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公開番号2024131483
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041757
出願日2023-03-16
発明の名称半導体製造装置
出願人キオクシア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 21/677 20060101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】フロントエンドモジュールに接続する処理チャンバの数を増加させることができる半導体製造装置を提供する。
【解決手段】半導体製造装置は、搬送容器が接続されるロードポートが上面に配置されたフロントエンドモジュールと、半導体基板を処理する複数の処理ユニットを備える。処理ユニットは、フロントエンドモジュールの上面の法線方向から見た平面視においてフロントエンドモジュールの周囲に配置され、平面視において少なくとも2方向からフロントエンドモジュールに処理ユニットがそれぞれ接続されている。半導体製造装置は、フロントエンドモジュールを介して搬送容器と処理ユニットとの間で半導体基板を搬送する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
搬送容器により搬送される半導体基板を処理する半導体製造装置であって、
前記搬送容器が接続されるロードポートが上面に配置されたフロントエンドモジュールと、
前記半導体基板を処理する処理ユニットであって、前記フロントエンドモジュールの前記上面の法線方向から見た平面視において前記フロントエンドモジュールの周囲に配置され、前記平面視において少なくとも2方向から前記フロントエンドモジュールにそれぞれ接続された複数の前記処理ユニットと
を備え、
前記フロントエンドモジュールを介して前記搬送容器と前記処理ユニットとの間で前記半導体基板を搬送する、半導体製造装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記処理ユニットが、それぞれの内部で前記半導体基板を処理する複数の処理チャンバを備える、請求項1に記載の半導体製造装置。
【請求項3】
前記平面視において相互に直交する4方向から前記処理ユニットがそれぞれ前記フロントエンドモジュールに接続されている、請求項1に記載の半導体製造装置。
【請求項4】
複数の前記処理ユニットが前記フロントエンドモジュールに接続された構成を単位ユニットとして、前記処理ユニットの1つを共有して相互に接続された複数の前記単位ユニットを備える、請求項1に記載の半導体製造装置。
【請求項5】
請求項4に記載の半導体製造装置の制御方法であって、
前記フロントエンドモジュールの動作を監視し、
前記フロントエンドモジュールの動作の異常を検出した場合に、異常が生じた前記フロントエンドモジュールを含む第1の前記単位ユニットと前記処理ユニットを共有する第2の前記単位ユニットに対して、第1の前記単位ユニットと共有する前記処理ユニットと前記搬送容器との間で前記半導体基板を搬送させるように制御する、
を備える半導体製造装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体製造装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
半導体装置の製造工程では、処理対象の半導体基板が搬送容器に格納されて搬送される。半導体装置の製造工程で使用される半導体製造装置では、搬送容器と半導体基板を処理する処理チャンバとの間での半導体基板の搬送に、フロントエンドモジュール(Equipment Front End Module;EFEM)が使用されている。フロントエンドモジュールに接続する処理チャンバの数を増やすことにより、同時に処理する半導体基板の枚数を増やすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-10011号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、フロントエンドモジュールに接続する処理チャンバの数を増加させることができる半導体製造装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体製造装置は、搬送容器が接続されるロードポートが上面に配置されたフロントエンドモジュールと、半導体基板を処理する複数の処理ユニットを備える。処理ユニットは、フロントエンドモジュールの上面の法線方向から見た平面視においてフロントエンドモジュールの周囲に配置され、平面視において少なくとも2方向からフロントエンドモジュールに処理ユニットがそれぞれ接続されている。半導体製造装置は、フロントエンドモジュールを介して搬送容器と処理ユニットとの間で半導体基板を搬送する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る半導体製造装置の構成を示す模式的な平面図である。
図2は、実施形態に係る半導体製造装置の構成を示す模式的な側面図である。
図3は、実施形態に係る半導体製造装置における搬送容器の移動の例を示す模式図である。
図4は、実施形態に係る半導体製造装置における半導体基板の搬送の例を示す模式図である。
図5は、ロボットアームの例を示す模式図である。
図6は、比較例の半導体製造装置の構成を示す模式図である。
図7は、実施形態に係る半導体製造装置の単位ユニットの構成を示す模式的な平面図である。
図8は、単位ユニットにおける半導体基板の搬送の例を示す模式図である。
図9は、実施形態に係る半導体製造装置の単位ユニットの他の構成を示す模式的な平面図である。
図10は、実施形態に係る半導体製造装置のユニット群の配置の例を示す模式的な平面図である。
図11は、実施形態に係る半導体製造装置の制御方法を説明するための半導体製造装置の模式図である。
図12は、実施形態に係る半導体製造装置の制御方法を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
次に、図面を参照して、実施形態について説明する。以下に説明する図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。図面は模式的なものである。また、以下に示す実施形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、部品の材質、形状、構造、配置などを特定するものではない。実施形態は、種々の変更を加えることができる。
【0008】
図1に示す実施形態に係る半導体製造装置1は、搬送容器100により搬送される半導体基板を処理する。半導体製造装置1は、搬送容器100が接続されるロードポート11が上面101に配置されたフロントエンドモジュール10と、半導体基板を処理する第1処理ユニット21、第2処理ユニット22、第3処理ユニット23および第4処理ユニット24を備える。図1に示すように、フロントエンドモジュール10の上面101に複数のロードポート11が配置されている。図1では、ロードポート11の個数が16個である場合を例示的に示した。
【0009】
以下において、第1処理ユニット21~第4処理ユニット24のそれぞれを限定しない場合は、処理ユニット20と表記する。処理ユニット20は、それぞれの内部で半導体基板を処理する複数の処理チャンバCHと、処理ユニット20内で半導体基板を搬送する搬送装置210を含む。図1に示した処理ユニットは、それぞれ10個の処理チャンバCHを有する。図1に示すように、搬送装置210を挟んで5個ずつの処理チャンバCHが2列に配置されている。
【0010】
処理ユニット20は、フロントエンドモジュール10の上面101の法線方向から見て(以下、「平面視」ともいう。)、フロントエンドモジュール10の周囲に配置される。処理ユニット20のそれぞれは、互いに異なる方向からフロントエンドモジュール10に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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