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公開番号2024140604
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023051807
出願日2023-03-28
発明の名称
出願人O・S・P株式会社
代理人弁理士法人いしい特許事務所
主分類A45D 24/00 20060101AFI20241003BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】ヘアブリーチ、ヘアカラー及びヘアトリートメントなどの薬剤を髪に塗布する施術において、櫛で髪を梳かす際に、櫛に髪が引っかかったり絡まったりしやすく、被施術者は施術中に髪や頭皮が引っ張られて痛みを感じたり、施術者は力を入れて何度も櫛で髪を梳かさなければならず手や手首への負担が大きいという問題を解消する。
【解決手段】本願発明の櫛10は、長手方向に延びるベース体11と、ベース体11における一方の長手側面に多数本の櫛歯21を立設してなる櫛歯部20を備える。櫛歯部20は、隣接する複数本の櫛歯21のまとまりである櫛歯群22を複数組有する。隣り合う櫛歯群22,22同士の並び間隔Qは、隣り合う櫛歯21,21同士の並び間隔Pよりも広い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
長手方向に延びるベース体と、前記ベース体における一方の長手側面に多数本の櫛歯を立設してなる櫛歯部を備えた櫛であって、
前記櫛歯部は、隣接する複数本の前記櫛歯のまとまりである櫛歯群を複数組有しており、
隣り合う前記櫛歯群同士の並び間隔は、隣り合う前記櫛歯同士の並び間隔よりも広い、
櫛。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記櫛歯群は、先端櫛歯群、中間櫛歯群、基端櫛歯群とに分かれており、
前記先端櫛歯群は、前記中間櫛歯群よりも櫛歯数が多いことを特徴とする、
請求項1に記載した櫛。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、髪を梳かしたり髪に薬剤を塗布したりする理美容用の櫛に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々な理美容用の櫛は、理美容業界のみならず一般家庭においても幅広く普及している。例えば、髪を整えるための一般的な櫛は、櫛歯を一定間隔に並列配置したものが主流である。他にも、様々な目的に合わせて形状や素材が異なる種々の櫛が流通している(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3132022号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に、ヘアブリーチ、ヘアカラー及びヘアトリートメントなどの薬剤を髪に塗布する施術に用いられる櫛は、櫛歯の目が細かいものが主流である。この種の櫛は、狭い一定間隔で細い櫛歯が並列配置されている。当該櫛は、髪をしっかりキャッチするため髪の根元から先端まで薬剤をまんべんなく広げて塗布することができる。しかし、施術時に当該櫛で髪を梳かす際、櫛に髪が引っかかったり絡まったりしやすいという問題があった。
【0005】
本願発明は、上記のような現状を検討して改善を施した理美容用の櫛を提供することを技術的課題とする。
【0006】
本願発明の櫛は、長手方向に延びるベース体と、ベース体における一方の長手側面に多数本の櫛歯を立設してなる櫛歯部を備えた櫛であって、櫛歯部は、隣接する複数本の櫛歯のまとまりである櫛歯群を複数組有しており、隣り合う櫛歯群同士の並び間隔は、隣り合う櫛歯同士の並び間隔よりも広いというものである。
【0007】
本願発明の櫛において、櫛歯群は、先端櫛歯群、中間櫛歯群及び基端櫛歯群とに分かれており、先端櫛歯群は、中間櫛歯群よりも櫛歯数が多くあってもよい。
【0008】
本願発明によると、絡まった髪や余分な薬剤の逃げ場となる隙間を櫛歯部に適宜設けることになるため、櫛に髪が引っかかったり絡まったりすることなく、優しくスムーズに髪を梳かすことができる。被施術者(例えば理美容店の顧客)は施術中に髪や頭皮が引っ張られることなく痛みを感じにくい。また、軽い力で髪を梳かすことができるため、施術者(例えば理美容師)の手や手首への負担が軽減される。さらに、髪のダメージを最小限に抑えながら短時間でムラ無く髪に薬剤を塗布することができるため施術の効率や品質も向上する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本願発明に係る第1実施形態の概略図である。
本願発明に係る第1実施形態の一部拡大概略図である。
本願発明に係る第1実施形態の別例を示す一部拡大概略図である。
本願発明に係る第2実施形態の概略図である。
本願発明に係る第3実施形態の概略図である。
本願発明に係る第4実施形態の概略図である。
本願発明に係る櫛の使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本願発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。なお、下記の説明において上下、左右などの方向を示す語は、図面に示された状態に基づいた便宜的な語であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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