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公開番号2024136068
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023047031
出願日2023-03-23
発明の名称半導体装置及び半導体記憶装置
出願人キオクシア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H10B 12/00 20230101AFI20240927BHJP()
要約【課題】品質の良い半導体装置を製造することが可能な半導体装置及び半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1絶縁層と、前記第1絶縁層の中に形成され、第1方向に延伸し、第1端及び第2端を有する酸化物半導体と、第1金属原子を含む第1金属膜と、前記第1金属膜と前記第1端との間に形成され、金属酸化物を含む第1導電膜と、を含む第1電極と、前記酸化物半導体の前記第2端に接する第2電極と、前記酸化物半導体の前記第1端と前記第2端との間に絶縁膜を介して対向するゲート電極と、前記第1方向と交わる第2方向に前記第1電極から離れて形成される第1構造体であって、少なくとも前記第1金属原子を含み、かつ、前記金属酸化物を含まない前記第1構造体と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1絶縁層と、
前記第1絶縁層の中に形成され、第1方向に延伸し、第1端及び第2端を有する酸化物半導体と、
第1金属原子を含む第1金属膜と、前記第1金属膜と前記第1端との間に形成され、金属酸化物を含む第1導電膜と、を含む第1電極と、
前記酸化物半導体の前記第2端に接する第2電極と、
前記酸化物半導体の前記第1端と前記第2端との間に絶縁膜を介して対向するゲート電極と、
前記第1方向と交わる第2方向に前記第1電極から離れて形成される第1構造体であって、少なくとも前記第1金属原子を含み、かつ、前記金属酸化物を含まない前記第1構造体と、を備える、
半導体装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記半導体装置は、
前記第1構造体を包囲する第2絶縁層をさらに備える、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1方向に沿って前記酸化物半導体を見たときに、前記第1構造体の面積は、前記第1電極の面積より大きい、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1構造体は、前記第1金属膜と同一の組成の第2金属膜を含む、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1絶縁層は、前記第1端と前記第1導電膜との接触面と連続する第1面を有し、
前記第1金属膜は、第1厚さを有し、かつ、前記第1面から離れて設けられ、
前記第2金属膜は、前記第1厚さを有し、かつ、前記第1面に接して設けられる、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記半導体装置は、
前記第1絶縁層との間に前記第1金属膜及び前記第2金属膜が設けられるように形成され、前記第1金属膜に接する信号線をさらに備える、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1方向に沿って前記酸化物半導体を見たときに、複数の前記酸化物半導体が第1エリアに2次元配列され、前記第1エリアの外縁に沿って位置する第2エリアに複数の前記第1構造体が2次元配列される、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記半導体装置は、
前記第1金属原子を含む第3金属膜と、前記第3金属膜と前記第1絶縁層との間に形成され、前記金属酸化物を含む第2導電膜と、を含み、前記第2エリアに設けられる複数のダミー電極をさらに備え、
前記第1方向に沿って前記酸化物半導体を見たときに、前記複数の前記第1構造体は、前記第2エリアの外縁に沿って設けられる、
請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1構造体は、
前記第1方向に沿って前記第1絶縁層を見たときに、前記第2金属膜と重なり、前記第1絶縁層を貫通する孔部をさらに含む、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記金属酸化物は、インジウム及び錫を金属元素として含む、
請求項1に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施形態は、半導体装置及び半導体記憶装置に関する。
続きを表示(約 3,600 文字)【背景技術】
【0002】
半導体素子の中には、インジウム及び錫を含む金属酸化物を電極に用いるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開US2022/0285350号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
金属酸化物が電極に用いられる半導体素子の製造プロセスにおいて、品質の良い半導体装置を製造する技術が求められる。
【0005】
本開示は、品質の良い半導体装置を製造することが可能な半導体装置及び半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る半導体装置は、第1絶縁層と、前記第1絶縁層の中に形成され、第1方向に延伸し、第1端及び第2端を有する酸化物半導体と、第1金属原子を含む第1金属膜と、前記第1金属膜と前記第1端との間に形成され、金属酸化物を含む第1導電膜と、を含む第1電極と、前記酸化物半導体の前記第2端に接する第2電極と、前記酸化物半導体の前記第1端と前記第2端との間に絶縁膜を介して対向するゲート電極と、前記第1方向と交わる第2方向に前記第1電極から離れて形成される第1構造体であって、少なくとも前記第1金属原子を含み、かつ、前記金属酸化物を含まない前記第1構造体と、を備える。
【0007】
本開示に係る半導体装置は、第1絶縁層と、前記第1絶縁層の中に形成され、第1端及び第2端を有し、前記第2端から前記第1端へ向かう第1方向に延伸する酸化物半導体と、前記酸化物半導体に対する前記第1方向に形成される第1電極であって、前記酸化物半導体の前記第1端に接し、前記第1方向と交わる第2方向に第1側面を有する第1部分と、前記第1部分に対する前記第1方向に設けられ、前記第2方向に第2側面を有する第2部分と、を含む第1電極と、前記酸化物半導体の前記第2端に接する第2電極と、前記酸化物半導体の前記第1端と前記第2端との間に絶縁膜を介して対向するゲート電極と、第1膜と、を備え、前記第1部分は、インジウム及び錫を金属元素として含み、前記第1方向の反対方向に設けられる第1金属酸化物電極部を少なくとも含み、前記第2部分は、タングステンを含有し、前記第1方向に設けられるパッドを少なくとも含み、前記第1方向及び前記第2方向により定まる平面と平行な断面において、前記第1側面は、前記第2側面より前記第2方向に位置し、前記第1膜は、前記第2側面を覆う。
【0008】
本開示に係る半導体記憶装置は、前記半導体装置と、前記第1電極又は前記第2電極に接続される第1キャパシタ電極と、前記第1キャパシタ電極と対向する第2キャパシタ電極と、前記第1キャパシタ電極と前記第2キャパシタ電極との間に設けられる誘電膜と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係るメモリセルアレイの回路構成例を説明するための回路図である。
第1実施形態に係る半導体記憶装置の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための平面模式図であり、上方から見た平面面を示す。
第1実施形態に係る凸部Peri部マークの第1変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る凸部Peri部マークの第2変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る凸部Peri部マークの第3変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る凸部Peri部マークの第4変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係るダミーLPアレイ部の第1変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係るダミーLPアレイ部の第2変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係るダミーLPアレイ部の第3変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係るダミーLPアレイ部の第4変形例の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
比較例に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、ZX面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第1例の半半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第1例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第2例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第3例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態第3例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態第3例の半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第4例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第5例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第6例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第7例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第8例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第9例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第10例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
第2実施形態に係る半導体装置の構造例を説明するための断面模式図であり、第2実施形態第11例の半導体装置のYZ面に平行な断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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