TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024135942
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046861
出願日2023-03-23
発明の名称半導体装置
出願人キオクシア株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H01L 21/8234 20060101AFI20240927BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】複数のトランジスタを過度に高密度化することなく半導体装置を小型化すること。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた複数の第1のトランジスタと、前記第1の半導体層上に設けられ、前記複数の第1のトランジスタを覆う絶縁層と、前記絶縁層中に設けられた第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に設けられた複数の第2のトランジスタと、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1の半導体層と、
前記第1の半導体層上に設けられた複数の第1のトランジスタと、
前記第1の半導体層上に設けられ、前記複数の第1のトランジスタを覆う絶縁層と、
前記絶縁層中に設けられた第2の半導体層と、
前記第2の半導体層上に設けられた複数の第2のトランジスタと、を備える、
半導体装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記複数の第2のトランジスタ間の前記第2の半導体層を貫通し、前記複数の第2のトランジスタを互いに分離する分離層を更に備える、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1及び第2の半導体層の間であって、前記分離層と上下方向に重なる位置に、フローティング状態のダミー配線を更に備える、
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記複数の第1のトランジスタは、
第1のゲート電極と、
第1のゲート絶縁層と、をそれぞれ備え、
前記複数の第2のトランジスタは、
前記第1のゲート電極より長いゲート長を有する第2のゲート電極と、
前記第1のゲート絶縁層より厚い第2のゲート絶縁層と、をそれぞれ備える、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記複数の第1のトランジスタは、
前記第1のゲート電極のゲート長方向の両端部と上下に重なるよう、前記第1の半導体層に設けられた第1のソース/ドレイン領域と、
前記複数の第1のトランジスタの上方から延びて、前記第1のソース/ドレイン領域に接続される第1のコンタクトと、をそれぞれ備え、
前記複数の第2のトランジスタは、
前記第2のゲート電極の前記ゲート長方向の両端部と上下に重なるよう、前記第2の半導体層に設けられた第2のソース/ドレイン領域と、
前記複数の第2のトランジスタの上方から延びて、前記第2のソース/ドレイン領域に接続される第2のコンタクトと、をそれぞれ備え、
前記第1のコンタクトの延伸方向の距離は、
前記第2のコンタクトの延伸方向の距離よりも短い、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1のコンタクトは、
少なくとも下端部において、前記第2のコンタクトの下端部の面積よりも小さい面積を有している、
請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1の半導体層は、
(110)面の面方位を有しており、
前記第1のゲート電極は、
前記(110)面に対して斜交する方向にゲート幅を有している、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1及び第2の半導体層の間に設けられた第3の半導体層と、
前記第3の半導体層上に設けられた複数の第3のトランジスタと、を備える、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記複数の第3のトランジスタは、
前記第1のゲート電極より長いゲート長を有する第3のゲート電極と、
前記第1のゲート絶縁層より厚い第3のゲート絶縁層と、をそれぞれ備える、
請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記複数の第3のトランジスタは、
前記第2のゲート電極より短いゲート長を有する第3のゲート電極と、
前記第2のゲート絶縁層より薄い第3のゲート絶縁層と、をそれぞれ備える、
請求項8に記載の半導体装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
半導体基板上に複数のトランジスタが設けられた半導体装置が知られている。半導体装置の小型化に伴って、これらのトランジスタの配置面積の縮小が強く求められている。しかしながら、半導体装置の製造難度が高まるなどの弊害から、複数のトランジスタの更なる高密度化には限界がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-150501号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
1つの実施形態は、複数のトランジスタを過度に高密度化することなく半導体装置を小型化することができる半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体装置は、第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた複数の第1のトランジスタと、前記第1の半導体層上に設けられ、前記複数の第1のトランジスタを覆う絶縁層と、前記絶縁層中に設けられた第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に設けられた複数の第2のトランジスタと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態にかかる半導体記憶装置のブロック図。
実施形態にかかる半導体記憶装置が備えるメモリセルアレイの構成の一例を示す等価回路図。
実施形態にかかる半導体装置が備えるセンスアンプ回路およびラッチ回路の構成の一例を示す回路図。
実施形態にかかる半導体装置が備えるロウデコーダの構成の一例を示す回路図。
実施形態にかかる半導体装置の概略の構成例を示す断面図。
実施形態にかかる半導体装置が備える周辺回路の構成の一例を示す断面図。
実施形態にかかる半導体装置の製造方法の手順の一部を順に例示する図。
実施形態にかかる半導体装置の製造方法の手順の一部を順に例示する図。
実施形態にかかる半導体装置の製造方法の手順の一部を順に例示する図。
実施形態の変形例にかかる半導体装置が備える周辺回路の構成の一例を示す断面図。
実施形態の変形例にかかる半導体装置が備える周辺回路の構成の他の例を示す断面図。
その他の実施形態の半導体装置の概略の構成例を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により、本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0008】
[半導体装置の回路構成]
まずは、図1~図4を用いて、実施形態の半導体装置の回路構成の一例について説明する。
【0009】
(半導体装置の全体構成)
図1は、実施形態にかかる半導体装置1のブロック図である。図1に示すように、半導体装置1は、入出力回路310、ロジック制御回路320、ステータスレジスタ330、アドレスレジスタ340、コマンドレジスタ350、シーケンサ360、レディ/ビジー回路370、電圧発生回路380、メモリセルアレイ510、ロウデコーダ520、センスアンプモジュール530、データレジスタ540、及びカラムデコーダ550を備える。
【0010】
入出力回路310は、半導体装置1を制御する不図示のメモリコントローラ等の外部装置との信号DQの入出力を制御する。入出力回路310は、図示しない入力回路と出力回路とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キオクシア株式会社
記憶装置
3日前
キオクシア株式会社
記憶装置
今日
キオクシア株式会社
記憶装置
今日
キオクシア株式会社
記憶装置
今日
キオクシア株式会社
記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
記憶装置
4日前
キオクシア株式会社
記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
記憶装置
今日
キオクシア株式会社
半導体装置
1日前
キオクシア株式会社
半導体装置
今日
キオクシア株式会社
半導体装置
7日前
キオクシア株式会社
半導体装置
10日前
キオクシア株式会社
半導体装置
今日
キオクシア株式会社
半導体装置
今日
キオクシア株式会社
半導体装置
3日前
キオクシア株式会社
半導体装置
4日前
キオクシア株式会社
半導体装置
今日
キオクシア株式会社
磁気記憶装置
今日
キオクシア株式会社
磁気記憶装置
今日
キオクシア株式会社
磁気記憶装置
今日
キオクシア株式会社
情報処理装置
4日前
キオクシア株式会社
半導体メモリ
今日
キオクシア株式会社
基板処理装置
7日前
キオクシア株式会社
質量分析装置
1日前
キオクシア株式会社
メモリデバイス
1日前
キオクシア株式会社
メモリデバイス
1日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
今日
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
14日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
3日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
今日
キオクシア株式会社
メモリシステム
1日前
キオクシア株式会社
半導体製造装置
4日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
14日前
続きを見る