に対しても、前記ボード部材に対しても、着脱自在な付箋により構成されている、請求項1に記載のシートセット。
【請求項4】
前記貼付部材は、
裏面に粘着材が付けられ、その上にセパレータが付けられたシール状のものであり、
テープ部材によって前記第1シート部材又は前記第2シート部材に貼り付けられるものである、請求項1に記載のシートセット。
【請求項5】
前記貼付部材は、
裏面に粘着材が付けられたシール状のものであり、
前記第1シート部材及び前記第2シート部材は、
少なくとも各質問それぞれに隣接する領域の表面に剥離剤がコーティングされている、請求項1に記載のシートセット。
【請求項6】
1又は複数の予備貼付部
材を
さらに有する、請求項1~5の何れか一項に記載のシートセット。
【請求項7】
複数の前記未来の質問は、
前記終焉までの、前記ユーザの周囲の環境に関する質問である複数の環境の質問を含み、
複数の前記環境の質問は、
前記ユーザの周囲の人達の状況に関する質問を含む、請求項1~5の何れか一項に記載のシートセット。
【請求項8】
複数の前記未来の質問は、
前記終焉までの、前記ユーザの周囲の環境に関する質問である複数の環境の質問を含み、
複数の前記環境の質問は、
前記ユーザの影響を受ける前の周囲の人達の状況に関する質問である影響前の質問と、
前記ユーザの影響を受けた後の周囲の人達の状況に関する質問である影響後の質問と、を含む、請求項7に記載のシートセット。
【請求項9】
前記過去の質問に対応する前記貼付部材は、
前記ボード部材の下部領域への貼り付け用であり、
前記未来の質問に対応する前記貼付部材は、
前記ボード部材の上部領域への貼り付け用であり、
前記影響前の質問に対応する前記貼付部材は、
前記上部領域を上下に二分した下側の領域への貼り付け用であり、
前記影響後の質問に対応する前記貼付部材は、
前記上部領域を上下に二分した上側の領域への貼り付け用である、請求項8に記載のシートセット。
【請求項10】
複数の前記未来の質問は、
前記終焉までの前記ユーザの行動を問う質問である行動の質問を含む、請求項1~5の何れか一項に記載のシートセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の質問が記載されたシートセット及びワークセットに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数の質問と、各質問それぞれに対する回答を書き込むための回答欄とを備えたシートセットが、自己啓発などの目的で利用されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のシートセットは、自己の基礎的部分について書き込むための第1シートと、自己の得意的部分について書き込むための第2シートと、自己の夢について書き込むための第3シートと、を備えている。そして、特許文献1には、第1シートを下段、第2シートを中段、第3シートを上段とし、これらを連結することにより1枚の自己分析シートを完成させる、という内容が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3147885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のシートセットは、複数の質問それぞれに隣接する回答欄や領域に、ユーザが回答を直接記入するよう構成されている。したがって、各回答の位置の自由度が低いことから、ユーザの個性が表れにくく、気持ちを込めにくい。そのため、シート作成中におけるユーザの感情への作用が弱いだけでなく、完成したシートを視認したユーザの願望実現等に向かうモチベーションを十分に高めることができない。
【0005】
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、ユーザの感情にうまく作用し、ユーザの願望実現等に向かうモチベーションを効率よく高めるシートセット及びワークセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るシートセットは、ユーザのこれまでの経験に関する質問である過去の質問が複数記載された第1シート部材と、ユーザの理想的な終焉までの経緯に関する質問である未来の質問が複数記載された第2シート部材と、第1シート部材及び第2シート部材の各質問それぞれに対応づけて着脱自在に貼り付けられる、ボード部材への貼り付け用の貼付部材と、を有し、貼付部材は、回答が記入された状態でボード部材に貼り付けられるものである。
【0007】
本発明の一態様に係るシートセットは、ユーザのこれまでの経験に関する質問である過去の質問が複数記載された第1シート部材と、ユーザの理想的な終焉までの経緯に関する質問である未来の質問が複数記載された第2シート部材と、を有し、第1シート部材及び第2シート部材は、各質問それぞれに対応づけられた、ボード部材への貼り付け用の貼付部材を有し、貼付部材は、周囲にミシン目加工が施されており、回答が記入された状態で切り取られ、ボード部材に貼り付けられるものである。
【0008】
本発明の一態様に係るワークセットは、上記のシートセットと、回答が記入された貼付部材が貼り付けられるボード部材と、を有するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、過去の質問が複数記載された第1シート部材と、未来の質問が複数記載された第2シート部材とを有すると共に、各質問それぞれに対応づけられた貼付部材を有しており、貼付部材は、第1シート部材又は第2シート部材からボード部材に移動させて貼り付けることができる。したがって、各貼付部材のボード部材上での配置の自由度が高いため、ユーザの感情にうまく作用し、ユーザの願望実現等に向かうモチベーションを効率よく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態1に係るワークセットを例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第1シート部材の1ページ目を例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第1シート部材の2ページ目を例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第2シート部材の1ページ目を例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第2シート部材の2ページ目を例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第2シート部材の3ページ目を例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第2シート部材の4ページ目を例示した構成図である。
図1のシートセットに備わる第3シート部材の一例を示す構成図である。
図1のシートセットに備わる第3シート部材の他の例を示す構成図である。
図1のニーズシートの一例を示す構成図である。
図1のボード部材に複数の貼付部材等を貼り付けた状態を例示した説明図である。
本発明の実施の形態1に係るボード部材の他の例を示す構成図である。
本発明の実施の形態1に係る貼付部材をマスキングテープを用いてシート部材に貼り付けた構成例を示す説明図である。
本発明の実施の形態2に係るシートセットのシート部材を例示した構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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