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公開番号
2024134533
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2024038065
出願日
2024-03-12
発明の名称
人材配置支援システムおよびプログラム
出願人
Tech Fun株式会社
代理人
弁理士法人アテンダ国際特許事務所
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20240926BHJP(計算;計数)
要約
【課題】プロジェクトにおける適切な人材配置を支援する人材配置支援システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】人材が過去に参画したプロジェクトにおいて当該人材が遂行した役割および前記役割を遂行した期間を少なくとも含む実績情報と、当該人材が遂行した役割について評価者によって評価された評価値とを記憶した人材実績情報DB20と、人材に割り当てられる肩書きであり且つプロジェクトを構成するポジションと当該ポジションが割り当てられた人材が遂行する一以上の所定の役割との関連づけを含むポジション情報を記憶したポジション情報DB30と、前記ポジション情報と前記実績情報および前記評価値とに基づき、人材とポジションとの相性度を算出する相性度算出部60とを備えた。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プロジェクトにおける人材配置を支援する人材配置支援システムであって、
人材が過去に参画したプロジェクトにおいて当該人材が遂行した役割および前記役割を遂行した期間を少なくとも含む実績情報と、当該人材が遂行した役割について評価者によって評価された評価値とを記憶した人材実績情報記憶部と、
人材に割り当てられる肩書きであり且つプロジェクトを構成するポジションと当該ポジションが割り当てられた人材が遂行する一以上の所定の役割との関連づけを含むポジション情報を記憶したポジション情報記憶部と、
前記ポジション情報記憶部に記憶されているポジション情報と前記人材実績情報記憶部に記憶された前記実績情報および前記評価値とに基づき、人材とポジションとの相性度を算出する相性度算出部とを備えた
ことを特徴とする人材配置支援システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記相性度算出部は、算出時により近い期間における評価値ほど相性度への影響が大きくなるよう評価値に重み付けを行う
ことを特徴とする請求項1記載の人材配置支援システム。
【請求項3】
前記実績情報は、さらに、人材が遂行した役割において当該人材が担当した工程および技術要素を含むとともに、
前記評価値は、さらに、前記工程および技術要素について評価者によって評価された評価値を含み、
前記ポジション情報は、さらに、ポジションに関連づけられた工程および技術要素を含む
ことを特徴とする請求項1記載の人材配置支援システム。
【請求項4】
少なくとも一以上のポジションから構成されるプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報記憶部と、
プロジェクトを構成する各ポジションに対して人材を配置する人材配置部と、
プロジェクトを構成する各ポジションについて前記相性度算出部により算出された各ポジションと当該ポジションに配置された人材との相性度に基づきプロジェクト成功率を算出するプロジェクト成功率算出部とを備えた
ことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の人材配置支援システム。
【請求項5】
前記プロジェクト成功率算出部により算出されるプロジェクト成功率が最大化するよう前記人材配置部による各ポジションへの人材配置を制御する人材配置制御部を備えた
ことを特徴とする請求項4記載の人材配置支援システム。
【請求項6】
前記ポジション情報記憶部および前記プロジェクト情報記憶部は、ユーザにより1以上の任意の追加項目を設定可能であり、
さらに、
人材に関する人材情報を記憶する人材情報記憶部であって、ユーザにより1以上の任意の追加項目を設定可能な人材情報記憶部と、
前記人材情報記憶部の追加項目と前記ポジション情報記憶部または前記プロジェ情報記憶部の追加項目との対応関係を記憶する対応関係記憶部とを備え、
前記相性度算出部は、前記追加項目の対応関係に含まれる、前記人材情報記憶部に記憶されている追加項目の内容と、前記ポジション情報記憶部および前記プロジェクト情報記憶部の何れか一方または双方に記憶されている追加項目の内容とに基づき、追加相性度を算出する追加相性度算出部を備えた
ことを特徴とする請求項4記載の人材配置支援システム。
【請求項7】
前記人材情報記憶部、前記ポジション情報記憶部および前記プロジェクト情報記憶部に設定する追加項目毎に、当該追加項目に入力される情報の種別情報を記憶する追加項目情報記憶部を備え、
