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公開番号2024137556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023049115
出願日2023-03-25
発明の名称ロータリ除雪車への機器設置方法
出願人個人
代理人
主分類E01H 5/04 20060101AFI20240930BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】ロータリ除雪車へ監視・計測機器1を設置してロータリ除雪車前方の監視・計測を行う際に、シュート装置5による死角や影が発生しない、ロータリ除雪車への機器設置方法を提供する。
【解決手段】監視・計測機器1をシュート装置5よりも前方に設置することを特徴とする、ロータリ除雪車への機器設置方法とする。監視・計測機器1を前面開口部を有するケース3で覆い、ケース3へ気流を供給して前面開口部から気流を吹き出すことで、監視・計測機器1への着雪や着汚を防止する着雪防止装置2を設置するとなおよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
監視・計測機器(1)をシュート装置(5)よりも前方に設置することを特徴とする、ロータリ除雪車への機器設置方法。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
監視・計測機器(1)を前面開口部を有するケース(3)で覆い、ケース(3)へ気流を供給して前面開口部から気流を吹き出すことで、監視・計測機器(1)への着雪や着汚を防止する着雪防止装置(2)を設置することを特徴とする、請求項1に示すロータリ除雪車への機器設置方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、RGBカメラ、赤外線カメラ、ミリ波レーダー、LiDAR、超音波センサー等の各種監視・計測機器1をロータリ除雪車へ設置するのに好適な、ロータリ除雪車への機器設置方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ロータリ除雪車では、運転室よりも前方にシュート装置5やオーガ装置6が配置されていることや、シュート装置5やオーガ装置6から発生する雪煙の影響が大きいことから、監視・計測機器1を一般車両のように車両先頭付近に設置することは難しい。ロータリ除雪車へ監視・計測機器1を設置する方法として、非特許文献1にはロータリ除雪車の運転室上部に設置する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
北海道大学 リサーチタイムズ,[online],2023年2月21日,[2023年3月24日検索],<URL:https://www.hokudai.ac.jp/researchtimes/2023/02/ai.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロータリ除雪車へ監視・計測機器1を設置する方法として、非特許文献1にはロータリ除雪車の運転室の上部に設置する方法が開示されているが、ロータリ除雪車では運転室の前方にシュート装置5が配置されているため、運転室の上部に設置された監視・計測機器1からロータリ除雪車前方の監視・計測を行う際には、シュート装置5による死角や影が発生するものとなっている。
【0005】
本発明は、ロータリ除雪車へ監視・計測機器1を設置してロータリ除雪車前方の監視・計測を行う際に、シュート装置5による死角や影が発生しない、ロータリ除雪車への機器設置方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
監視・計測機器1をシュート装置5よりも前方に設置することを特徴とする、ロータリ除雪車への機器設置方法とする。監視・計測機器1を前面開口部を有するケース3で覆い、ケース3へ気流を供給して前面開口部から気流を吹き出すことで、監視・計測機器1への着雪や着汚を防止する着雪防止装置2を設置するとなおよい。
【発明の効果】
【0007】
監視・計測機器1をシュート装置5よりも前方に設置することにより、監視・計測機器1からロータリ除雪車の前方を監視・計測する際に、シュート装置5による死角や影が発生しない。また、着雪防止装置2により、ケース3が内包する監視・計測機器1への着雪や着汚を防止できる。さらに、着雪防止装置2はケース3が内包する監視・計測機器1の前方にカバーガラス等の物体が存在しない構造のため、カバーガラス等への着雪や着汚対策が不要であるとともに、ケース3が内包する監視・計測機器1が必要とする電磁波や音波の受発信を阻害しない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
監視・計測機器1をシュート装置5よりも前方に設置することを特徴とする、ロータリ除雪車への機器設置方法とする。監視・計測機器1を前面開口部を有するケース3で覆い、ケース3へ気流を供給して前面開口部から気流を吹き出すことで、監視・計測機器1への着雪や着汚を防止する着雪防止装置2を設置するとなおよい。
【0010】
図1に、本願請求項1および請求項2に係る実施例を示す。実施例では、オーガ装置6の左右両端に配置されている雪切板7に梁を渡して、梁の中央上部に監視・計測機器1とケース3を取り付けている。ケース3の前面は開口で後面にはダクトホース4が接続しており、ダクトホース4の他端に接続して運転室内に設置する送風機(未図示)により、ケース3へ運転席内の清浄温暖な気流を供給する構造としている。
(【0011】以降は省略されています)

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