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公開番号2024138577
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-09
出願番号2023044144
出願日2023-03-20
発明の名称飼料生成方法および飼料生成装置
出願人栗田工業株式会社,クリタ分析センター株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/02 20240101AFI20241002BHJP(計算;計数)
要約【課題】飼料の安全性について保証すること。
【解決手段】本発明は、拠点から回収した、品質情報が既知である複数の食品の配合により家畜に与える飼料を生成する生成段階と、生成された前記飼料の特性を解析する解析段階と、前記解析の結果と、前記飼料の出荷基準情報と、に基づいて、前記飼料の出荷可否を判定する出荷判定段階と、を含む、飼料生成方法を提供する。前記飼料が、液体飼料および該液体飼料を乾燥させた固体飼料のうち少なくとも一方を含んでよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
拠点から回収した、品質情報が既知である複数の食品の配合により家畜に与える飼料を生成する生成段階と、
生成された前記飼料の特性を解析する解析段階と、
前記解析の結果と、前記飼料の出荷基準情報と、に基づいて、前記飼料の出荷可否を判定する出荷判定段階と、を含む、飼料生成方法。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記飼料が、液体飼料および該液体飼料を乾燥させた固体飼料のうち少なくとも一方を含む、
請求項1に記載の飼料生成方法。
【請求項3】
前記拠点が、工場または店舗である、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項4】
前記家畜が、豚である、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項5】
前記出荷基準情報が、腐敗、酸化還元電位、臭気強度、粘度、およびこれらの組み合わせから選択されるパラメータを含む、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項6】
前記食品を回収した拠点に関する拠点情報と、該食品の配合により生成した飼料に関する飼料情報と、を関連付ける関連付け段階をさらに含む、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項7】
前記家畜を肥育する畜産農家から得た入荷基準情報に基づいて、前記出荷基準情報を更新する更新段階をさらに含む、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項8】
前記出荷判定段階における判定結果に基づいて、前記配合に関する処理条件を変更する処理変更段階をさらに含む、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項9】
前記品質情報と、前記家畜に関する種別情報と、に基づいて、前記配合に関する処理条件を変更する処理変更段階をさらに含む、
請求項1または2に記載の飼料生成方法。
【請求項10】
前記種別情報は、前記家畜の肥育期間を含む、
請求項9に記載の飼料生成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飼料生成方法および飼料生成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、日本国内における飼料の自給率が、諸外国に比べて低い水準にある。そのため、この自給率を引き上げることが求められている。
【0003】
たとえば特許文献1では、食品残渣を原料として家畜用の液体飼料を製造する技術について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-22250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、食品残渣を原料とする場合、飼料の安全性について保証することが難しい。
【0006】
そこで、本発明は、飼料の安全性について保証できる飼料生成方法および飼料生成装置を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
拠点から回収した、品質情報が既知である複数の食品の配合により家畜に与える飼料を生成する生成段階と、
生成された前記飼料の特性を解析する解析段階と、
前記解析の結果と、前記飼料の出荷基準情報と、に基づいて、前記飼料の出荷可否を判定する出荷判定段階と、を含む、飼料生成方法を提供する。
前記飼料が、液体飼料および該液体飼料を乾燥させた固体飼料のうち少なくとも一方を含んでよい。
前記拠点が、工場または店舗であってよい。
前記家畜が、豚であってよい。
前記出荷基準情報が、腐敗、酸化還元電位、臭気強度、粘度、およびこれらの組み合わせから選択されるパラメータを含んでよい。
前記食品を回収した拠点に関する拠点情報と、該食品の配合により生成した飼料に関する飼料情報と、を関連付ける関連付け段階をさらに含んでよい。
前記家畜を肥育する畜産農家から得た入荷基準情報に基づいて、前記出荷基準情報を更新する更新段階をさらに含んでよい。
前記出荷判定段階における判定結果に基づいて、前記配合に関する処理条件を変更する処理変更段階をさらに含んでよい。
前記品質情報と、前記家畜に関する種別情報と、に基づいて、前記配合に関する処理条件を変更する処理変更段階をさらに含んでよい。
前記種別情報は、前記家畜の肥育期間を含んでよい。
また、本発明は、
拠点から回収した、品質情報が既知である複数の食品の配合により家畜に与える飼料を生成する生成部と、
生成された前記飼料の特性を解析する解析部と、
前記解析の結果と、前記飼料の出荷基準情報と、に基づいて、前記飼料の出荷可否を判定する出荷判定部と、を備えている、飼料生成装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、飼料の安全性について保証できる飼料生成方法および飼料生成装置を提供できる。なお、本明細書中に記載した効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る飼料生成方法を実現するサプライチェーン100の構成例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る飼料生成方法の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る出荷判定段階S14の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る飼料生成方法が利用するコンピュータ50の構成例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る飼料生成方法の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るデータベースの構成例を示すテーブルである。
本発明の一実施形態に係る飼料生成方法の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る飼料生成方法の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るデータベースの構成例を示すテーブルである。
本発明の一実施形態に係る飼料生成装置1の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための好適な形態について、添付した図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の代表的な実施形態を示したものであり、本発明の範囲がこれらの実施形態に限定されることはない。また、それぞれの実施形態は組み合わせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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