前記追加相性度算出部は、追加項目情報に記憶されている追加項目の種別情報に対応する算出処理方法を用いて追加相性度の算出を行う
ことを特徴とする請求項6記載の人材配置支援システム。
【請求項8】
ユーザからの入力により、前記人材情報記憶部、前記ポジション情報記憶部および前記プロジェクト情報記憶部に対して追加項目を設定するとともに、前記対応関係記憶部に記憶する追加項目の対応関係を設定する追加情報設定部を備えた
ことを特徴とする請求項6記載の人材配置支援システム。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1記載の人材配置支援システムの各部として機能させる
ことを特徴とする人材配置支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばソフトウェア開発などの各種プロジェクトにおける人材配置を支援する人材配置支援システムに関する。
に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばソフトウェア開発などのプロジェクトでは人材の確保および配置が重要となり、適切な人材配置がプロジェクトの成否に大きく影響する。従来、人材配置を行うには、計画担当者が人材に関する各種情報を参照して、プロジェクトについての各種制約等を勘案して人材配置の検討を行っていた。しかし、人材に関する各種情報は増大する一方であるため、計画担当者が全ての情報を整理・確認することは困難であり、特にプロジェクトの特性等を考慮した適切な人材配置が困難であるのが実情である。また、従来は人材配置担当者による経験や主観に基づき人材配置が行われていたため、人材配置が客観性に欠けるものとなり、人材配置というタスク自体が属人化していた。
【0003】
このような事情に鑑みて、人材配置を支援するシステムが登場してきている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されたものは、従業者および職務の双方をコンピテンシモデルで把握して人材配置計画に利用している。ここで、コンピテンシとは、職務を実行するために必要となる個別の知識や能力であり、全般的な能力、専門知識、資格等に関して適宜設定されるものである。従業者には一部あるいは全部のコンピテンシの各々について評価が行われ、レベルが与えられる。また、職務についてもそれに必要なコンピテンシレベルが設定される。そして所定の職務について求人があった場合に、その職務の各コンピテンシレベルをクリアする従業者を候補者として選択している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-167191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで実際のプロジェクトの現場では、プロジェクトは複数のポジションにより構成されることが多い。そして、人材配置は、プロジェクトを構成する各ポジションにどの人材を配置するかを決定するものである。ここでポジションとは、その人材に割り当てられる肩書き或いは地位を意味するものであり、少なくとも一以上の役割から構成される。また、役割とは、プロジェクトにおける当該ポジションに応じて期待され或いは遂行する働きや役目を意味する。
【0006】
例えば、ソフトウェア開発プロジェクトにおいては、「(ポジションとしての)プロジェクトマネージャー」,「プレイングマネージャー」,「事業推進責任者」などのポジションが挙げられる。
【0007】
ここで、「(ポジションとしての)プロジェクトマネージャー」なるポジションは、プロジェクト全体の統括を専門的に行うポジションである。「(ポジションとしての)プロジェクトマネージャー」の役割は、例えば、「(役割としての)プロジェクトマネージャー」である。ここで、「(役割としての)プロジェクトマネージャー」なる役割は、プロジェクトにおける具体的なスケジュール調整や人材調整である。
【0008】
また、「プレイングマネージャー」なるポジションは、プロジェクト全体の統括を行うとともにプログラミングなどの実作業も兼任するポジションである。「プレイングマネージャー」の役割は、例えば、「(役割としての)プロジェクトマネージャー」と、「システムエンジニア」と、「プログラマ」の3つである。ここで、「システムエンジニア」なる役割は、ソフトウェアの開発や設計である。また、「プログラマ」なる役割は、ソフトウェアのコーディングである。
【0009】
また、「事業推進責任者」なるポジションは、プロジェクトに係る事業を推進する責任者というポジションである。「事業推進責任者」の役割は、例えば、「(役割としての)プロジェクトマネージャー」と、「営業」である。ここで、「営業」なる役割は、対外的な交渉や宣伝である。
【0010】
なお、ポジションは、あくまで呼称であり、プロジェクトの規模・特性等に応じて適宜自由に設定される。また、ポジションを構成する役割もプロジェクトの規模・特性等に応じて適宜自由に設定される。
(【0011】以降は省略されています)
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