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公開番号2024179717
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098771
出願日2023-06-15
発明の名称人工芝用の充填材処理装置
出願人アシストインターナショナル株式会社
代理人個人
主分類E01C 13/08 20060101AFI20241219BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】可搬式であって、人工芝の敷設された場所で充填材の回収処理を行うことのできる人工芝用の充填材処理装置を提供。
【解決手段】人工芝用の充填材処理装置10は、処理前のロール状の人工芝1を配置するための配置スペース8を有するローラー架台20と、回転ブラシ33を有する掻き出し装置30とを含む掻き出し工程S1と、充填材2を分別するための分別装置40を含む分別工程S2と、充填材2を搬送するための搬送手段71,72,73とを備え、ローラー架台20、掻き出し装置30、分別装置40及び搬送手段71,72,73は互いに別体である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
機械方向とそれに直交する交差方向とを有する人工芝用の充填材処理装置であって、
処理前のロール状の人工芝を配置するための配置スペースを有するローラー架台と、前記交差方向へ延びる回転ブラシを有する掻き出し装置とを含む、前記人工芝から充填材を掻き出すための掻き出し工程と、前記充填材を分別するための分別装置を含む分別工程と、前記充填材を前記機械方向へ搬送するための搬送手段とを備え、
前記ローラー架台、前記掻き出し装置、前記分別装置及び前記搬送手段は互いに別体であることを特徴とする前記人工芝用の充填材処理装置。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記分別装置は、前記充填材の砂とゴムチップとを分別するための網目状の回転ドラムを備え、前記網目は、前記砂が通過できる一方、前記ゴムチップは通過することができない大きさを有する請求項1に記載の人工芝用の充填材処理装置。
【請求項3】
前記搬送手段は、前記人工芝から掻き出された前記充填材を搬送するための第1搬送ベルトと、前記回転ドラムの下方に位置し、前記砂を搬送するための第2搬送ベルトと、前記回転ドラムの下流側に位置する開口から排出される前記ゴムチップを搬送するための第3搬送ベルトとを有する請求項2に記載の人工芝用の充填材処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人工芝から砂やゴムチップ等の充填材を除去するための、人工芝用の充填材処理装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、テニスコート、野球場、陸上競技場、その他の各種運動競技場などに敷設された砂入りの人工芝を回収して、砂やゴムチップ等の充填材を除去、回収する装置は公知である。例えば、特許文献1には、車輪と、一対の回転ブラシと、吸引ファンとホッパーとを有する人工芝用の充填材処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭59-141614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の人工芝用の充填材処理装置によれば、一対の回転ブラシによって、人工芝に含まれている砂や塵芥を掻き出して、吸引ファンによる吸引作用によりホッパーに回収することができる。
【0005】
しかしながら、広い競技場等を何往復もすることは手間であり、また、走行し難い場所にある人工芝については作業を行うことができない。
【0006】
一方で、従来、回収した人工芝を処理場等に移動させて、処理場に備え付けられた処理装置によって、砂や塵芥を回収する方法が知られている。
【0007】
しかしながら、かかる回収方法の場合には、大量の人工芝をわざわざ処理場まで運搬する必要があり、作業時間及び運搬コストの面からデメリットが多くなる。
【0008】
本発明の課題は、従来の人工芝用の処理装置の改良であって、可搬式であって、人工芝の敷設された場所で充填材の回収処理を行うことのできる人工芝用の充填材処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、機械方向とそれに直交する交差方向とを有する人工芝用の充填材処理装置に関する。
【0010】
本発明に係る人工芝用の充填材処理装置は、処理前のロール状の人工芝を配置するための配置スペースを有するローラー架台と、前記交差方向へ延びる回転ブラシを有する掻き出し装置とを含む、前記人工芝から充填材を掻き出すための掻き出し工程と、前記充填材を分別するための分別装置を含む分別工程と、前記充填材を前記機械方向へ搬送するための搬送手段とを備え、前記ローラー架台、前記掻き出し装置、前記分別装置及び前記搬送手段が互いに別体であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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