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公開番号2024136683
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023047871
出願日2023-03-24
発明の名称カバーテープ巻取ドラム、およびテープフィーダ
出願人株式会社FUJI
代理人弁理士法人ネクスト,個人,個人
主分類B65H 19/30 20060101AFI20240927BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取るカバーテープ巻取ドラムの実用性を向上させることを課題とする。
【解決手段】テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取る巻取軸と、巻取軸が着脱可能に取り付けられる被取付具と、巻取軸が被取付具に取り付けられた状態で巻取軸をロックするロック機構と、ロック機構の作動に連動させて、ロック機構により巻取軸がロックされている際に巻取軸の軸径を拡大させる第1の状態と、ロック機構による巻取軸のロックが解除されている際に巻取軸の軸径を縮小可能な第2の状態との間で変化させる連動機構と、を備えるカバーテープ巻取ドラム。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取る巻取軸と、
前記巻取軸が着脱可能に取り付けられる被取付具と、
前記巻取軸が前記被取付具に取り付けられた状態で前記巻取軸をロックするロック機構と、
前記ロック機構の作動に連動させて、前記ロック機構により前記巻取軸がロックされている際に前記巻取軸の軸径を拡大させる第1の状態と、前記ロック機構による前記巻取軸のロックが解除されている際に前記巻取軸の軸径を縮小可能な第2の状態との間で変化させる連動機構と、
を備えるカバーテープ巻取ドラム。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記巻取軸は、
接近離間可能に配設された2以上の部材を有し、前記2以上の部材が離間することで前記巻取軸の軸径が拡大し、前記2以上の部材が接近することで前記巻取軸の軸径が縮小するように構成されており、
前記連動機構は、
前記ロック機構の作動と連動して移動するカムを有し、前記巻取軸をロックする前記ロック機構の作動に連動して移動した前記カムが前記2以上の部材に接触して前記2以上の部材を離間させることで前記第1の状態とし、前記巻取軸のロックを解除する前記ロック機構の作動に連動して移動した前記カムが前記2以上の部材の離間を解除することで前記第2の状態とする請求項1に記載のカバーテープ巻取ドラム。
【請求項3】
前記ロック機構は、
前記巻取軸が前記被取付具に取り付けられた状態で所定の方向に前記巻取軸を回転させることでロックし、前記所定の方向と反対方向に前記巻取軸を回転させることでロックを解除するように構成されており、
前記連動機構は、
前記巻取軸を前記所定の方向に回転させた際に前記被取付具の接触部が前記カムに接触して前記2以上の部材を離間させる方向に前記カムが移動することで前記第1の状態とし、前記巻取軸を前記所定の方向と反対方向に回転させた際に前記接触部が前記カムに接触して前記2以上の部材の離間を解除する方向に前記カムが移動することで前記第2の状態とする請求項2に記載のカバーテープ巻取ドラム。
【請求項4】
テープ化部品からカバーテープを剥離する剥離装置と、
前記剥離装置により剥離された前記カバーテープを巻き取る請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のカバーテープ巻取ドラムと、
を備え、
前記カバーテープが剥離されたテープ化部品から部品を供給するテープフィーダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取るカバーテープ巻取ドラム、及び、カバーテープ巻取ドラムを備えるテープフィーダに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献には、テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取るカバーテープ巻取ドラム、及び、カバーテープ巻取ドラムを備えるテープフィーダが記載されている。
【0003】
国際公開第2021/176558号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取るカバーテープ巻取ドラムの実用性を向上させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本明細書は、テープ化部品から剥離されたカバーテープを巻き取る巻取軸と、前記巻取軸が着脱可能に取り付けられる被取付具と、前記巻取軸が前記被取付具に取り付けられた状態で前記巻取軸をロックするロック機構と、前記ロック機構の作動に連動させて、前記ロック機構により前記巻取軸がロックされている際に前記巻取軸の軸径を拡大させる第1の状態と、前記ロック機構による前記巻取軸のロックが解除されている際に前記巻取軸の軸径を縮小可能な第2の状態との間で変化させる連動機構と、を備えるカバーテープ巻取ドラムを開示する。
【0006】
また、本明細書は、テープ化部品からカバーテープを剥離する剥離装置と、前記剥離装置により剥離された前記カバーテープを巻き取る上記カバーテープ巻取ドラムと、を備え、前記カバーテープが剥離されたテープ化部品から部品を供給するテープフィーダを開示する。
【発明の効果】
【0007】
本開示では、巻取軸をロックするロック機構の作動に連動させて、ロック機構により巻取軸がロックされている際に巻取軸の軸径を拡大させる第1の状態と、ロック機構による巻取軸のロックが解除されている際に巻取軸の軸径を縮小可能な第2の状態との間で変化させる。これにより、ロック機構を作動させるだけで、巻取軸の軸径を変化させることが可能となり、カバーテープ巻取ドラムの実用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電子部品装着装置を示す斜視図である。
テープ化部品を示す平面図である。
テープフィーダを示す斜視図である。
被取付具に巻取軸が取り付けられた状態のカバーテープ巻取ドラムを示す斜視図である。
被取付具から巻取軸が取り外された状態のカバーテープ巻取ドラムを示す斜視図である。
巻取軸を示す平面図である。
巻取軸を示す平面図である。
被取付具へのロックが解除された状態の巻取軸を示す平面図である。
被取付具へのロックが解除された状態の巻取軸を示す平面図である。
被取付具にロックされた状態の巻取軸を示す平面図である。
被取付具にロックされた状態の巻取軸を示す平面図である。
軸径が縮小された状態の巻取軸を示す平面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
【0010】
図1に、電子部品装着装置10を示す。電子部品装着装置10は、装着機本体20、搬送装置22、装着ヘッド移動装置(以下、「移動装置」と略す)24、装着ヘッド26、供給装置28を備えている。装着機本体20は、フレーム32と、そのフレーム32に上架されたビーム34とによって構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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